文の構成をはっきりと

 10, 2016 05:00
 知的障がいのある人が理解しやすい、わかりやすい文にすることが求められている。
 そのためには、「文の構成」、「表記」の仕方を工夫する必要がある。
 わかりやすい情報提供のガイドラインに関して、以下に示す。

 以下、内浪文子氏の論稿からの引用だ。
 内浪文子氏の論稿の第15回目として紹介する。



【引用はじめ】

2015.07.28 Tue
知的障害者への情報提供――わかりやすい情報提供の実現に向けて
打浪文子 / 障害学
http://synodos.jp/welfare/14700/2

付記 「わかりやすい情報提供のガイドライン」

【文の構成をはっきりさせる】

○ 手順のある内容は、番号をつけて箇条書きで記述する。

○ 大事な情報は、はじめにはっきりと書く。

○ 一文は一つの内容にする。内容が二つある場合は、二つの文章に分ける。

○ 話の展開は、時系列に沿う。

○ 接続詞はできるだけ使わない。

○ 主語は省かない。

【表記】

○ 横書きを基本とする

○ 一文は 30 字以内を目安にする。

○ 常とう語は、そのまま用いる。

○ 常とう語を除く単語には、小学校2~3年生までの漢字を使い、漢字にはルビをふる。

○ アルファベット・カタカナにはルビをふる。

○ なじみのない外来語はさける。

○ 漢数字は用いない。また時刻は 24 時間表記ではなく、午前、午後で表記する。

〇 はっきりとした見やすい字体(ゴシック体)を使う。

(テキストのリライトに関する要点のみ抜粋)(注10)

(注10)なお、このガイドラインではテキストのリライトのポイントの他に、レイアウトや伝達手段についても記載されています。

【引用終わり】



 わかりやすくするには、複文、重文を避けることである。
 単文を心がける。
 箇条書きにする。
 時系列にそって書いていく。
 短文でいい。
 行間隔をとる。
 ゴシック体とする。
 見やすいといったことにも気を付けることだ。

(ケー)
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