子どもの成長に必要な無条件の愛情

 01, 2015 05:00
 子育てには愛情が絶対の条件であると以下で指摘している。
 ここが夫婦関係と異なるとも述べている。
 
 本調査報告書の紹介は69回目になる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第2部 障害者のいない家族との比較編

学習会報告(3)
「アルコール依存症者がいる家族」について
講師:水澤都加佐 氏 
ヒーリング&リカバリー インスティテュート所長

4. 子どもが成長するために必要なもの

(2) 次に必要なのは無条件の愛情です。
 これは乳児だけでなく幼児、児童にも必要です。
 子どもに対して無条件の愛を与えられるか否かというのは子どもの健康な成長に非常に大きな影響があります。
 子どもは発達途上ですからまだ成長の途中で、教えなければ何をどうするのかわかりません。
 子どもは自己中心的で誤ったことをします。
 やりっぱなし、散らかしっぱなしですが、その行為に対してはダメといっても、その子どものことは愛しているというのが無条件の愛 です。
 言い換えれば、問題と人間をわけるということです。
 問題はダメだけど、人間は愛しているというのが無条件の愛です。
 さて夫婦はどうでしょう。
 一般的には男女のつながりはお互いにある条件を守っていないと壊れていくので、条件つきの愛情で結びついており、双方が努力しないと壊れる可能性があります。
 しかし子どもに対する愛情は無条件であるべきだというのが無条件の愛です。

【引用おわり】



 無条件の愛とは、打算のない愛情である。
 なにはなくとも存在そのものに対する価値といっていい。
 生まれてきたこと、生きてきたこと、成長することにうれしさを感じる。
 それはあくまでも理想であって、そうならない現実があることも確かである。
 幼児虐待などの話を聞くとなぜと思ってしまう。
 そこまでにいたる打算的な問題がからんでいる。
 子どもにとっても、親にとってもその時の運・不運といった条件がからんでしまう。
 無条件の愛で子が育つことの難しさを考えてしまう。
 
(ケー)
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