◆「何ができるか」を知ることから始める

 06, 2015 14:56
いつも送っていただいている冊子
障害者と雇用「働く広場」
働く広場4月
この特集記事「障害者雇用入門2015」を読んでいたら
なるほどなぁ~と思うことが書いてありました。

記事を書いてくださっているのは、(株)高島屋横浜店 人事グループ販売支援担当係長で
ジョブコーチの大橋 恵子さんです。
公立中学校に21年勤務、その最後の5年間は個別支援学級を担当していた方です。


まずは、小見出しの「障害者」のイメージを知ろうの部分には
初めて障害者の雇用を考えている企業さんに対してのアドバイスに、ウンウンと納得!
一口に「障害者」といってもさまざまなタイプがあるので、
積極的に特別支援学校、障がい者職業センター、障害者就労支援センターなどと
情報交換をして「どんなことができるのか」の情報をキャッチし、
会社に戻って業務の洗い出しをすると良い。


会社の中にいて障害者はどんな仕事ができるのかわからない、と言っていては
いつまでもわからないままになってしまうので、
いろいろなタイプの障害のある人たちと接することだ大切だ、
そして、自分の会社では障害のある人はどんな業務ができるだろうと
業務の洗い出しをすればよい。
と雇い入れる企業向けのアドバイスも書いてありました。

そして、一般就労を目指している人には心しておかなければならないことも書いてありました。
これは、障がいの有る無しに関わらずに大切なことなのだと思います。
1つ目は、本人が自分の事を知っていること。
2つ目は、自分に肯定感を持てていること。
3つ目は、生きる目的を見出していること。

この3つがないと働き続けるのは難しいということです。

実際に実習にくる高2、高3の生徒たちは、
障がいがある自分と向き合っていない人が多いそうです。
自分の手帳の種類をしっているか、自分の特徴を知っているか、
そのうえで、自分の事を肯定できているかを見るそうです。

それはどうしてかというと、後ろ向きの人は、
色々なことを人のせいにしたり、まわりのせいにしてしまうのだそうです。

そして、どんな人材を求めているかというと
会社にとって利益につながること。
やはり、福祉的就労ではありませんから企業にとって利益は重要ですよね。
そこは、健常者であろうが障害者であろうが同じだそうです。

雇わない企業が悪い、社会が悪い、制度が悪い、法律が悪い、先生が悪いなど、
何かのせいにしても、何も生まれません。
本人は自分を受け入れて、障害のあるままの自分で世の中をポジティブに生きていく。
その人が元気になれるように背中を押す人が周りにいると、社会がもっと豊かになると伝えたい。

と書かれてありました。

あとはこんなことも・・・
障害者手帳を持っていても、本質的なものは否定しなくてもいいのです。
障害があるまんまで自分らしく生きていけばいいのです。


さらに企業にも・・・
障害のある人を特別だと思っていると障害者雇用が大変だと思ってしまう。
長く働いていれば、心が折れるときもあります。
年をとったら必ず障害者になるのに、自分は違うと思って生きている人が多すぎます。
自分も同じだとみんなが発想を変えれば、難しいことではないと思います。
私も今は手帳を持っていないけれど、将来は彼らの世界に入れてもらうんですよ。
障害者雇用の域をこえているかもしれませんが、
ノーマライゼーションとはそういうことだと思います。



障害のある人が一般企業で就労するという事に対して
優しくもあり厳しさもある言葉が連なっていました。
一般企業というのは利益を生まなければ経営は成り立たないのです。
そのことに対して、ごくごく当たり前の事が書かれていました。

県内の特別支援学校でも一般就労を目指している生徒がたくさんいます。
まずは、自分自身をしっているか、自分の障害の特性を知っているのか
親御さんも一緒に考えてみる必要があるかもしれませんね。

ご訪問ありがとうございます(F)

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