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10月30日(金)新庄市「ゆめりあ」を会場に、地域活性化事業の研修会
「子ども期支援の重要性~安定した大人期を迎えるために必要な事~」を開きました。

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まだ始まる前の様子です。
申し込みをもらっていない方の参加も何名かいらっしゃいましたので、
予定よりも大勢の方が参加をしてくださいました。
そして今回は事業所のスタッフさんの参加が思いのほか多くて驚きました。

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事務局より資料の確認や時間割などの説明がありました。

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講師の佐藤恵美子氏 はとぽっぽ倶楽部の代表です。

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講師の佐藤さんのお話しを真剣に聞く参加者さんたち

来月に山形市でも同じ研修会を予定していますので
研修の詳しい内容については触れませんが、
アンケートに自由に書いていただいた感想を少々ご紹介したいと思います。

☆たくさん たくさん感動しました。講演会で素直に泣けたのは初めてです。
 あったかい言葉がたくさんありました。
 わが子が産まれてからずっと頭を下げてきた生活でした。それが当たり前であると思っていました。
 そういう親の気持ちを理解していただいて、言葉にしていただいて嬉しいです。

☆お母さんは「療育者にならなくていいよ」との先生の言葉に肩の荷がおりました。
 涙がでました。ついつい先生から「~をお家で練習を!」の言葉を真面目に受けて
 一生懸命にさせるもうまくいかずだったので・・・

☆子ども期、しかってばかりいたこと反省しました。
 母の心の安定・・・ゆとりが大切なのですね!

☆今日の講師の方は、親の気持ちをとても理解していて、きょうだいのことや
 家族のことも考えてくださっていると思った。

この辺りが親御さんの感想ではないかと思います。
そしてここからおそらくスタッフさんではないかと思われる方の感想です。

★先生のお考えに共感できました。
 常におもっていることや、やっていることなどのお話しが大変参考になりました。
 
★利用者のできること、できないこと、頑張れそうなこと、
 バランスよく支援していこうと思いました。

★実際 仕事をしていて心に響くお話が聞けて良かったです。
 日々のスキルアップにいかしていきたいです。

★今関わっている子どもたちが大人になっていく時にスムーズに安定した社会に
 出られるように、今できる役割をたくさん経験させてあげられるように
 たくさん褒めて、自信をつけていけるよう 毎日を楽しみながら
 子どもたちと過ごして行けるようにしていきたいと思いました。


感想をよんでいると、親御さんは、講師の佐藤さんが実践している
制度にとらわれない事業を行っている理由や、障がいのある本人のエピソードなどに
感動しているように思えますし、スタッフさんたちは日々子どもたちと接するときの
心構えなどを参考にしようとしてくれていることがわかります。

おなじ話を聞いているのに、親御さんと支援者さんはやっぱり視点が違うのだなぁ~
ということを再確認でき、私自身もとても勉強になりました。

さて、この「子ども期支援の重要性」の研修会は来月11月26日(木)にも
山形市総合福祉センターで開かれます。

講師の佐藤さんは帰り際に「今日も1人反省会だな!」とおっしゃっていました。
ということは次回はさらに良いお話が聞けるということですよね!(プレッシャー掛けてます?)
次回も大変楽しみになってきました。どうぞよろしくお願いします。


そして、午後からはウチの次男の出身校の新庄養護学校の茶話会に
誘っていただきましたので、行ってきました。

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こんな美味しそうなケーキが何種類も準備されていました。
あ、1人で全部食べたのではありませんよ、もちろん(汗)

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私はこちらをいただきました。

寄宿舎の集会室での茶話会でした。
午前中の研修会に参加してくれた保護者の他に
文化部担当の先生も2名ほどいらっしゃいました。
やっぱり在学中の子どもの心配は卒業後、
いつになっても変わることはないのでしょうね・・・

いろいろと考えることができた1日でした。

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 障がい者がいる家族のきょうだいには、さまざまな肯定的な影響、否定的な影響があることがわかる。
 それが以下の調査結果だ。
 
 本調査の紹介は第38回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 2 節 人生に影響があったと思うこと
林 浩三

■全体として、半数以上のきょうだいが自分の人生の節目となることを選択する際、「影響がなかった」と答えている一方、しかし、「影響があった」と答えているきょうだいもいるので、その事柄を明確にし、今後の課題解決に向けての参考としたい。

