高齢化プロセスに合わせた取り組む課題の検討

 04, 2014 05:00
 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げる。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」との語尾を断定語に変えた。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
 そういう意味で、その責は本ブロガーにある。


【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

1.はじめに

 高齢化のプロセスにあわせたそれぞれの時期ごとの取り組み課題について課題別に検討する。
 現在高齢期を含む知的障害福祉分野で一連の制度改革が進行中である。
 それへの対応が具体的に可能な枠組みづくりが求められている。
 実質的にはこれまで取り組んできた高齢化問題自体が大きく変貌してきている。
 従来のシステムの中で対応しきれなくなっており,その意味で新たな枠組みの呈示が求められるようになってきた。
 さらに実際上の問題は実質的な課題の展開に,一連の制度改革がどこまで対応が可能であるかということである。
 これは今後やや時間をかけ制度改革の進行にあわせ個々の問題ごとに検討を進めていくしかない。
 本稿の目的は今後そうした一連の検討を行っていく際の基本的論点をあらかじめ幾つか考察しておくことである。
   
【引用おわり】



 以上、本論文のねらいは、高齢化問題について、10数年前における基本的論点を整理することにあった。
 特に、高齢化が進む中で、そのプロセスにおける課題を検討することである。
 従来の施策で対応しきれなくなっていることを明らかにし、新たな施策を検討すると述べている。
    
(ケー).
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