仲間意識と仲良し感覚

 30, 2014 05:00
 育成会を元気にするために、どんな問題があるかをずっと探ってきた。
 そのために、岡知史(2010)『セルフヘルプグループ(自主グループ)の組織としての5つの問題点』という、『講演記録』を引用して考えてきた。
 今回で、第38回目の引用である。
 これで、最終回とする。

 ここで述べているのは、仲良し感覚で終始していると、内向きの組織になってしまう。
 新しく入ろうとする人には、すごい壁となる。
 会員だけで固まって、よそ者には冷たいといった感じで受け取られてしまう。
 そのことを、以下では述べている。



【引用はじめ】

岡知史(2010) 『セルフヘルプグループ(自主グループ)の組織としての5つの問題点』
(島根県立大学短期大学部第8回現代GPフォーラム講演会記録)
http://pweb.sophia.ac.jp/oka/papers/2010/shimane/

★ まとめ

 そして、最後に仲間意識と仲良し感覚ということで、仲間意識というのは、外に向かって開いているわけですが、仲良し感覚というのは、閉鎖的長年知っている人どうしだけで集まるという感覚で、これだと新しい人が入っても、気詰まりで、定着しないということですね。
 そうして、こういうことを、こういう「セルフヘルプグループのセルフヘルプグループ」という集まりで、話してみてはいかがでしょうか、というのが、私の提案なんですね。
 会を代表して集まるという集まりではなくて、会のことについて、誰が何を話したのかということが、外に漏れない形で、話し合える、というそういう場を設定してみるというのも、今回のフォーラムの「自主グループのネットワークづくり」ということで提案させていただき、私のお話を終わらせていだだきます。

 長時間、ご静聴、ありがとうございました。

 (続く)

【引用おわり】



 お互い長年のお付き合いで理解しあっているのは大事なことである。
 しかし、同じ仲間だけでは発展しない。
 それが今の育成会にとって大きな問題である。
 新しい会員が入会せず、今までの会員がだんだんと歳くって、高齢化していっている。
 そして、若い頃のエネルギュシュさがなくなり、少しずつ会員を減らしている。
 世代交代をいかに図っていくか、次の世代にいかに引き継ぐかを具体的に考えなければならない。

(ケー)
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