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進んだ高齢者福祉実践に学ぶ

 13, 2015 05:11
 壮年期・高齢期を迎えた知的障がい者は、心身機能が低下する。
 その低下によるサポート体制が必要である。
 生活支援のあり方が以下に述べられている。

 本論文の紹介は第27回目となる。



【引用はじめ】 

植 田   章

佛教大学社会福祉学部論集 第6号(2010年3月)

知的障害のある人の加齢と地域生活支援の実践的課題 ──「知的障害のある人(壮年期・高齢期)の健康と生活に関する調査」から

archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FO/0006/FO00060L019.pdf

7 高齢期の暮らしをどう支えるのか(4)

 今回の調査でも明らかなように,壮年期・高齢期には身体的・精神的機能の低下により介護や精神的サポートを含む総合的な生活支援を必要とする。
 したがって,緊急時の入院や往診・ 訪問看護を実施してくれる協力医療機関との連携,介護職員等の直接処遇職員や理学療法士, 看護師等の医療専門職の配置,権利擁護を含む相談支援体制の強化,施設の構造設備の整備な どが求められる。
 また,本人だけでなく親の高齢化に伴う支援に関しても介護保障を含む生活全般にかかわる制度の充実が大きな課題としてある。
 困難事例をはじめとした日常的な事例の検討と福祉法人・事業所の違いを越えたネットワー クの積み上げをとおして地域の「福祉力」を形成していくこと,進んだ高齢者福祉実践の取り組みに学ぶことも大切である。

【引用おわり】



 身体的・精神的機能の低下に対する総合的な生活支援は、どうあるべきか。
 医療、福祉を担当する職員の連携強化、相談支援体制・施設設備の充実を図る必要がある。
 また、親の高齢化にも配慮しなければならない。
 さまざまな問題に目配りが行き届いた地域「福祉力」の向上が求められている。


(ケー)
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