「間接的差別」に関する10事例

 30, 2014 05:00
 8回にわたって、障がい者に対する「間接的差別」の事例を紹介してきた。
 次のように10事例に関するものだった。
 


【引用はじめ】 

誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会(愛称条例の会仙台) http://blog.canpan.info/jyourei/archive/

「間接的差別」について(事例集) [2010年09月10日(Fri)]

※間接的差別とは…障害を理由としていないが、結果的に違う扱いをされること。

1 聴覚障がい者に対しても、学校の英語の試験にヒアリングが課され、免除されなかったこと。 

2 障がい者枠の受験資格に「介助なしで通える人」という条件があること。  

3 遺言書の立会人として、「自分で名前が書けないと立会人になれない」という法律があること。 

4 会社の昇格の条件は「会社の中での仕事や外回りなど全部経験すること」となっていること。 

5 聴覚障がい者に対しても採用試験の二次試験は口頭による面接だけしか認められなかったこと。

6 聴覚障がい者に対しても、事務職の採用条件は「電話対応ができること」となっていたこと。 

7 視覚障がい者に対しても国語の漢字書き取り問題が免除されなかったこと。

8 視覚障がい者に対して、銀行口座をつくるのに「代筆はできない」と言われたこと。

9 聴覚障がい者に対して、カード申込み等電話での確認ができないという理由で断られたこと。

10 グループホームをはじめるとき、近所の事前説明がないとだめとなっていること。

【引用おわり】



 以上のように、障がいを理由に条件を定めているわけではなかったのかもしれない。
 しかし、実際そうした条件があれば、障がい者は結果的に差別されることになる。
 間接的差別によって、チャンスを与えられない。
 選択の幅がはじめから狭められている。
 障がい者に対して、もっと多くのチャンスが与えられることで、可能性を広げる必要がある。

(ケー)
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