●その他への影響があった 18.4%

その他で何か影響がありましたか。あった場合、それはどのようなことですか。

影響がなかった 97人 22.9%

影響があった 78人 18.4%

 ① 親への尊敬、感謝 2件 0.5%
 ② 人助け、福祉、ボランティアへの興味 9件 2.1%
 ③ 人間関係の広がり 5件 1.2%
 ④ 視野の広がり(人生観、価値観、家庭観) 8件 1.9%
 ⑤ 家族の絆の強化 5件 1.2%
 ⑥ 日常の世話の困難さ、将来の負担や不安 14件 3.3%
 ⑦ 自由な時間や行動の制限 4件 0.9%
 ⑧ 自己抑制、自己肯定感の低下 13件 3.1%
 ⑨ 社会の偏見差別、いじめ 4件 0.9%
 ⑩ 親の兄弟姉妹への言動や考えの不満 3件 0.7%
 ⑪ 家庭不和、居場所がない、団欒がない 4件 0.9%
 ⑫ 兄弟姉妹のことがいつも気になる 4件 0.9%
 ⑬ 家庭状況も含めて全てにストレス、心理的影響 4件、0.9%
 ⑭ その他 7件 1.7%
 未回答、不明 249人 58.7%
 全体 424人 100% 86件

【引用おわり】



 以上のように、
 肯定的な影響は①~⑤までである。29件、6.9%
 否定的な影響は⑥~⑬まで。50件、11.6%
 否定的な影響が多い。
 ただ、特別影響を感じなかったとする回答は、影響があったとするより多いのも事実である。
 さらに回答なしというのが6割近くある。
 障がい者からの影響と言われても直ぐには思いつかないという人が多いのだろう。
 
(ケー)
 障がいのある兄弟姉妹がいるきょうだいにとって、結婚する時どんな影響があったか。
 以下が、その調査結果である。
 
 本調査の紹介は第37回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 2 節 人生に影響があったと思うこと
林 浩三

■全体として、半数以上のきょうだいが自分の人生の節目となることを選択する際、「影響がなかった」と答えている一方、しかし、「影響があった」と答えているきょうだいもいるので、その事柄を明確にし、今後の課題解決に向けての参考としたい。

●結婚への影響があった(ある)30%

 状況も回答も様々で代表的なものを列記することにする。
 ①配偶者に求める要素とは、障害のある兄弟姉妹のことを理解がある人と結婚した、未婚の方は理解ある人との結婚でないと難しいという内容である。(9.2%)

 ②結婚の物理的条件に求める要素とは、同居もしくは近隣での住居が条件になったという ことである。
 これは自分自身の選択で実行したという人が多い中、親からの懇願(親からの条件)として突きつけられたという人もいた。

 ③恋人、配偶者との関係、不安とは、障害のある兄弟姉妹を理由に喧嘩や別れがあった、また話すことで関係が悪くなることが不安に思っているという内容のものだ。

 また、④恋人、配偶者の親や家族に反対された、反対されるのではないかという不安がある人が 6.4%。

 ⑤結婚観への影響の中には、結婚に踏み切れない(なかった)、何となく結婚できないと思っている(いた)等のマイナスなイメージを持っている人も多くいた。(5.2%)

 尚、きょうだいが“結びの神”となって理想の人と出会えた、配偶者や自分の子どもによい影響を与えたという人もいて、プラスな影響があった人もいた。

結婚への影響がありましたか。あった場合、それはどのようなことですか。

影響がなかった 148人 34.9%

影響があった 127人 30%

 ① 配偶者に求める要素(障害のある兄弟姉妹への理解等) 39件 9.2%
 ② 結婚の物理的条件に求める要素(同居や近隣居住等) 14件 3.3%
 ③ 恋人、配偶者との関係(喧嘩、別れ)、不安 28件 6.6%
 ④ 恋人、配偶者の親や家族との関係(反対)、不安 27件 6.4%
 ⑤ 結婚観への影響 22件 5.2%
 ⑥ 障害のある兄弟姉妹が縁で結婚 4件 0.9%
 ⑦ その他 12件 2.8%
 未回答、未明 149人 35.1%
 全体 424人 100% 146件

【引用おわり】



 障がい者がいたからといって、特別影響なかったというのが3割強。
 影響ありと回答した3割より数が多い。
 でも、影響ありなしはほぼ同数と言っていい。
 ただ、未回答も3割強いる。
 答えたくなかった心境がうかがえる。
 結婚が、障がい者のせいだとか、関係ないとかと一概に言えないとする心理が働いている。
 そんなことまで聞いてほしくないとの抵抗とも言える。
 いろんな葛藤が見え隠れする。

