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毎週木曜日に、この育成会事務局が入っている福祉センターに
製品販売に来ている「のぞみの家」からのぞみの家祭の案内が来ました。

のぞみの家祭1

のぞみの家祭2

第28回 「のぞみの家祭」
日時:平成26年10月4日(土)午前10:00~午後2:00
場所:のぞみの家 山形市大字岩波字鬼越3-1(あたご荘隣り)
テーマ:楽~どきどき・わくわく・にこにこを味わおう!!


開会セレモニーは9:30より始まります。
滝山太鼓、利用者による歌の披露があるようです。

お近くにおいでの際はぜひ、お立ち寄りください(F)


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 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げている。
 その第27回目。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」といった推測語を断定語に変えたところがある。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
 そういう意味で、その責は本ブロガーにある。


【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

10.当面する幾つかの課題への短期的な対応問題

 本稿では40歳以降65歳の人たちと65歳以上のひとたちにわけてそれぞれ地域福祉,施設福祉の主要な課題を概観してきた。
 今後の課題は概観からさらに主要なテーマごとの課題別検討に論議の重点を移していくことである。
 現在,高齢知的障害者福祉をめぐり中長期にわたり検討を要する多くの問題が提起されてきている。

 最後にそれとは別に当面するいくつかの課題への対応として早急に検討を要する課題がある。
 それは急速に展開の始まった一連の制度改革への短期的対応の問題である。
 まずは本年(2000年)6月に参議院通過して正式に成立した社会福祉事業法改正の問題である。
 改正後名称が文字通り社会福祉法となりサービス受給の大原則を対等な関係と規定し関連していくつか重要な内容を定めている。
 これにより平成15年4月以降の実施をめざして本格的なうごきがはじまっている。
 ここでは従来国が中心で進めてきた諸施策を大幅に市町村に権限委譲がなされる。
 そして施設福祉から地域福祉へ流れを変えようということになり、グループホームの利用に関して就労用件が撤廃になった。
 さらには関連法も含めて利用者の権利擁護を著しく強化した。
 ここでの問題は残されたわずかの期間で大きな制度改革にともなう諸準備を十分にとり行えるかということである。
 制度改革により利用者へのサービス低下は絶対に避けなければならない。
 現在わが国の市町村には療育系のサービス供給に関してはかなりの格差がある。
 どこに住むかによってサービス受給でちがいのでることはさけなければならない。

【引用おわり】



 本論文が10年前に指摘したとおり、福祉サービスの地域間格差が広がっている。
 福祉サービスは多様化し、利用者のニーズに適合したものも多くなっている。
 しかし、ある市町村では利用できるサービスも、他ではできないといったことが目立つようになっているのも確かである。
 民間の事業所でも利用者にとって便利なサービスを提供しようと努力している。
 しかし、財政的な裏付けがなければサービス提供も難しい。
 競争原理が働いて、事業所も利用者から選ばれる地域もある。
 しかし、地域によっては利用できる事業所が1か所ぐらいしかなかったりして、利用者が望むようなサービスが提供してもらえないといったこともある。
 サービスは、利用者のニーズによって決定される時代になってきている。
 しかし、財政的に成り立たないとサービス提供もできないという現実がある。
 今までだって、こうした現実は続いてきた。
 それを打破する知恵を利用者、事業所、行政等の関係者が出し合う。
 みんなそれぞれの立場で協力し合ってこそ、解決の道がひらける。
 足らない事だけの主張だけでは問題解決にならない。 
 それぞれ相手の立場を理解し、自分ができる範囲の努力こそ必要である。
    
(ケー).
先週26日(金)は新庄市で「障がいのない”きょうだい”からのメッセージ」の
研修会を行いましたが、来週、10月6日(月)には同じく地域活性化事業の一つ
「障害基礎年金」の研修会が米沢市のすこやかセンターで開かれます。

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山形県手をつなぐ育成会地域活性化事業
障害基礎年金の研修会
~その時になって慌てないように、
今から心がけておくこと~


日時:平成26年10月6日(月) 午前10:00~12:00
場所:米沢市すこやかセンター 米沢市西大通1丁目5-60
講師:鈴木 ひとみ 氏 サポートセンターおきたま 所長


学校を卒業すると年金の申請が必要になる方の参加はモチロンですが、
ご自分のお子さんの年金申請の時にあったエピソードなどを
お話ししていただけるような先輩の育成会員さんの参加もお待ちしております!

