行政主導の福祉サービスの提供から契約による福祉サービスの利用へ

 22, 2015 05:00
 措置から契約に福祉サービスが大きく転換した。
 多くの課題はあっても、利用者本位の福祉サービスが展開できるようになってきている。
 こうした福祉施策に関する浅井浩氏の考え方を引用しながら、障がい者福祉サービスのあるべき姿を主張している。
   
 浅井氏の引用は第30回目となる。



【引用はじめ】

http://www.asai-hiroshi.jp/newpage4.html
浅 井  浩

障害者福祉と福祉サービスの意味

            2011.10.31/更新 2014.5.2

福祉サービスの意味と特質

行政主導の福祉サービスの提供から契約による福祉サービスの利用へ

 戦後続いてきた行政主導の 「措置」 による福祉サービス提供の仕組みを改めて、サービス利用者本位の 「契約」 によるサービス提供の仕組みへの転換を図るというのが社会福祉基礎構造改革の考え方です。
 それに伴い社会福祉法人の行う事業についても行政措置に沿った事業の「運営」という考え方から脱却し、サービスの利用者との契約による事業の「経営」という考え方への転換が求められています。

 そして今、営利企業を含む多様な事業主体の福祉サービス事業への参入が促され、一般市場と同じような競争原理によってサービスの質の向上や量の拡大が期待されているわけですが、そうした考え方と現実との間にギャップが生じています

【引用おわり】



 福祉サービスに市場原理を導入して、よりよいサービス提供がなされることを期待した。
 しかし、地域によっては受け皿が少なく、供給側の都合が優先されているため利用者にとって満足のいくサービスを受けられないといったことも少なくない。
 サービス提供者側が、利用者側を選んでいるといった不都合を耳にする。
 サービス利用及び提供といった両者における経費のあり方をいかにするか、模索が続いてる段階だ。
 今も見直しが図られている。
 行政側も福祉予算をどのように工面できるか。
  
(ケー)
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