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「ひとりじゃない 今から本人活動をはじめよう」の紹介10回目

 28, 2012 05:31
 
 本人活動をどのようすればうまくいくか。
 それをまとめた冊子をこれから連続して紹介する。

 さくら会編集・発行「ひとりじゃない 今から本人活動をはじめよう」(2009年)

 この冊子には本人活動をする上で、参考になることがたくさん書いてある。
 このとおりやってみると、うまくできるのでないかと思う。
 以下、紹介する。
 まず、その第10回目
 12ページの「2.リーダーの役割」から。

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【引用始め】

 
   2.リーダーの役割(p.12)

   (1) 話す(トーク)

    ? 自分の意見をいいます。

    ? みんなの意見を、まとめて話します。

    ? ほかで発表したことや聞いたことを、みんなに報告します。

   (2) 企画と実行

    ? 行事の計画を立てます。

    ? 計画を実行します。

    ? 他の会との交流会を企画します。

    ? 入所施設との交流を行います。

   (3) 地域や社会での役割

    ? 本人の会がないところには、会を作るように協力します。

    ? 自分たちの経験を広めます。

    ? 役所の会議に参加します。

     (自分たちに関することは、自分たちを交えて決めて!)

   (4) 発表する

    ? シンポジスト(発表者)として意見発表します。

    ? 親や支援者、役所の人に、自分たちのことを話します。

  
   「こんなことを話してきました」→「それはよかった」→「わかりました」
 
【引用終わり】

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 上記において、リーダーの役割として、自分の意見を述べることが一番にあげられている。
 意見を述べることは難しい。
 話し合いのテーマをよく理解していることが大事だ。
 そのためにはどんなテーマを選ぶか。
 本人の会をなぜ作るのかまでさかのぼって考える。
 仲間づくりなのだから、それにそったテーマが始めのころは一番とりかかりやすい。
 自分の悩みや問題を仲間といっしょに話し合う。
 話し合っていて共感できること、参考にできること、いやちょっと違うと思うことなどに気づくことが多い。
 それが話し合いの意義である。
 互いに意見を述べることに慣れる。
 質問のしかたに慣れる。
 だんだんと意見や質問をどうすればいいのか慣れてくる。
 そうなれば、本人の会のリーダーとして、その役割を果たしていることになる。
 経験と場数がまず必要だ。
 すぐうまくいくものでない。
 支援者に最初は頼りながら、試行錯誤で学んでいくことである。
 (ケー)

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