(ケー)
今日は、あるブログのご紹介をしたいと思います(*^_^*)
9gatu23 (3)


以前投稿していたブログから、このFC2のブログに引っ越しして、
しばらくしてから、ひょんなことで見つけたブログでした。
自閉症の男の子のママさんで、ダウン症のお子さんを亡くしていらっしゃる方のものでした。

その内容はいつもやさしく、そして前向きで元気いっぱい!
いろんな催しにもとてもフットワーク軽く飛び回って参加しています。

私はそのブログが更新されるのをとても楽しみにしていました。
ある日のブログに、地元の育成会(親の会)に入会したばかりで
はじめてその集まりに参加することにした、ということが書かれていました。

私はとても\(◎o◎)/!驚いてしまいました。
まさか、育成会の会員さんがブロガーだとは思わずに読んでいたからです。
でも、驚いたと同時にとても嬉しくもなりました。

今日はそのブログをご紹介したいと思います。
ブログにリンクすることも快く承諾していただきました(*^_^*)

けせらせら☆なるようになるや~ブログトップページです

先日行われた「障がい者差別の研修会」に参加したことを記事にしてくれていますm(__)m


http://nodoka20020603.blog117.fc2.com/blog-date-201509.html←クリックしてみてくださいね!

http://nodoka20020603.blog117.fc2.com/blog-date-201508.html←温海で行った福祉大会の記事も!


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さて、明日11月30日(金)は、新庄市の「ゆめりあ」を会場に
活性化事業の研修会「子ども期支援の重要性」を行います。

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明日の資料です!

ということで、明日30日(金)は、午後3時近くまで事務局は留守になります。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


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 障がい者のいる家族のきょうだいは、就職に際してどんな影響を受けたのか。
 それについて以下において調べた。
 
 本調査の紹介は第36回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 2 節 人生に影響があったと思うこと
林 浩三

■全体として、半数以上のきょうだいが自分の人生の節目となることを選択する際、「影響がなかった」と答えている一方、しかし、「影響があった」と答えているきょうだいもいるので、その事柄を明確にし、今後の課題解決に向けての参考としたい。

●就職への影響があった(ある)29%

 「進路について」で福祉・教育・医学・ 保健関係を選択したという人が多かったので、当然就職についても福祉・教育・医学・保健関 係を選択したという人が一番多く 68 人(全回答者424人に対して約16%)いた。
 これは単に、兄弟姉妹が障害者であるという理由の他に、近年高齢者が増え福祉そのものが話題に上ることが増えたということも影響しているのかも しれないが、大きな割合だと見る。

 またここで、先ほどの進路選択のとき以上に増えたのが「同居もしくは居住地を制約した職場や職業選択」である。
 いよいよ自分の仕事を決めなければならない段階になり、きょうだいたちにとって現実の生活を考えた時、自宅から通える範囲でまたは何かあればすぐ飛んでいける場所に就職するというのが、より重要性を増しているということが言える。

 また少数だが、これ以外にも片親が病死し、障害の兄弟姉妹の面倒を看るために退職したという人や就職できなかったという人もいて、きょうだいが介護者(支援者)としての役割を果たしている実態もあると垣間見えた。

 また障害者の兄弟姉妹がいるという理由で入社を断られたとう人もいた(60 代男性)。
 反対に偏見や差別を恐れ履歴書に障害の兄弟姉妹のことを書けなかったという人もいて、今でも自身を責めている様子が伺えた。(30 代女性)

 さらにここでは実家から離れて就職した人も(就職後の転勤で地元を離れた人も含め)もちろんいたが、自分は障害の兄弟姉妹から逃げたと自分を責める人も見受けられた。

就職への影響はありましたか。あった場合、それはどのようなことですか。

影響がなかった 268人 63.2%

影響があった 123人 29%
 ① 福祉、教育、医療・保健関係の職業選択 68件 16.0%
 ② 経済的に安定した職業選択 9件 2.1%
 ③ 企業の障害者理解による影響 9件 2.1%
 ④ 就職の物理的条件に求める要素(同居、通勤地の制約等) 22件 5.2%
 ⑤ 障害のある兄弟姉妹の面倒のため就職を断念、退職 4件 0.9%
 ⑥ 家族、障害のある兄弟姉妹、故郷からの逃避 3件 0.7%

