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 知的障害のある学生は、大学で学びたいことが何かをしっかり把握できるようにしている。
 そのためにCFA(Campus For All)という組織があり、専門スタッフがいる。
 たくさんの講義の中から、適切なものを選択できるようになっている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第133回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 アルバータ大学では、一学期に複数の授業を受講できるが、レジャイナ大学では一学期にひとつの授業しか受講することができない。
 レジャイナ大学ではひとつの授業しか取れなくても、より多くの学生が学んでいる。
 CFAには2名のスタッフがいて、サポートをしている。
 学生が CFA に応募してきたとき、スタッフは「何が勉強したいか」「どんな授業をとりたいか」を尋ねる。
 学部は、科学から芸術まで様々なものがある。
 もし、その学生が自分の学びたいものが分からなければ、テストをして決めていくこともある。
 CFA の学生は、工学、看護学以外のほぼ全講義から授業を取ったことがある。



【引用おわり】

 知的障害のある学生にとって、興味関心のある内容を選ぶことこそ、大学に受け入れる意義がある。
 学内生活が満足するものでなければ、受け入れた意味がない。
 学内において多くのことを学ぶための入り口が重要である。
 本人にとって適切な学ぶべきことを選択できるようにしているのだ。      

 (ケー)

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