インクルージョンにより人とのつながりを強化

 17, 2015 05:00
平成12年12月に厚生省から出された報告書に、インクルージョンに関する記述が掲載された。
 社会的な援護を要する人々が、人とのつながりを強める必要性を指摘したものである。

 このことに関して、以下で森はな絵氏が述べている。
 森氏の引用は第53回目となる。



【引用はじめ】

知的障がい者との共生社会の実現
森 は な 絵
www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/11hanae_mori.pdf

3. ノーマライゼーションからインクルージョンへ

3.2 インクルージョンの登場

 この報告書(「『 社会的な援護を要する人々に対する社会福祉の
あり方に関する検討会』報告書」)では、社会福祉においての人との「つながり」の重要性を提言しそれにより、全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげることを目標として掲げている。
 つまり、インクルージョンにより人とのつながりを強くし、排除されている人々もつつみこもうという方針を打ち出している。

【引用おわり】



 社会経済環境の変化が、不平等・格差を発生している。
 そして、共に支え合う機能が弱まっている。
 家族や地域のつながりが希薄化して、個別の問題を受け止めることができなくなっている。
 つながりの再構築が急がれる。
 それにより、全ての人々の孤独や孤立、排除や摩擦から援護しなければならない。
 社会の構成員として、包み支え合う(ソーシャル・インクルージョン)ための社会福祉のあり方を模索することである。 

(ケー)
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