【引用おわり】



 障がい者が家族の中にいたことで、影響がなかったのは6割強。
 なんらかの影響があった人は、3割弱。
 影響があった理由で比較的大きいのは、福祉等関係に職業を選んだ人だ。
 調査した全体の中で、1割半の人が福祉等関係を選んだ。
 障がい者がいる家庭で育ったことが、福祉等関係に関心が向いたと考えられる。

(ケー)
10月25日(日) 天童市手をつなぐ育成会では毎年恒例の「あおぞら教室」を行いました。
写真をいただきましたので、少しご紹介します。
あおぞら1

今年のあおぞら教室は、東根市の空港ボールでボーリングを楽しんだ後
天童市に戻り、本格インド料理のナンカレーのセットをいただくことになっています。
参加費は一人500円です。

あおぞら2
おぉ~カッコいい!

DSC_0379.jpg
よし、やるぞ~!とボールに念を入れている・・・のかな?

あおぞら4
ボーリングの後は表彰式!
野菜の詰め合わせもあったとか?
Mちゃんママ、いろいろと段取りをありがとうございました。

DSC_0385.jpg
拍手~~~~!
そして参加した方全員への参加賞はレタスだったそうです!
なかなかナイス!な商品です。


それから、昼食会場へ移動しての昼食なのですが・・・
みんな(父ちゃんも、母ちゃんも)食べることに夢中になり
写真を撮ってないとか・・・・・(ーー;) オイ!どーすんの!

仕方がないので、私が以前に撮った写真を載せましょう!
スルターン

結構大きなお皿からもはみ出しているでっかいナンをみて、
みなさん大興奮していたというお話でした。
しかも、やっぱり男性陣は、ナンもライスもおかわりをしたそうで・・・
食い意地・・・いやいや食欲旺盛な人がたくさんいたようです!(^ム^)

写真を送ってくれたかたの感想です。
「参加費500円で、ボーリングやって、参加賞もらって、たらふく食べて超お得です。
準備が大変だとは思いますが、ありがたいです。
クリスマスのアンケートもとっていたので、次回がまた楽しみです!」

との事でした。本当ですね。

でも、みんなで楽しそうに食べている写真が無いのは残念ですね~

と、嘆いておりましたら、いろいろと今回の行事の準備をしてくれたMちゃんママから
私が撮ったので良かったら(´・ω・`)と送っていただきました!サスガです。
あ、でも食べている写真はなかったけど・・・・

あおぞら2
お~参加賞のレタス(美味タス)がありますね!
ハロウィンのお菓子もあるようです。

あおぞら4
こちらは、天童ひまわり園で作っている「焙煎コーヒー」と
リハビリセンターで作っている「おてんば米姫(まいひめ)」
私、これだ~いスキなんですよねぇ(*'▽')
これも、ボーリングの商品なんですね。

あおぞら3
そして、これが実際に食べたナンカレーです。
ナン、でっかいでしょう?!

あおぞら1
ナンが苦手な人は普通にライスでも大丈夫でした。
ですが・・・このお姉ちゃん、お母さんのナンを試食したところ、
すぐさま自分のライスと交換させたそうで・・・( *´艸`)
ホント、ここのナンは美味しいです!!

また食べたい!という人がたくさんいたそうですよ(やっぱりね)(*^。^*)



さて、今夜は茶話会です、楽しかった話はもちろん、
これからの行事の打ち合わせ(クリスマス会)もあるようです。
みなさんよろしくお願いします!

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 障がい者のいる家族のきょうだいは、進路に関してどんな影響があったか。
 その内容について調べたのが以下の引用である。
  
 本調査の紹介は第35回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 2 節 人生に影響があったと思うこと
林 浩三

■全体として、半数以上のきょうだいが自分の人生の節目となることを選択する際、「影響がなかった」と答えている一方、しかし、「影響があった」と答えているきょうだいもいるので、その事柄を明確にし、今後の課題解決に向けての参考としたい。

