市の広報誌に点字で印刷されたものが無い

 05, 2014 05:52
 障がい者に対する配慮不足というのは、いっぱいある。
 世の中の人は、気づいていない。
 悪意じゃないけれど、社会全体がまだまだ障がい者に対する関心が薄い結果といえる。

 以下の事例集を連続して引用して、こんなことで障がい者は困っていると指摘している。
 その第4回目。



【引用はじめ】 

誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会(愛称条例の会仙台) http://blog.canpan.info/jyourei/archive/20

合理的配慮をしないこと」について(事例集) [2010年09月10日(Fri)]

※合理的配慮をしないこと…機会の平等のための調整や配慮が足りないこと

■事例4〈役所にて〉

 市の広報誌に点字で印刷されたものが無い。
 住民税が変わるなど大事なお知らせについても「広報誌がありますから」と、ほかになんの説明も無い。
 視覚障害のある人には、まったく分からない。

(差別ポイント)

 市の広報誌に限らず文字や絵だけの文書の場合、視覚障害のある人はその内容を知ることができない。
 これは『合理的配慮をしないこと』になり、差別になる。
 きちんと情報を伝えるためには、点字の広報誌の準備などをしなくてはいけない。
 しかし、視覚障害のある人みんなが点字を読めるわけではない。
 そこで、いきなり点字の広報誌を渡すのではなく、どのようにしたら良いか本人に聞くことが大切になる。
 職員が読みあげるなど、ひとり一人に合わせた対応をしていくことが必要である。

【引用おわり】



 視覚障がい者といっても、中途失明だと点字を習得してない人もいる。
 一人ひとりに合った情報伝達が必要である。
 行政機関に働く人は、こうした配慮について共通した対応について学んでおいてほしい。
 
(ケー)
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