◆東大・異才発掘プロジェクト

 24, 2015 08:38
先日、夜中にたまたま見たテレビ
一度ソファーで眠ってしまってふと目が覚めた時に放送していたものです。
NHKのHPをみると、7月4日に再放送と書いてありましたが、
私が見たのはつい最近ですので、再々放送されたのかもしれません。

初めは「あ、テレビつけっぱなしで寝てた・・・消さなくちゃ!」
と思っていたのですが、どんどんその内容に引き込まれてしまいました。

「異才発掘プロジェクト」

またすごいことを東大も始めたんだな、と一瞬おもったのですが、
画面に出ている子どもたちは、小学生から最年長で高校1年生
そして、ほぼ全員が不登校だとのことでした。
中には「発達障害」と診断されている人もいるという説明でした。

不器用な ぼくらの教室
東大・異才発掘プロジェクト
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なるほど、画面の中の彼らは、人懐っこいように見えて
人の気持ちを考えずに喋り続ける子。
テストの成績は常に学年トップ、人と仲良くなりたいのに
うまく喋れることができずに、いつも孤立してしまう子、
会話のできない人は、生きている人間としての価値がないと思っている子 等々・・・・ 

確かに一般生活においてはノーマルではない感じがガンガンしましたが、
知能的には健常者と言われているわれわれ一般人とはかけ離れた
知能指数を持っているのであろうと思われることも難なくこなしていました。

そして、あるシーンが心に残りました。
「人はそこにいるだけで価値がある」
これは、このプロジェクトチームの先生がおっしゃった言葉です。
この言葉は、普通の教室にいることができずに
普通の集団からはじき出されてしまったここの子どもたちに向けて
発した言葉だったのかもしれませんが、そのことをどうしても理解できない子。

ある日、その子の祖父が病気になり入院
そのお見舞いに行った時の事、
様々な医療機器につながれ病院のベッドに横たわっている祖父。
意識もなく、なんの呼びかけにも反応しなくなった祖父。
その祖父の腕に触ったとき、その腕が温かかった。
その時、「生きているんだ」と実感できたそうです。

ただ、それが「人として価値がある」ということにはなかなか結び付かないようでしたが
彼が一歩前に進むことができたのだろうと思えました。


そして番組の最後、別の男の子が言っていました。
「自分は障害者だといわれ、自分もそう思っている。
そして障害者は人より劣っているのだと思ってきた。
でも、このプロジェクトに参加して、障害が利点だと思えるようになってきた。」


このプロジェクトはまだ始まったばかりで、まだこれといった成果はないのかもしれません。
しかし、プロジェクトの一区切りとしての5年が経った時、
障害を利点として利用した彼らがどんなことができるようになっているのか、
また、どのように成長しているのかとても興味を持ちました。


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