具体的かつ単純な表現で

 09, 2016 05:00
 わかりやすい情報提供ガイドラインは、社会全体に広めたい。
 行政、学校、病院、障がい者施設、会社、家庭等あらゆる場所や人に対してである。
 特に、知的障がいのある人と関わる人たちは率先して実践する必要がある。

 以下、内浪文子氏の論稿からの引用だ。
 内浪文子氏の論稿の第14回目として紹介する。



【引用はじめ】

2015.07.28 Tue
知的障害者への情報提供――わかりやすい情報提供の実現に向けて
打浪文子 / 障害学
http://synodos.jp/welfare/14700/2

付記 「わかりやすい情報提供のガイドライン」

【具体的に書く】

○ 難しいことばは使わない。常とう語(ある場面にいつもきまって使われることば)を除いて、漢字が4つ以上連なることばや抽象的な概念のことばは避ける。

○ 具体的な情報を入れる。

○ 新しい情報を伝えるときには、背景や前提について説明する。

○ 必要のない情報や表現はできるだけ削除する。

○ 一般的にはあたりまえのことと思われても、当事者にとって重要で必要だと考えられる情報は入れる。

【複雑な表現を避ける】

○ 比喩や暗喩、擬人法は使わない。

○ 二重否定は使わない。

○ それぞれの文章に重複した「のりしろ」を付ける(指示語を多用せず、あえて二度書く)。

○ 名称等の表記は統一する。

【引用終わり】



 要するに、具体的にわかりやすい表現にする。
 漢語より和語を使う。
 凝った表現を避ける。

(ケー)
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