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 知的障害のある学生の大学卒業後のフォローはどうあれば良いか。
 まだ、確定的なことはなされてないのが現状である。
 レジャイナ大学では、学内における経験重視の教育によって、卒業後の就労はなされると基本的には考えている。
 現在、進路支援は実施してない。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第137回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

5  CFA(Campus For All)で学ぶ学生たち

 CFA では、卒業後の進路支援は行っていない。
 CFA の学生たちは大学生活でのたくさんの経験があるという理由で仕事に就くことはそれほど難しいことではないのである。
 カナダでは、障碍者を対象とした教育においては、経験を重視した活動を多く取り入れている。
 だから仕事ができるようになっている。
 ある会社では、仕事はその学生のできることや適性に合わせて作られている。
 また、CFA の学生たちの卒業後の支援については、卒業生、同窓生としてのサポートもしていきたいと考えているが、現状では卒業後のサポートは行っていない。



【引用おわり】

 卒業後の進路に関する状況は、把握する必要がある。
 成功事例は多いかもしれないが、失敗事例がゼロなどということはないはず。
 客観的なデータを集めて、学内の教育に反映できるようにしないと。
 それが社会とつながることになる。
 大学における考え方を社会に影響を与えることになるのだ。          

 (ケー)
 障害のある学生が学内で満足いくように障害のない学生に対して、パートナーの役割を果たしてもらっている。
 友人関係的な対等にお付き合いする関係を築き上げられるようにしている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第136回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

5  CFA(Campus For All)で学ぶ学生たち

 「聞く」特性が強いかどうか調べるテストがある。
 レズリーという学生は、教科書を、PC を使って音声化して読み上げ、ハイライトをつけていくという方法で学んでいる。
 ジョーダンという学生は、運動学の授業をとった。
 授業の最後に教授に向けてノートを作った。
 ノートにはこんなことが書かれていた。
 「セバスチャン、シェリー。クラスは楽しかった。新しい友達もできた。先生ありがとう。勉強も楽しかった。」

 障碍のない学生は、これまでにボランティア経験のない人がほとんどで、ここにきて、はじめて障碍者と接する。
 しかしながら、CFA ではパートナーとなる学生にトレーニングは行っていない。
 その必要も感じているものの現在の「友達」という関係性が望ましいと考えている。
 チューターという上下関係ができないのが、メリットなのである。



【引用おわり】

 障害のある学生はそれぞれ特性が異なる。
 その特性を生かせる対応が必要である。
 適切な対応がなされると、学生たちは友達や先生に満足な気持ちを伝えられる。
 そうした努力をCFA(Campus For All)のスタッフは行っている。         

 (ケー)
 知的障害のある学生は、さまざまな分野の授業を取っている。
 CFAのスタッフは学生のパートナーとしてサポート役を務める。
 パートナーとして、学生の課題ができるよう支援するのである。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第135回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

5  CFA(Campus For All)で学ぶ学生たち

 エロンという学生は、音楽の授業を取り、ギターを学んだ。
 シェリーは、歴史の授業を取った。
 シェリーの友達のシェネルは、パートナーとして作文のサポートをした。
 CFA のスタッフが、学期のはじめの2週間程度は授業に行く。
 その授業をとっている CFA の学生を全体に紹介し、「助けるのではなく、同じ立場で課題をやろう」と呼びかけている。
 パートナーはひとりだけではなく、チームのように数人おり、チームでシェリーを支えている。
 CFA のプログラムには、障碍のない学生も必要であり、CFA の学生の目や耳となってくれている。
 歴史の授業では、サスカチュワン州の地図を作成した。
 この課題は、CFA の学生にも変更せずに与えられた。
 CFA の学生も課題を変更せずに普通にできることもあるのである。
 ある学生は、「芸術を教える」という授業をとった。
 課題では、野球カードを模した芸術カードを製作した。
 また、iPad を用いて創造的なテクノロジーについて調べた。
 読み書きよりも聞く方が彼には合っていたので、その特性に重点を置いた。
 CFA は、どんなときにも、学生たちの特性や長所に注目している。
 CFA のプログラムは、まだシステムとして確立はされていないが、障碍・健常学生に一番合った形を模索しているところである。



【引用おわり】

 障害のある学生が授業でつまずいて挫折しないような配慮がなされている。
 CFAのすたっては学生たちの特性や長所を把握しておくことが重要である。
 授業の選択、課題へのサポートなどきめ細かな支援を行っている。
 学生に対する合理的配慮が隅々までなされているのだ。        

