きょうだいの人生に対する満足度

 24, 2015 05:00
 障がい者の家族がいるきょうだいにとって、満足度はどうか。
 その逆の不満足度もその調査によって明らかにできる。
 以下に示すのがその結果である。
  
 本調査の紹介は第31回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第2章 子ども時代の家庭での経験と自分の様子との関係性
第 3 節 日常の満足度

 大人になったきょうだいが、現在の様々なことに関する満足度(ストレス度)を聞いた。

 今までの人生全体について「満足」とする人の割合が 72.4%(「とても満足」11.4%、「満足」 61.0%)、「満足でない」とする人の割合が 27.6%(「あまり満足していない」23.5%、「全然満 足していない」4.1%)となっている。

  しかし、自分の性格に関しては「満足でない」とする人の割合が38.9%(「あまり満足していない」 29.5%、「ぜんぜん満足していない」9.4%)と 4 割近い人が自分の性格に不満を持っている。
 この数字が第 2 章第 1 節のアダルト・チルドレンに反映されていると思われる。

  障害のある兄弟姉妹との関係については「満足」とする人の割合が 76.4%(「とても満足」 25.8%、「満足」50.6%)と高い数字となっている。

【引用おわり】



 以上の調査を大まかにみると、きょうだいの満足度は7割、不満足度が3割。
 きょうだいの性格については、不満足度が4割。
 障がい者との関係では、満足度が7割5分。
 きょうだい自身、性格的にもっとこうありたかったと思っていることがわかる。
 もっと自由闊達に生きたかったということか。

ケー)
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