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 青年期における障害受容は難しい。
 「就労・自立」に向けて、しっかりと障害受容ができる必要がある。
 自分にとっての弱さを見つめ、さらに強さを知ってこそ自立につながる。
 職場において、そうしたことを訴えられることが重要だ。
 ナザレ大学における実践も参考にして今後取り組む必要がある。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第305回目だ。
 
 

【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第4章 韓国における知的障碍者の大学進学

おわりに

(3) 学生の障碍受容

 学生の障碍受容においては、ゆたかカレッジで過ごす 4 年間のなかでぶつかる問題である。
 (特に知的能力が高い軽度の学生はなおさらである。 )
 ゆたかカレッジでの活動の先に、「就労・自立」を見据えているからである。
 障碍受容ができるということは、ありのままの自分を見つめることであり、自立への一歩につながる。
 しかし若干 18 歳から 20 代前半のゆたかカレッジでの学生の障碍受容は、難しい問題である。
 その背景には、日本における「障碍者」の認識が、差別的要素をいまだはらんでいるからだと考えられる。
 学生の障碍受容について、質問することができた。
 ナザレ大学でも、障碍受容は必要であるという認識であった。
 1、2 年生の時にはショックが大きいことが予想されるため徐々に進めていく。
 3、4 年生になると障碍受容に向けて、しっかりとサポートしていくとのことであった。
 障碍受容が進むことにより、自分のできないこと(むずかしいこと)や、支援してほしいことを伝えられるようになるからである。
 さらに、こうしたらできるなどのできること(強み)も伝えられるのである。
 その結果、自身に合った就労内容を選べ、継続した就労の実現を目指せるのではないか。
 深く共感したと同時に、障碍受容についての取り組みをゆたかカレッジでも進めていく必要があると感じた。
 もちろん、慎重に進めるべき課題である。
 今現在の「ヘルスケア」の授業でも取り組んでいるが、この内容を具体的に精査し、よりよい学習機会の提供に繋げたいと思う。
 就労にむけての「SST」や、就労サポーターによる一貫した支援の中にも取り入れたい内容である。

  

【引用おわり】

 障害のある本人にふさわしい職業選択が大事である。
 それには、自らの障害を受容できるようにしなければならない。
 在籍4年間において、段階的に障害受容を学ぶような仕組みを構築することである。                 

(ケー)

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