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県外から山形県に引っ越してきた方から言われたことがずっと頭の中でぐるぐるしています。
(長文です)
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障がい福祉に関係するお仕事をしているかたです。まぁ、私とつながるなんてそこしかないですけどね。
「こちらに引っ越してきて1年経つのですが、どうも行政の意識が低いと感じています」
「他でできているのであれば、ウチのところでもやれるはず、という競争心を持ってもらいたいのにそれがない」
とのことです。
そして逆に「社協さんはとても協力的だと感心しています」
とおっしゃっていました。
これは、あくまで県全体を見ているのではなく、この方が現在住んでいらっしゃる街の事を言っているのだと思いますが・・・
 
そこにずっと住み続けていると、そんなものだという意識で過ごしていますので、私たちはなんの疑問も持たないのかもしれませんが、その方が以前住んでいた街では、行政の方から「今度こんな風に制度が変わるわけですが、どうですか?どうすれば使いやすくなると思いますか?」とかの連絡が来たそうです。
そんな話を聞くと、ずっとここに住み続けている私などは、ビックリしてしまいます!
そんな電話を行政からもらったことはあっただろうか?
う~ん、考えても思いつかないので、たぶん無かったのかもしれません。
要望を出しても
「それはやっていません。他県のことを引き合いに出されてもねぇ」
という冷たい言葉をいわれるとの話は聞こえてくる。
ということで、行政批判・・・
 
でも、この前の小島さんの講演でも出ていましたが、市役所の課長から「小島さん、職員に色々教えてくださいね」
と書いてあるスライドが出ていました。
そんなことを言ってもらえるだけ、私たちも市役所へいっているのだろうか?

顔見知りになる努力もしないで、批判だけしていてもなぁ~ということも思ってしまったりしています。
実際、前の守谷理事長は「行政とは協力し合わなくてはならない、反発しても良いことはない!」と力説しておりました。
 
各市町村育成会の会長さん達は、どれくらい市役所などへ顔を出しているのだろう。
小島さんが言っていたように「会長は待ってるだけじゃダメ、自分から動かないと」
(ブルゾンと逆だな)( *´艸`)
 
何から始めればいいんだ????

ご訪問ありがとうございます。事務局(F)

 知的障害者にとって、「わかりやすく」リライトするためのルールが以下のとおり提示されている。
 こうしたルールに即した対応によって、「わかりやすい」情報提供が成し遂げることができる。
 実践を重ねていけばさらにより良いルールの必要性が見出されるだろう。

 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第21回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

2. 知的障害者への 「わかりやすい」 情報提供の学術的課題

2.4 知的障害者にとっての「わかりやすさ」 とは

〈 テキストについて 〉

・難しいことばは,わかりやすいことばに変える.
・常とう語(ある場面にいつもきまって使われることば)はそのまま用いる .
・常とう語を除いて,漢字は小学校2年生までのものを使い,ルビを振る.
・カタカナや英語はひらがなでルビを振る.
・不要な表現や情報は削除する.
・一文には一つの内容,一項目には一つの内容にし,複数ある場合は分ける .
・名称等の表記は統一する.
・大事な用法は,はじめにはっきりと表記する.
・一般的には当たり前でも,当事者にとって重要で必要と考えられる情報は入れる,
・当事者に失礼な表現は避ける.
・主語がなく意味が曖昧な文章には,主語を入れる .

  これらのルールは実践の中からの導出であり,「わかりやすい」かたちにリライトする際に一定の有用性はあるといえる.
  しか し,知的障害者にとって何が「難 しいことば」であり 「わかりやすいことば」であるのかを照射するための学術的な蓄積が不足している.
 また,この実践に関わった知的障害者の言語使用に拠るところが大きいため,暫定性を残 している.

(つづき)

【引用終わり】



 今までのさまざまな実践を集約収集する必要がある。
 学校、事業所、家庭等で「わかりやすい」情報提供はなされてきている。
 しかし、それがそれぞれの努力に任されてきた。
 努力の積み上げが十分なされてこなかった。
 これをビックデータとしてまとめることである。
 そこから分析研究のための基礎データを集中管理できるようにしたらいい。
 より効率的に研究が進むだろう。
 もちろん応用研究だってどんどん進めることができることになる。
 こうした拠点を全国各地につくって、それぞれの研究データの情報交流を積極的に図るようにすればいい。         
     
  (ケー)

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