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知的障害のある人に対する「わかりやすい情報提供」を拡大普及を図るには、もっと広く働きかける必要がある。
 外国人向けの「やさしい日本語」の研究・実践なども参考にして、連携に努める。
 自治体やNHKなどによる実践は大いに参考になる。
 
 そうした問題提起は以下のとおり。
 打浪文子氏の著述から第17回目の引用となる。 



【引用はじめ】

大阪+知的障害+地域+おもろい=創造
知の知の知の知
社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会 社会政策研究所情報誌通算 2555 号 2015.7.28 発行

知的障害者への情報提供――わかりやすい情報提供の実現に向けて
打浪文子 / 障害学
シノドスジャーナル 2015 年 7 月 28 日

 今後の展望――誰にでもわかる情報提供を目指して

 他の分野と連携することで「誰にでもわかりやすい」という形での情報提供の可能性は広がっていくと考えられます。
 例えば、日本語を第一言語としない外国にルーツ を持つ方々向けの、平易な日本語表現による情報提供である「やさしい日本語」の研究及び実践があります。
 「やさしい日本語」は、震災等の非常時の情報提供、各地方自治体のウェブサイトの「やさしい日本語版」(注 8)の作成、平易な文章に加えふりがなや動画や辞書機能付きで時事情報の配信を行っている「NHK NEWS WEB EASY」(注 9)など、外国人住民のニーズに対応する形で展開されています。

(注 8)横浜市のホームページ「やさしい日本語版」 他に広島市などにも実践があります。
(注 9) 「NHK NEWS WEB EASY」は 2012 年 4月から実施されている取り組みです。小・中学生や外国人の方々を対象とし、「やさしい日本語」によるニュースを一日 5記事配信しています。
 
【引用終わり】



 「わかりやすい情報提供」を必要としている人たちは、知的障害者だけではない。
 こうした実践は、社会的にも広く受け入れられる可能性がある。
 現状では、あまり社会的に気づかれていない。
 しっかり実践活動を続ければ、だんだんと認知されるはず。
 その効用に気づくはずだ。    
 
(ケー)

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