幸福追求・公共の福祉

 23, 2015 05:12
 今までずっと障がいのある子をもつ親子関係の複雑な心情について考えてきた。
 話を明るいほうに変えよう。
 福祉ということばにこだわって考える。
 
 まず、浅井浩氏のブログから引用する。以前も、彼の論を何回か引用した。
 その第1回目。



【引用はじめ】

http://www.asai-hiroshi.jp/newpage9.html
浅 井  浩

福祉とは何か 
「福祉」 の意味と人権
       2012.11.21/更新 2014.4.27

  「福祉とは、すべての人の「幸福」を意味します。

 人が幸福に感じる内容や幸福感の度合いはいろいろだと思いますが、人が人らしく生命を維持し、生活をゆたかに発展させようと求めるものが、幸福の中身と考えてよいと思います。

 そこに人類共通の普遍性のある事柄があるはずであり、そこに基本的人権 (単に人権ともいう) の意味があると思います。

「福祉」 と 「幸福」

  「福祉」 とは、「幸福」 と同じ意味のことばです。
 福祉も幸福もどちらも、しあわせ(幸せ)を意味することばですから、どちらか一つのことばだけでよさそうなものですが、日本国憲法の第13条には、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする。」 とあり、幸福追求・公共の福祉というように「幸福」と「福祉」の両方のことばが使われています。

 それでは幸福追求という場合の幸福とは何か、公共の福祉という場合の福祉とは何か、ということになりますが、福祉も幸福も 「しあわせ(幸せ)」 を意味するわけですから、そのしあわせ(幸せ)というものについて考えてみるとよいと思います。 おそらくそれは人によっていろいろな捉え方、考え方、感じ方、があるのではないかと思います。

 しかしそこには人々の生き方や生きがいに関係する共通の、“よく生きよう”“よく生きたい”という願望や欲求があるはずです。そうした願望や欲求のなかにこそ一人ひとりの具体的なしあわせ(幸せ)があると思います。

【引用おわり】



 第4版の広辞苑では、「福祉」について次のように記している。

 「祉」もさいわいの意。
 ① 幸福。公的扶助による生活の安定、充足。
 ② 消極的には生命からの救い、積極的には生命の繁栄。

 福祉というのは幸福の追求ということである。

 ところで、「日本で一番幸せな都道府県」という「幸福度ランキング」というものがある。
 第1位は、福井県。2位富山県、3位石川県と北陸3県。
 最下位は大阪府。
 山形県は第19位である。
 ただ、2040年の人口見通しという統計みると、山形県は全国で第5位。将来的には悲観的なことがわかる。
 人口が減っても幸福度には影響ないとする見方だってあるが。
 今は、山形県の場合はほどほどに幸せという感覚なんだろうね。
 しかし、大阪の人はなんで幸福感が少ないのだろう。
 あんなに明るいイメージがあるのに。表面的には吉本感覚でも、内面では幸せとは縁遠いのかなあ。
 


(ケー)
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