◆ひろげよう 心のバリアフリー

 02, 2015 13:06
昔と違って、知的な障がいがあっても、教育は受けられるようになりました。
サービスもどんどん増えてきました。
それもこれも、育成会の先輩会員さんたちがこれまで頑張って活動してきたおかげです。

では、もう育成会の役割はないのか!という話も聞こえてきたりします。
自分たちだけで楽しむレクリエーション活動や研修をやっているだけでは、
育成会の必要性はなくなっていく、ということは間違いないと私も思っていました。


先日、栃木県にいって参加してきた「権利擁護セミナー」
その中のシンポジウムでお話をしてくれた大田区知的障害者育成会からいただいたパンフレットです。
大田区1

知的障がい者を理解してもらうための啓発活動に利用しているパンフレットです。

大田区2

登場しているのは「アンちゃん」と「シンくん」の二人です。
はい(^_-)-☆ここで気が付いた人は頭が柔軟に動いています。
そうです!二人あわせると「アンシン (安心)」になるのです。
小学生などは、すぐに気が付くらしいですよ(^O^)/

大田区3


このパンフレットをもって、あちらの学校、こちらの集会の場 などに出向いて
「知的障がいのある人」への誤解や偏見を取り払ってもらうための活動をしています。

今回の権利擁護セミナーに参加したことで、ひとつ分かりました。
これからは障がいがある人もない人も、同じ地域で普通に生活するという
共生社会をめざして世の中は動いています。

そうしたら、育成会の役割は・・・
地域の方々に知的障がいのある人への偏見を持たないでもらえるような活動を
積極的にやっていく必要があるのではないかと感じました。

育成会に入ると何をやってくれるの?という個人的なメリットではなく、
私たちの大事な子どもたちが地域の人たちから差別されることをなくす、
そんな活動を力を合わせてやっていく、そうして地域の人たちが知的障がいのある人を
特別な目で見ることがなくなってくれば、自分の子どもへの偏見などがなくなり、
結局はそれが個人的なメリットにもなっていくのではないのかな、と思いました。

そういう活動を兵庫県のぴーす&ピース・千葉県市川市の育成会・東京都大田区育成会
滋賀県育成会は率先してやっているのだという事がわかりました。

そして、会場に参加者として来ていた広島県の育成会の方も、
市川や大田区でキャラバン隊を作って啓発活動をしているのを知って
自分たちも(内容はだいぶパクっていると言っていました)行動を起こしているようでした。

そういう活動を行っている育成会の会員さんたちは、
とてもイキイキとしているように感じましたし、
やりがいをもってこの育成会活動を行っているのだろうと思いました。

若い会員さんがなかなか増えないのは全国どこの育成会も同じのようですが、
このような活発な育成会の活動を見た若い親御さんは、
自分の子も偏見を持たれないようにするための活動なら少しは興味をもってくれるのではないのでしょうか。

だって、将来、自分の子が地域の人たちから差別や偏見の目で見られながら生活するよりも
同じ地域の、いち住民として普通に接してもらいながら生活できる方が
ずっと良いことだと思えるのです。


山形県は共働きの数が全国でもトップクラスですので、
会社を休んでまでそんな活動はできないわ!という人もいるとは思います。
その考えはもちろん理解できます。
でも、会社の有給休暇が何日あるかわかりませんが、
この活動に必要性を感じてくれる会員さんがた~くさんいたとして、その活動に出るために
順番に1年に、1回や2回の有給休暇を自分の子どもの将来のために使っても
罰はあたらないのではないのかな~(^_^;)なんて思ってしまいますが、ダメですかね?


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