知的障がい者の加齢化に関する論文

 17, 2015 05:00
 植田章氏の「知的障がい者の加齢化に関する課題」をまとめた論文を30回にわたって紹介してきた。
 今回の第31回目で終了とする。
 参考文献が最後に掲載されている。
 詳細については、引用した報告書にあたってほしい。
 また、参考文献も新たな視点を教えてくれるだろう。



【引用はじめ】 

植 田   章

佛教大学社会福祉学部論集 第6号(2010年3月)

知的障害のある人の加齢と地域生活支援の実践的課題 ──「知的障害のある人(壮年期・高齢期)の健康と生活に関する調査」から

archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FO/0006/FO00060L019.pdf

おわりに──知的高齢障害者のセカンドライフ(4)

 本小論では,字数の関係から調査結果の大部分を省略してまとめている。
 内容にかかわるものは極力載せるよう努めた。
 詳細については,『知的障害のある人の加齢と地域生活支援の 実践的課題──「知的障害のある人(壮年期・高齢期)の健康と生活に関する調査」から』と してまとめた報告書を参照されたい。

〔参考文献〕
A Report of the Aging Special Interest Reserch Group of the International. Association for the Scientific Study of Intellectual Disabilities.2000. Healthy Aging-Adults with Intellectual Disabilities. Womens Health and Related Issues. Geneva,Switzerland:World Halthe Organization.
植田章『知的障害者の加齢とソーシャルワークの課題』高菅出版 2004年
植田章「知的障害者の加齢に伴う変化と地域生活支援」
二木康之・杉本健郎・福本良之編著『障害医学 への招待−特別支援教育・自立支援時代の基礎知識−』クリエイツかもがわ,2006年

(うえだ あきら 社会福祉学科) 2009 年 10 月 5 日受理

【引用おわり】



 本論文で取り上げた「セカンドライフ」という観点は、なかなか斬新である。
 知的障がい者にとっても、壮年期・高齢期において、身体的・精神的変化に応じた支援のあり方を考える上で、「セカンドライフ」ととらえるのは重要だ。
 年とったから消極的・防御的なとらえで取り組むと考えがちである。
 それを障がいがあって、年とったからだめとしないとらえが必要とする考え方の奨励である。
 障がい者個人に寄り添って、できること、やりたいことが可能な対応を見出す努力の必要性を訴えている。

(ケー)
関連記事

COMMENT 0

WHAT'S NEW?