障害者権利条約のポイント

 29, 2015 05:00
 障害者権利条約の主旨をまとめた内容が以下のとおり。 

 浅井浩氏の引用によるものである。
 浅井氏の引用は第37回目となる。



【引用はじめ】

http://www.asai-hiroshi.jp/newpage4.html
浅 井  浩

障害者の権利に関する条約と
          合理的配慮」について
             作成2010.4.10/更新2014.2.14

 2006(平成18)年12月13日、国連本会議において「障害者の権利条約」が採択されました。
 障害者の権利条約が採択された国際的背景には、世界的な人権意識の高まりとともに障害者自身や障害者関係団体の活動が活発化したことと、障害者の人権に関する国連の1971年の 「知的障害者の権利宣言」 1975年の 「障害者の権利宣言」 には法的な効力がなく、障害者に対する人権侵害が跡を絶たないことなどがあるようです。

≪障害者権利条約のポイント≫

 障害者の権利条約の主旨として次のようなことが重要です。
① 「合理的配慮」により、障害者に実質的な平等を保障する。
② 意図的な区別や排除、制限だけでなく、意図的でない場合でも結果的に不平等になることは差別である。
③ 障害(者)を特定せずに、障害者の社会参加ということについては社会環境との関係で考える広い考え方が大切である。
④ 障害のない人と同じように建物や交通機関の利用、道路の使用が可能かどうか、情報やコミュニケーションサービスを得ることができるかどうかという「アクセシビリティ accessibility」を重視する。

【引用おわり】



 障がい者に対する人権侵害がなくならない。
 そうした課題解決への取組みが障害者の権利条約の採択である。
 障がい者に対する合理的配慮によって、差別をなくす。
 さらに、積極的な障がい者の社会参加を促すため、環境整備に努める。
 障がい者に対する人権尊重がいつでもどこでもなされることは、障がいのない人にもより良い社会となる。

(ケー)
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