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 ナザレ大学は、知的障害者を一般の学生と同じように対応している。
 所定の単位を取得すれば知的障害者に対して、学士号を授与している。
 さらに、ナザレ大学においては、障害者と非障碍者と区別することのないインクルーシブな教育や生活環境が整備されている。
 ナザレ大学は、我が日本の「ゆかたカレッジ」のモデルになる。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第296回目だ。
 
 

【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第4章 韓国における知的障碍者の大学進学

おわりに

 私たちは、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの知的障碍者を受け入れている大学の視察をこれまで何度か行ってきたが、日本とお隣のこんなに身近な国である韓国にこれほど素晴らしい取り組みを行っている大学が存在することを知り、正に目から鱗であった。 とりわけ私たちが感銘を受けたことは、知的障碍者を正式な「ナザレ大学大学生 」として受け入れ、所定の単位を取得したら知的障碍者も学士号をいただけるということである。
 また、生活館やドウミ制度という画期的な仕組みにより、教育と生活支援が車の両輪の如くしっかりと行われている点である。
 さらに、生活館や1、2年次の授業では、障碍者と非障碍者とが完全にインクルーシブな環境で生活できている点が素晴らしい。
 まさに、非障碍学生にとって、障碍者に対する偏見や差別をなくすためにとても有効な取り組みだと考えられる。
 日本は、まだまだゼロ地点で、スタートラインにすら立っていない状況であるが、ナザレ大学という具体的な目標が見えたことで、私たちもなお一層、 知的障碍者の高等教育保障に 向けて奮闘していきたいと心を新たにした。
 また、その一方で、ナザレ大学の林総長はじめ、教授の先生方は、「ゆたかカレッジ」の実践も素晴らしいと称賛してくださり、今後も大いに切磋琢磨してよりよい教育的支援を進めていきましょうと評価して下さった。

 このことは、国内にモデルがない中で日々試行錯誤で取り組んでいるゆたかカレッジにとって、改めて大きな自信と確信を実感する機会となった。

 

【引用おわり】

 ナザレ大学の実践を大いに参考にして、「ゆたかカレッジ」の実践をさらに進展する努力こそ重要である。
 「ゆたかカレッジ」の実践も誇るべきものがあることが明らかになった。           

(ケー)

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