小学生の頃、兄弟姉妹に障がい者いることで困ったこと

 25, 2015 05:00
家族に障がい者がいるきょうだいにとって、小さい頃は困り感を持って生活を送っていた人が半数以上いた。
 その結果が以下のとおりである。
  
 本調査の紹介は第32回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 1 節 悩んだこと、良かったこと
加瀬みずき

●小学生の頃、兄弟姉妹に障害があることで困ったり、悩んだりしたことがある 53.3%

 一番多かったのは、「社会の人の発言や行動への困惑」であり、「障害を理由にしたいじめ、からかい」を受けた者も多い。
 きょうだいが、幼い頃から社会の差別や偏見にさらされている事実 は明らかであり、そのことが人間形成に影響を与えることが懸念される。

  一方、「障害のある兄弟姉妹の行動への対処」や「親への配慮や心配」など、独特な家族関係による影響も示唆されている。
 このような家族の内外の問題について、一人で苦しんでいる幼いきょうだいの姿が浮かび上がってくる。
 幼いきょうだいへの支援が緊急の課題である。

【引用おわり】



 障がい者に対する社会的な差別や偏見が、きょうだいに多かれ少なかれ影響があった。
 それが成長に合わせて精神に反映してきている。
 それがアダルト・チルドレン性といったものであった。
 こうした事に対する支援体制が遅れているのは確かだ。
 家族も気づかないままのケースが多い。

(ケー)
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