●進路への影響があった 34.2%

 特質的なのは、多くのきょうだいたちが、「福祉・教育・医療・保健関係を選択した」と回答 している。(回答者424人の内、約18%近い78人が回答した)。
 比較的高い数値といっていいと思う。
 何かできることをしたい。
 この数字はきょうだいたちの気持ちをそのまま表している。
 次に多かったのが、「経済的理由や面倒を見るために何らかの制約を受けた」という 回答だ。
 進学(行きたい道)をあきらめ就職した、進学は公立になった等というのが当てはまる。
 3 番目は「同居もしくは居住地を制約した進路選択」があげられる。
 できる限り障害の兄弟姉妹のそばにいて、何かあったらすぐ支援できるようにという気持ちからだ。
 別な視点でいうと一般の家庭では子どもは大きくなれば自立し、各々自分の家庭を築くものだが、ある意味自分のやりたいと思っていることを諦めなければならなかったり、きょうだいたちが自宅を巣立ち行きたい場所に行けなかったりと、その自立を阻んでいる要因にもなっている。

  以上が回答の多かったベスト 3 だが、この他に次のような回答があった。
 「きょうだいの分を含めて高収入を得られる職業選択を親から期待された(兄弟姉妹ができない分代償的に求められたという意味も含めて)。」
 「両親が離婚し影響を受けた」「学校の勉強に集中できなかった」等である。

 いずれも何らかの影響を受けた回答であり、 家族に障害者がいれば、そのきょうだいたちも無関係でいられないということを端的に表している。

進路への影響はありましたか。あった場合、それはどのようなことですか。

影響がなかった 267人 63%

影響があった 145人 34.2%
 ① 福祉、教育、医療・保健関係の学部選択 78件 18.4%
 ② 視野を広げた進路選択 9件 2.1%
 ③ 経済的に安定した職業に向けての進路選択 6件 1.4%
 ④ 親からの期待と強制 8件 1.9%
 ⑤ 家庭での学習環境 3件 0.7%
 ⑥ 同居もしくは居住地を制約した進路 10件 2.4%
 ⑦ 経済的理由や面倒を看るため、親から断念、制約された進学 13件 3.1%
 ⑧ 兄弟姉妹のことが理由による転校、越境通学、受験 5件 1.2%
 ⑨ その他 9件 2.1%
 未回答、不明 12人 2.8%
 全体 424人 100% 141件

【引用おわり】



 障がい者がいたからといって特別進路に影響しなかったのが6割以上だ。
 家族内の正常な対応がなされているということである。
 興味深いのは、影響ありとの回答で福祉関連の学部選択をした人が多かったということである。
 そうした進路選択をしたのが2割近くいる。
 なるほど、障がいのある兄弟姉妹に少しでも役立ちたいといった動機が働いている可能性だろう。
 あとの進路選択に影響した理由はばらけていて、少数だ。みな3%にも満たない。
 それぞれ障がい者がいたからというより、家庭の経済的事情のせいではないかと思われる。

(ケー)
すっかり秋になってしまいましたねぇ~~~
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ひと 学校 地域 輝け 未来
山形県手をつなぐ育成会地域活性化事業

子ども期支援の重要性
安定した大人期を迎えるために必要な事

この研修会の第一弾が今週末30日(金) 午前10:00~12:00
新庄市のゆめりあ(新庄駅併設)で行われます。

手をつなぐ育成会は知的障がい者の当事者と親の会ですので、
当初はもちろん親御さん向けの研修会と考えていました。

ところが、参加申込をくださったかたは事業所の職員もたくさんいらっしゃいます。
手をつなぐ育成会としては、親の研修会にも興味を示して下さる事業所さんがいることは
たいへん嬉しいことだと感じています。

知的障がいと言っても、ひとくくりにすることはできず、
それぞれにあった支援が必要ですので、講師を引き受けていただいた佐藤さんには
講演内容を考えるのに、ご苦労をおかけしていると思いますが、
研修会後は明るい気持ちで会場を後にしていただけるような研修会に
きっとなると思います。(講師にプレッシャー掛けてます?)