昨年の研修会に参加された方のアンケートより
・今日、研修会に参加して本当に良かった。
 そうでなければ、きっとその時になってアタフタと大変な思いをしたのだろうと思います。
・今からちょっとしたことを準備しておくと、申請の時に楽に申請書が書けることを知って
 本当に良かった。助かりました。


障害基礎年金の研修会は、この米沢会場と、11月21日(木)に行われる
酒田会場(公益文科大学研修室)があります。
たくさんの方の参加をお待ちしております(F)

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 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げている。
 その第26回目。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」といった推測語を断定語に変えたところがある。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
 そういう意味で、その責は本ブロガーにある。


【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

9.この時期の施設利用について

 最後に知的障害者のターミナルケアとそれに関連する一連の権利擁護問題について触れておきたい。
 現在まだわが国には知的障害者対応可能なホスピスができてはいない。
 今後医療,福祉両サイドから検討すべき課題の一つと言える。
 その上で知的障害者の場合にホスピスケアで問題となる延命か尊厳のある死かという選択に関してどのようにとらえたらいいのであろうか。
 一般的には医師による告知と患者の同意,自己決定すなわちインフォームドコンセントということが言われる。
 しかし知的障害のある人たちの場合はだれがどのように判断するのか医療,福祉そして法律の専門家を加えて慎重に論議をすすめていく必要がある。
 現在民法が改正となり成年後見の制度化がようやくスタートしたばかりである。
 おそらく成年後見制度の実施により今後財産相続,遺言,埋葬等々に関しては一定の前進があるものと期待している。
 しかし援助の実際場面では課題がさらに先へ進んでいっているという印象をうける。

【引用おわり】



 終末期をどのように迎えるか。
 知的障がい者にとって十分検討されてない。
 ある入所施設で最期を迎えた人たちが、一室を占領して位牌が何十も並んでいるところを見たことがある。
 その人たちにとって、どんな一生だったのだろうか。
 その施設では最期までていねいに看取ってくれたに違いない。
 お盆とかお彼岸にはお坊さんに来てもらってお経をあげてもらっている。
 最期の看取りをどうするか、グループホームにおいても今後考えざるを得ない。
 最期をどうするか人間の尊厳を保つ上で重要なことと言える。
    
(ケー).
9月26日(金) 新庄市 ゆめりあ 
山形県手をつなぐ育成会 地域活性化事業

障がい児者と家族の権利擁護の研修会
障がいのない”きょうだい”からのメッセージ


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まずは新庄市手をつなぐ育成会の渡部会長のあいさつ

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講師の有馬桃子先生です

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未就学児の親御さんや、学齢期の親御さん、
成人して間もない子の親御さんの他、ベテランの親御さん
そして、福祉サービス提供事業所の職員さんの参加もありました。

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当日の資料の表紙です。

この研修会は11月21日(金)にも山形市で行われますので
内容について詳しくは触れませんが、研修会の終了後に皆さんから書いていただいた
アンケートなどを少し要約してご紹介したいと思います。

・今回の研修会は、すごく勉強になりました。
 今まさに子育てに悩んでいる時期でしたので、少し気持ちが楽になりました。

・長男の障がいの事を次男にもっと話してやるべきだったと思いました。
 一緒に暮らしているので、次男も長男の障がいのことを理解しているものと
 親は思ってしまっていましたが、その事について次男に詳しく話していない事を
 お話をお伺いして気が付きました。

・年に1回程度ですが、障がいのない子の休みに合わせて日帰り旅行にいっています。
 その時は、障がいのある子と、介護が必要な母親を福祉サービスを使って置いていくのですが、
 家族や自分のリフレッシュのためにも必要な事だと”あとおし”していただいた気がしました。

・きょうだいが我慢している様子はみられたが、こんなに色々なことを思っているのだと分かった。
 親の説明不足もあったとおもうので、ゆっくり話をしたいと思った。

・お話を聞いていて、自分が悩みながら子育てをしている頃を思い出しました。
 その頃に今日のようなお話を聞きたかったと思いました。

・幼児期~児童期、親も手探りで子育てをしていたので、
 障がいのある子にしか目が向かなくて、本当に他の”きょうだい”には申し訳なかったと思います。
 もっと早く、きょうだいについての研修を受けたかったです。

