障害のある人の収入状況

 14, 2014 05:38
 「きょうされん」による「障害の重い人の現実」という調査を紹介してきた。
 その第11回目である。
 それに関連した調査が、「障害のある人の地域生活実態調査の結果(最終報告)」である。
 その内容を紹介している。

 障がいのある人の収入を調べたものである。
 障害基礎年金、生活保護費が主な収入源ということがわかる。
 


【引用はじめ】

 2012 年 10 月 1 日
 NEWS RELEASE
 きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)は、障害のある人も、障害のない人も 誰もが生きやすい社会をめざして、ソーシャルアクションを展開しています。

 日本の障害の重い人の現実

障害のある人の地域生活実態調査の結果(最終報告)

3.障害のある人の主な収入状況

  障害年金の受給者は 7,504 人(86.7%)で、そのうち、障害基礎年金が 6,343 人(84.5%)で、障害厚生年金が393 人(5.2%)であった。

 また、生活保護費の受給者は 923 人(10.0%)に上り、有効回答数の約 1割を占めた。

 障害基礎・厚生年金、生活保護費、障害手当、給料、工賃など全て含む本人の月額収入では、
 4 万 2 千円以上 8 万 3 千円未満が 3,742 人(41.1%)と最も多く、
 次いで 8 万 3 千円以上 10 万 5 千円未満 2,595 人(28.5%)、
 10 万 5 千円以上 12 万 5 千円未満 698 人(7.7%)、
 1 円以上 1 万円未満 644 人(7.1%)、
 12 万 5 千円以上 16 万 7千円未満 607 人(6.7%)、
 1 万円以上 2 万円未満 374 人(4.1%)、
 2 万円以上 4 万 2 千円未満 270 人(3.0%)、
 0円 82 人(0.9%)という結果であった。

 月額収入 4 万 2 千円以上 10 万 5 千円未満が、69.6%と全体の約 7 割を占めていた。

【引用おわり】



 障がいのある人の月額収入は、0円から17万円ぐらいまでとなっている。
 4万から8万程度が4割で一番多い。そうした人たちは障害基礎年金のみの月収しかないということだろう。
 8万程度から10万程度の人たちが約3割。障害基礎年金と工賃でこのぐらいの月額収入を得ている。
 この実情をみると、自立生活を保障しているとはとうてい言えない。
 家族依存せざるを得ない。

(ケー).
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