 (ケー)
 知的障害のある学生がレジャイナ大学で学ぶ場合は、聴講生扱いになる。
 受講しても単位は取れない。
 卒業しても大学卒業の学位を与えらない。
 ただ、希望する講義には参加できるようになっている。
 各講義を担当する教授たちが協力してくれる。
 それも、CFA(Campus For All)のスタッフによる支援があればこそである。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第134回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 なお、レジャイナ大学 CFA プログラムで学んでいる学生たちは卒業しても大卒の学位はもらえない。
 CFA の学生は、授業を受講しても単位が取れないので、言うなれば聴講生のようなものである。
 しかし、試験や課題は他の学生同様に与えられる。
 現在は、CFA のスタッフが課題の内容を学生に合わせて変更しているが、将来的には授業の内容を熟知している各講義を担当する教授に変更をしてほしいと願っている。
 CFA スタッフは、教授陣とは良きパートナーでありたいと考えている。
 そして、教授たちと障碍学生たちのために、課題をどのように変更したらいいか話し合っていきたいと考えているという。
 教授に、CFA の学生が授業に参加してもいいかを問うと、ほとんどの教授は良いといってくれる。
 もちろん、入らないでほしいといわれてもそのことに理由を言う必要はない。
 どんな意見もありえる。
 CFA スタッフは、審判的な態度はとらない。
CFA のプログラムに参加するにあたって、学費や授業料はかからない。
 実際には学費はかかるが、本人の代わりにレジャイナ大学が奨学金を出しているため学生の負担は実質的にはない。
また、大学には、希望すれば寮生活でもできるようになっている。



【引用おわり】

 知的障害のある学生が大学でより良い学びや生活ができる環境整備を行っている。
 講義に参加しやすくしている。
 奨学金制度がある。
 寮生活もできる。
 受け入れた障害のある学生が学内で充実した生活を送れるような配慮がなされているのだ。       

 (ケー)
 知的障害のある学生は、大学で学びたいことが何かをしっかり把握できるようにしている。
 そのためにCFA(Campus For All)という組織があり、専門スタッフがいる。
 たくさんの講義の中から、適切なものを選択できるようになっている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第133回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 アルバータ大学では、一学期に複数の授業を受講できるが、レジャイナ大学では一学期にひとつの授業しか受講することができない。
 レジャイナ大学ではひとつの授業しか取れなくても、より多くの学生が学んでいる。
 CFAには2名のスタッフがいて、サポートをしている。
 学生が CFA に応募してきたとき、スタッフは「何が勉強したいか」「どんな授業をとりたいか」を尋ねる。
 学部は、科学から芸術まで様々なものがある。
 もし、その学生が自分の学びたいものが分からなければ、テストをして決めていくこともある。
 CFA の学生は、工学、看護学以外のほぼ全講義から授業を取ったことがある。



【引用おわり】

 知的障害のある学生にとって、興味関心のある内容を選ぶことこそ、大学に受け入れる意義がある。
 学内生活が満足するものでなければ、受け入れた意味がない。
 学内において多くのことを学ぶための入り口が重要である。
 本人にとって適切な学ぶべきことを選択できるようにしているのだ。      

 (ケー)
 知的障害のある学生は大学において、大まかに4つのことを学ぶ。
 4つとも大事であり、軽重はつけにくい。
 バランスよく学ぶことで、大学内の生活が充実したものになる。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第132回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 CFA には、Academic「学習」、Social「社会性」、Association「クラブ活動」、Employment「仕事」という 4 本の柱がある。
 これらどれもが同等である。
 「仕事」が特別に重要であるということはない。
 学生たちは、大学生活を通じて、社会性が学べたこと、友達ができたことをとても喜んでいる。



【引用おわり】

 障害のある学生が、大学生活において学んだことが社会生活を送る上でより豊かにする。
 大学生活は大切な期間といえる。     

 (ケー)
 カナダのレジャイナ大学では、知的障害のある学生を受け入れて、成長し続けることを目指している。
 それが社会においても認められるようにしたいと願っている。
 社会が学生たちの価値を見出せるようにすることである。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第131回目だ。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 描いた図は、学生たちが人生の進むべき道を指し示している。
 「Comfort zone」守られた、安全な場所。
 「Stretch zone」学んでいくことで、成長していける。
 「Danger zone」誰からも助けてもらえない。
 CFA が目指している目標は「徐々に成長していく」ということである。
 学生たちを「Stretch zone」まで引き上げることを目標としている。
 社会が障碍のある学生たちの価値を見出すことができたら、彼らは成功できるのである。
 したがって、障碍のない学生たちと同じように、CFA の学生たちにも大学生として本来の体験をしてほしいと考えている。



