障がい者問題の改善に関する4つの提言

 10, 2014 05:01
 「きょうされん」による「障害の重い人の現実」という調査を紹介している。
 その第7回目である。

 5つの大きな問題が明らかになった。
 障がいのある人は、障がいのない人に比べて極めて不利な立場にある。
 その不利な立場を以下に改善・改革するための提言が以下に4つのポイントとして示された。
 


【引用はじめ】

 2012 年 10 月 1 日
 NEWS RELEASE
 きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)は、障害のある人も、障害のない人も 誰もが生きやすい社会をめざして、ソーシャルアクションを展開しています。

 日本の障害の重い人の現実

<2人に1人は相対的貧困以下、99%は年収 200 万円以下>

<生活保護の受給率は、障害のない人の6倍以上>

<6割弱が「親との同居」>

<低収入ほど社会と遠ざかる>

<結婚している人は4%台>

以上のような実態を改善・改革していくための4つのポイントを私たちは提言します。

1.家族依存の温床となっている扶養義務制度の改正(民法改正)

2.障害のない人と同等の暮らしを営める所得保障制度の確立(障害基礎年金制度の拡充を中 心に)

3.地域での自立した生活を支えるための基盤整備(人的・物的な条件整備)

4.障害のある人にもディーセントワークを(労働と福祉の一体的な展開を具体化する社会支援雇用制度の創設)

【引用おわり】



 上記の言葉を調べると次の意味である。

 ◯ 扶養義務者
  「独立して生計を営めない者がいる場合に、その者の生活を経済的に援助・支援することを義務付けられた者」

 ◯ ディーセント・ワーク Decent work
  「人間らしい生活を継続的に営める人間らしい労働条件のこと」
  「働きがいのある人間らしい仕事」

 家族依存の社会制度の解消、暮らしを安定させる障害者年金制度の拡充、自立生活ができる基盤整備、働く場の確保といったことが提言されている。
 今まで以上に、公助、共助、自助の見直しを図ることである。

(ケー).
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