知的高齢障害者のセカンドライフ

 14, 2015 05:00
 知的高齢障害者にとっても、高齢期に充実した人生を送ることができるようにする。
 一般の人たちが定年後セカンドライフを送るわけだが、障がい者にだってそうした考え方があっていい。
 そうした発想による生活支援の必要性を以下で述べている。

 本論文の紹介は第28回目となる。



【引用はじめ】 

植 田   章

佛教大学社会福祉学部論集 第6号(2010年3月)

知的障害のある人の加齢と地域生活支援の実践的課題 ──「知的障害のある人(壮年期・高齢期)の健康と生活に関する調査」から

archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FO/0006/FO00060L019.pdf

おわりに──知的高齢障害者のセカンドライフ(1)

 一般的に「セカンドライフ」とは,長年働き続けてきた人では,「定年」を区切りに,家庭でも子どもの自立を契機にそれ以降を指す。
 常に新たな課題に挑戦し,立ち向かっていた30歳代,40歳代とは異なり,人生の後半期に,これからどのような人生を送るのか,人生の総括とでもいうべき新たな目標を立てていく時期であろう。
 障害のある人にとっても,50歳代,加齢の早い人で言えば40歳代以降は「セカンドライフ」と言える。
 しかし,これまでは,壮年期・ 高齢期の生活のあり様がそう課題として上げられてこなかったこともあってか,多くは,青年・ 成人期からの生活の延長でしかなかった。

【引用おわり】



 加齢化した知的障がい者が、その年齢にふさわしい支援があっていい。
 人生の後半期、その人なりに楽しかったの思いが持てるようにしたい。

(ケー)
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