【引用おわり】

 知的障害のある学生が大学で多くを学ぶ。
 そして、成長してゆく。
 それがさらに社会においても、学生たちが受け入れられ、その価値を認められることを目指しているのだ。    

 (ケー)
 大学に受け入れている知的障害のある学生はポジティブである。
 学内でできることがさまざまあることに導いている。
 共に学ぶ「パートナー」の存在は大きい。
 彼らの可能性を広げることに努力している。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第130回目だ。
  


【引用はじめ】

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諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 障碍のない学生が一枚の絵を描いた。
 この自画像は、学生が感じている自分のイメージである。
 「面白い」「幸せ」「頭がいい」「ポジティブ」などと書かれている。
 学生一人ひとり違うが、このようなイメージで大学生活を楽しんでいる。
 CFA の学生と学んで、彼らはいろいろなことができるとイメージすることができたのである。
 障碍のある学生はサポートが必要と考えられているが、そんなことはない。
 彼らには、自分でできることがたくさんある。
 障碍のある学生には、共に学ぶ障碍のない「パートナー」がついているが、それは決して「ヘルパー」ではない。
 障碍学生は、CFA のプログラムを利用する必要がある。
 最初は、彼らの可能性が分からないため、一緒にどんなことを学んでいきたいのか決めていく。
 また、彼らの周囲にいる家族などと共に、彼に何ができるかを考えることも大切である。
 彼らがいろいろなことができると信じることで、彼らの可能性は大きく広がっていくのである。



【引用おわり】

 障害のある学生とそれを支える「パートナー」の信頼関係を大事にしている。
 それによって、互いが学び合っている。
 お互いを理解することにより、より良い関係ができ互いが成長できる。   

 (ケー)
 レジャイナ大学に受け入れた障害のある学生の「できること」に注目して対応する。
 学生の「したいこと」「できること」によって学習計画を決める。
 意思決定支援が重視されている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第129回目だ。
  


【引用はじめ】

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諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

4 CFA(Campus For All)の理念と実践

 CFA では、学生のできないことではなく、できることに注目している。
 サポートを必要とする学生の、彼ら自身について問題視するのではなく、「なにをしたいか」「なにができるか」に注目したいと考えているのである。
 CFA の学生は、障碍について周囲がレッテルを貼るのではなく、自分で自分の障碍を決めている。
 また、どんな支援をしてほしいかも、彼ら自身で決めている。
 大学での学習計画も学生と教員が話し合った上で、自分で決めているのである。



【引用おわり】

 障害のある学生をサポートするスタッフの支援のあり方が問われる。
 学生のニーズを的確に探り出す必要がある。  

 (ケー)
 カナダのレジャイナ大学が目指すインクルーシブ教育は、それぞれの障害に即した内容を準備している。
 学位を目指す障害者もいる。
 自閉症の人の中には一つのコースでがんばっている人もいる。
 障害の程度や実態に応じた学びができるようになっている。

 以下において、そうした内容が詳しく述べられている。  
 本報告書の引用は第128回目だ。
  


【引用はじめ】

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諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第2章 カナダにおける知的障碍者の大学進学

第2節 レジャイナ大学における知的障碍者の受け入れ

3 カナダの大学におけるインクルーシブ教育の現状

 カナダの大学において、はじめにインクルーシブ教育を始めたのが“アルバータ大学”である。
 カナダの中で、この分野で最も進んでいる大学である。
 レジャイナ大学の人たちは、自分たちの大学のプログラムについて「ことわざで言うならば、私たちレジャイナ大学はアルバータ大学という巨人の肩に乗っているイメージです。」と語っており、アルバータ大学のようになることを目標にしているという。
 レジャイナ大学には、様々な障碍を持つ学生がいる。
 身体障碍の学生は学位取得を目指している。
 ダウン症や知的障碍の人は、学位はもらえないが、自由に自分の学びたいことを学ぶことができる。
 たとえば、「自閉症」という障碍が幅広いように同じ自閉症の学生でも軽度の学生は学位を取る一方でひとつのコースに絞って学ぶ学生もいる。
 また、この大学には、CFA 以外に SFA がある。
 そこでは、軽度の障碍を持っていて学位を取ることを目指している学生のサポートが行われている。



【引用おわり】

 障害の実情を把握して、それに合った学びを保障できるサポート体制ができている。
 それぞれの学生のニーズに合わせる努力によって、インクルーシブ教育の実現を図っている。
 その努力には敬服する。 

 (ケー)

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