保険料一時払い介護保険

 05, 2016 05:07
 将来、健康上のリスクに備えて介護保険について検討してみようというのが、以下の提案である。
 こうした提案は、井上信一氏によるものだ。
 本アドバイスは、第10回目となる。



【引用はじめ】

http://fp-kakei.com/13/01_2.html
家計診断Q&A
回答者 井上信一


Q 精神障がいを抱える長男(30歳)のために、年老いていく親はどのように備えてあげれば良いでしょうか?

アドバイスのポイント
 ◯ 障がい収支に基づく支出計画の心づもりを持っておく
 ◯ 万一の保障の準備を検討する
 ◯ お子さまの生活を巡る環境を整える

質問者 新村良子さん(仮名55歳・会社員)からの相談内容

新村 良子さん(仮名 55歳 会社員)のプロフィール

家族構成 : 本人 55歳(会社員)
長男30歳(同居、精神障害者保健福祉手帳2級)
長女27歳(別居、既婚)

世帯収入 : 本人給与からの年間貯蓄 約100万円
長男の障害年金と福祉工場の賃金分 約90万円
※ただし、長男の賃金は月1万円程度で不定期。

預貯金等 : 約1,000万
別途、年金等を貯めた長男名義の預貯金が1,300万円
退職金として1,000万円程度は見込める

生命保険 : (1) 定期保険特約付終身保険
  契約者・被保険者 : 本人(良子さん)
         受取人 : 長男50%/長女50%
         保険金 : 4,000万円(うち終身保険500万円)
         保険期間 :定期保険特約は60歳払込満了・満期

(2) 医療保険(終身保障)
  契約者・被保険者・受取人 :本人(良子さん)

回答 想定外の収支悪化に備える手立てを検討しましょう

 また、保険料一時払いタイプの介護保険は、介護保障、死亡保障、貯蓄性を兼ねた商品性となっている。
 どちらかというと、現在のお金の置き場を預貯金から一部預け替えるような活用法となる。
 主な目的は、要介護時以降に大きな出費増を抑えられるようするものだ。
 生涯に渡って介護年金を受けられる機能なのである。
 万一の早期死亡時には死亡保険金を確保することもできる。
 契約時の年齢にもよるが、概ね6~8年で一時払い保険料を解約返戻金が上回り、かつ毎年のように少額ずつ一部解約することも可能だ。
 必要に応じてお金を取り崩していくこともできる。
 保険料掛け捨てタイプは支出の純増に繋がる。
 一時払いタイプは預貯金の一部預け替えを要する。
 しかし、将来の出費増に伴う貯蓄残高毀損の不確実性をカバーする手段となる。
 介護保険は一考に値するものと考えられる。
 可能であれば、60歳の保険料払込満了後に保障額が急に少なくなってしまう死亡保障の上乗せ(既契約の定期特約の延長か新しい特約の付加)とあわせて検討することだ。
 
【引用終わり】



 保険と言ってもさまざまなものがあって、その中からどれを選択すればいいか簡単には判断ができない。
 うまいセールストークにのせられて契約してしまい、失敗だったなんてことのないようにしないと。
 現状と将来のリスクを考えて、自分も、子どもも生活が成り立つ設計にすることだ。
 
(ケー)
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