障がい者側も健常者のことを知らない

 03, 2014 05:28
 東 俊裕氏の講演(平成26年7月12日・土・山形国際交流プラザ・10時から12時)について11回にわたって報告してきた。その講演の後は、昼食休憩をはさんで午後から「リレートーク」が行われた。
 障がい当事者や関係者4名が登壇して、今までの障がい者差別に関する事例や経験を語った。
 それに対して、東氏よりコメントがあり、フロアとのやりとりも行われた。
 今度はその概要について、何回かに分けて報告している。
 今回は、リレートークの第10回目になる。フロアとのやりとりである。


〇 日時、平成26年(2014年)7月12日(土) 午後1時半~3時

〇 場所 山形国際交流プラザ「ビッグウィング」2階交流サロン

〇 「福祉セミナー」 リレートーク



『フロアとのやりとり』

【フロアの発言者】

 私は、肢体不自由養護学校を卒業した重度障がい者である。
 その後、県立高校に入学。
 大学は地元の国立大学に入った。
 そこで、いろんな付き合いがあった。
 手が動かないので、友達からノートを借りようとした。そこで、この大学は、障がい者が入るレベルの低い大学なのかと言われた。
 健常者は障がい者のことを知らないと同じように、障がい者も健常者のことを知らないんだ。
 だから、障がいのある当事者一人一人がもっと街にでる必要がある。

【東俊裕氏のコメント】

 もちろん、互いがわかりあえることには限界がある。
 しかし、わからないから社会の中で無視していいか排除していいかとなるとそれは別の問題だ。
 互いが違う存在として余裕のある受け入れをすることが大切だ。
 多様な障がいを尊重することである。その違いについて尊重しあう必要がある。
 すべてが共通だから分かり合えるわけでもない。
 わからないもの同士、その違いを認め合うことも価値あることである。

 (ケー)
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