現在、山形県手をつなぐ育成会では、知的障害者福祉協会やその他の団体と合同で
家族と支援者が共に学ぶセミナーを企画しておりますが、
新庄市でのこの研修会では一足早くその機会が訪れたように思います。

活性化後半

さて、その「家族と支援者が共に学ぶセミナー」ですが、
これまで2回の実行委員会が開かれております。
そして、明日が第3回目の実行委員会が開かれます。

そのあと、セミナーへの参加案内を作成し、県内各支部や関係団体へ
メールを基本にご案内をさせていただきます。

ということで、明日の午前中は第3回目の実行委員会に出席しますので
事務局は午前中は留守になります。午後からは通常どおり開局しますので
どうぞよろしくお願いいたします。


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 家族に障がいのある人がいるきょうだいが、良かったと思うことは何かを調査した。
 それが以下の内容である。
  
 本調査の紹介は第34回目となる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

第1部 基礎データ編(アンケート調査)および分析編
第3章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響
第 1 節 悩んだこと、良かったこと
加瀬みずき

●現在、兄弟姉妹がいることで良かったと思うことがある 67.9%

 きょうだいは、障害のある兄弟姉妹がいることによる心理的影響を受け続けてきたこと、それがきょうだいの考え方にも大きく関わっていることが示唆される。
 現在は、そのことで自分の視野や関心が広がった等、ハンディをプラスに捉えることができるようになった人が多い。

良かったと思うことがありますか。それはどんなことですか

 良かったと思うことがない 118人 27.8%

 良かったと思うことがある 288人 67.9%
  ① 障害のある兄弟姉妹の存在意義・考え方への影響 107件 25.2%
  ② 人に対する優しさや思いやり 81件 19.1%
  ③ 視野の広がり・多角的な支援からの考え方 17件 4.0%
  ④ 家族の信頼関係 29件 6.8%
  ⑤ 障害への関心・差別意識の緩和 30件 7.1%
  ⑥ 福祉への関心や仕事選択 23件 5.4%
  ⑦ その他 27件 6.4%
  未回答、不明 18人 4.2%
  全体 424人 100% 314件

【引用おわり】



 きょうだいにとって、障がいのある兄弟姉妹がいたことで良かった思った人が7割近くいる。
 ただ、良かったと思ったことがないという人も3割弱という結果である。
 良かったと思った内容で多かったのは、障がいのある兄弟姉妹の存在に対する重要性に気づかされたことである。
 障がいかあろうがなかろうが存在自体が大切だとする考え方と言える。
 障がい者から学ぶことの意義を感じられたのは貴重である。
 良かったと全然思ったことがないきょうだいについて、なぜそこまで否定的になったのか考察する必要がある。

(ケー)
先週の22日に行われた「障がい者差別の研修会」へ
ご参加いただいた方々からご自由に感想を書いていただきましたので
そこから少し抜き出してご紹介します。

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☆考えてみれば、障がい者差別を受けていたことを実感しました。
 やっている側は気づかずにしている場合もあるかと思うので、
 言った方が良いのだとおもいますが、わが子が利用している施設には
 なかなか言いにくい(気まずくなるのも嫌ですし・・・)

☆私自身も含めて”差別”を感じていない、あるいは”差別”があっても
 わが子たちには仕方がないとあきらめている場合が多いのではないかと思った。
 何か手だてを考えていければ良いと思う。

☆差別と感じていなかったことが差別に当たることを知りました。
 改めて子どもへの接し方を考えてみようと思いました。

☆知的障がい者の合理的配慮はきびしいのかと思います。
 やはり、世間に出て「障がい者」は当たり前にいるのだという世の中にしないといけないと思う。
 もっとがんばりましょう、生きているうちは、(笑)

☆事業者側から差別ではないかと思われることを受けたが、来年からは話をすることが可能になると知った。
 勇気はいりますが、話をしてみたいと思います。

☆障がい者差別解消法の中身が大変良くわかりました。
 この法律は差別を言い合うだけでなく、
「自分の子がどのようにしたら笑顔で生活できるのか」を
話し合い、親も笑顔になれるようにできていると思いました。
 



最後の方が書いてくださった事がこの法律ができた本来の理由だと思います。
この法律は、障がい者を差別した人を罰するための法律ではありません。
障がいがあってもなくても普通に社会で生活できることが目的になっていますので、
私たちの方からも、こういう配慮をして欲しいという事を上手に発信していく必要が
あることを学ぶことができたのではないかと思います。


来年度(平成28年4月)からこの法律が施行されるわけですが、
実際に施行された後の実態がわかる研修会を今後して欲しい、
というようなご要望も何名かの方から出ておりました。

さて、この障害者差別の研修会は、来月の12日(木)に
南陽市の「えくぼプラザ」でも行います。
こちらの講師は:平間みゆき氏 サポートセンターおきたま相談支援専門員
となっております。
置賜地域の方のみならず、村山地域の方も是非参加をお待ちしております。


ご訪問ありがとうございます(F)

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