親たちは社会の無理解に苦しめられてきた

 09, 2015 05:00
 障がい等のある子を抱えた親たちは、社会の偏見や差別に苦しめられてきた。
 それも医師や教員といった関係者による無理解な言動によって、傷つけられることが多い。

 なお、本調査研究の紹介は第8回目で、最終回となる。
 


【引用はじめ】

www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h05/h051156.pdf
平成5年度厚生省心身障害研究 「少子化時代に対応した母子保健事業に関する研究」

患者の会、親の会の活動実態調査 野辺明子

【3】 考察

 また、.社会の無理解と偏見と時には差別に親や家族は苦しめられてきたが、日頃、患児や障害者に接することの多い医療関係者や教育現場の教師や管理職、行政の窓口にあっても無理解と偏見からくる無神経な言動があり、それらが病気や障害と向き合って生きている子どもや親や家族を傷つけているという指摘も重要であると思われた。

【4】 まとめ

 行政と民間活動の連携はどうあるべきかは慎重に配慮すべきであるが、行政は民間活動団体の管理をするのではなく、市民運動として独自の健全な活動が行えるよう援助していく、ということが基本であってほしいと思う。

【引用おわり】



 障害者差別解消法、虐待防止法、障がい者に対する合理的配慮といった権利擁護に関する法律・制度の整備が進んでいる。
 こうした形ができたにしても、実質的に機能することが重要だ。
 障がい者の地域移行も進んでいる。
 共生社会の実現に向けた取り組みを一歩ずつ進めていかなければならない。

(ケー)
関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?