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 ナザレ大学のインクルーシブ教育を実際視察することができた。
 障害のある学生たちと障害のない学生たちが共に学ぶ姿があった。
 こうした事実をモデルにすることができる。
 「ゆたかカレッジ」の実践に生かせるようにしたい。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第301回目だ。
 
 

【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第4章 韓国における知的障碍者の大学進学

おわりに

 ナザレ大学の取り組みを視察し、障碍学生と非障碍学生が学生生活を共に送っているという事実に触れることができた。
 視察に参加する前までは、あまりイメージがわいていなかったが、こうして実際に取り組まれている姿を目にし、日本の障碍者教育もこのように進めていくことができるという可能性を実感した。
 これが今後私たちが目指すべき姿であると確信した。
 視察研修の中で、障碍学生が自分自身のことをよく理解して学習に取り組んでいると感じた。
 自分の障碍特性を理解し、今の自分の強みや課題、必要な支援などを把握して取り組みがなされていた。
 現在のゆたかカレッジでは自分の障碍を理解している学生は少ないため、自分自身にどのような支援が必要なのか理解できていない学生が多いのが現状である。
 大学生活や今後の就労等に向かう中で、障碍受容というものはとても大切な課題であると思う。
 特に非障碍学生とともに授業を受けるとなると様々な配慮が必要となる。
 インクルーシブな教育を行っていく上で、ゆたかカレッジでもどのように自身の障碍と向き合っていくのかを考えていかなければならないと感じた。
 また、ドウミ制度にも興味がわいた。
 ただボランティアとして非障碍学生が障碍学生をサポートするのではなく、学費減免という制度を含めることで継続性が生まれていく。
 さらに、障碍学生が障碍学生をサポートするなど、ただサポートされるのではなく互いに共生していくという点がこれからの障碍者が生活していく上で大切なことなのではないかと感じた。
 ただ受け身になるのではなく、自らも誰かの力になっていく・・・それはこれからの社会で必要不可欠なものではないかと思う。
 互いに受け入れあうためにも、重要なものではないかと思った。

 障碍者の中でも大学進学を希望する人は多く、ナザレ大学の倍率を伺い驚いた。
 それでも障碍者枠を広げるのではなく、障碍学生に必要な支援を十分に行うために現状を維持している大学の姿勢に感動した。
 高い志の下で取り組まれているのだと痛感した。
 ナザレ大学でこのような取り組みをしているという事実は、これからのゆたかカレッジにとって希望であると感じた。
 まだまだ日本では取り組まれていないのが現状だが、これからはゆたかカレッジが手本となり実践して いく必要がある。
 その使命を全うしていかなくてはならないと改めて感じた。
 ナザレ大学のような大学が当たり前の世の中になるよう、日々の授業に対し真摯に取り組んでいこうと心に誓った。
                                                           (カレッジ福岡・豊増)

  

【引用おわり】

 ナザレ大学の実践を手本として、「ゆたかカレッジ」ではどのように教育を今後展開したらいいか。
 日本の高等教育において、インクルーシブな教育が行われようとするにはどこから手をつけるか。
 前途多難な面はある。
 しかし、韓国ナザレ大学では実践されている。
 多くの学ぶべき点がある。
 それを少しずつ導入することである。               

(ケー)

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