教育も福祉も生きがいの実現

 01, 2015 05:26
 教育と福祉の関連性について、浅井氏の考えを引用してきた。
 幼保一体の認定保育園について以下では述べている。
 
 浅井氏の引用は第9回目となる。



【引用はじめ】

http://www.asai-hiroshi.jp/newpage9.html
浅 井  浩

教育とは何か/福祉とは何か

 教育の意義と福祉の意義

   “教育も福祉も文化国家のバロメーター”

  作成 2011.4.23/ 更新 2013.4.2/2014.1.30/2015.4.25

 教育的取り組みも、福祉的取り組みも、その具体的な事柄は時代や生活様式、文化レベルなどによって変化しますが、そうした変化が人を変え、人がまたその福祉や教育を変えていくともいえます。

 しかし教育的取り組みであるにしろ福祉的取り組みであるにしろ、それは人の生き方や生きがいの実現に関係するものであるという点では変わるものではないと思います。

 人間は、単に習性的にその一生を終える動物とは違います。
 いわゆる人の生き方とか生きがいというものは、生まれながらにして自然に身についているものというよりも、それは人として生まれてからの、その後の生きる過程で培われるものといえます。そこに教育的意義があり、福祉的意義があるはずです。

 人が人としてよりよく生きるという意味の教育であり、福祉であると考えれば、教育的意義も福祉的意義も別々のものではなく、またそれは特定の人だけを対象にするものでもありません。福祉の事業も教育の事業も人の暮らしぶりにかかわるということでは同じであると思います。

 教育と福祉が別々のものではないということを考える一例として、幼稚園と保育所の一体化問題があります。

 幼稚園と保育所の一体化問題はこれまでも議論されてきたことですが、保育と幼児教育は就学前の人間的成長発達にかかわる一番大切な基礎の部分であり、本来的には一体的なものでなければならないわけで、所管が分かれていること自体に問題があると考えたほうが自然ではないでしょうか。

 したがって幼稚園と保育所の一体化問題は、現在のように所管が分かれている限り、その所管同士がよほど連携を密に取り組む仕組みにしない限りうまくいかないであろうと思います。

 保育所であるにしろ幼稚園であるにしろ、その取り組む目標は、次代を担う子どもの健やかな成長発達を願うという点では同じはずです。

【引用おわり】



 障がい児については、「放課後等デイサービス」が福祉現場で拡大してきている。
 障がいのある子に対する学童保育である。
 保護者のニーズと合致したサービスである。
 放課後や長期休業日に預かってくれる場として、保護者は活用するようになっている。
 それはそれで便利である。
 しかし、家庭的なものがないがしろにされて、預けすぎと思われる保護者もいて、それはそれで問題視され始めている。
 学校、放課後等デイサービス、家庭といったバランスの取れた役割のあり方があって、より良い育ちが保障される。

(ケー)
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