・先生のお話しを伺って、自分の接し方がどうだったのかと振り返っていました。
 自分がもっと若い時期、子どもたちが小さい時に聞いていれば・・・と思いました。

・障がい児を孫に持ち、一緒に住んでおります。
 どう接すれば良いのか理解できて良い会でした。ありがとうございました。


それから、きょうだいとして親に対する思いや妹さんに対する気持ちを
もっともっと聞きたかったというご意見もありました。
山形市での研修会は、今回よりもう少し時間を長く準備してあります。
有馬先生には、そのあたりもすでにお伝えしてありますので、
そのあたりも組み入れてお話をしてくださるとのお返事をいただいております。
(親は自分の子にはなかなか聞けなかった気持ちを
有馬先生を通して聞きたいと思っているではないかと思う)とお伝えしました。
有馬先生は、そのあたりも良くご理解されているようでした。


質問に関してですが、当日思いつかなかったけれど、こんなことを聞いてみたかった!
という方がいらっしゃいましたら、県育成会の方へFAXやメールなどで
ご質問いただければ、有馬先生にお伝えし、有馬先生からお返事をいただけることに
しておりますので、どうぞ遠慮なくお送りくださいますようお願いします。

山形市での研修会も楽しみになってきました(F)


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 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げている。
 その第25回目。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」といった推測語を断定語に変えたところがある。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
 そういう意味で、その責は本ブロガーにある。


【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

9.この時期の施設利用について

 この時期になって本格的な要介護の状態になれば基本的には特別養護老人ホームなど高齢者介護系の施設利用を考慮すべきであろう。
 問題は特別養護老人ホームなど高齢者介護系の施設が介護と同時にどのように障害特性をふまえた形でこの時期の本人たちのQOLを高めるための支援が可能であるかということである。
 その意味でこうした新しい視点をいれてあらためて知的障害のある65歳以上の人で特別養護老人ホームなどを利用している人の実態調査が求められる。
 その上で療育系の専門家も入った形で援助マニュアルなどを作成していく必要がある。
 すでに日本知的障害者愛護協会が1993年に日常生活技術の支援に関するマニュアルを公刊している。
 しかしこの本はその後絶版になっている。
 同協会は最近今村理一の監修で新たな援助・介護マニュアルを出版している。
 現在入手可能な数少ない高齢の知的障害者介護の手引きとなっている。
 これは知的障害のない高齢者の介護の手引き,マニュアルに関して多くの中規模以上書店の店頭でところせましと多種多様な手引きが販売されているのと対照的である。
 ところで従来障害系施設利用をしてきた人たちには療育,介護などのサービスの継続性という点から65歳以上であってもさらに継続して障害系の施設利用は保障すべきであると考える。
 この場合には今後の可能性としては高齢棟では40歳台から60歳台の利用者に加えてさらに60歳台から80歳台の利用者と40歳くらいの年齢差のある利用者を支援することになる。
 そのため従来のように中高齢者としてほぼ同一のプログラムで支援してきたことを変えていく必要がある。
 その意味ではQOL論議に先立つノーマライゼーションの考えの一つに年齢相応の暮らしの保障という点が含まれていたことを思い出す必要がある。
 では具体的にどのような施設づくりをしていけばいいのであろうか。
 ここでもあらためて65歳以上の知的障害者で障害系の施設利用をしている人たちの実態調査が必要と思われる。
 その上でQOL論議に基づいて処遇オプションの多様化を進めていくべきであろう。

【引用おわり】



 上記の内容において、重要なキーワードは次のとおりである。
 1 高齢化した知的障がい者の「障害特性に即した介護サービスを保障する」ことである。
 2 「年齢相応の暮らしを保障する」ことである。

 以上の実現のために、次の実態調査を明らかにすべきと訴えている。
 1 「知的障害のある65歳以上の人で特別養護老人ホームなどを利用している人の実態調査」
 2 「65歳以上の知的障害者で障害系の施設利用をしている人たちの実態調査」

 今では、地域におけるグループホームに高齢化した知的障がい者が居住するようになっている。
 そこでの現状と課題を明らかにし、その良好な点及び改善点を見出し、今まで以上の居住環境の取組を行うことである。
 一般的な原理原則をマニュアル化するとともに、個々人に即した対応のあり方も検討する必要がある。
    
(ケー).
 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げている。
 その第24回目。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」といった推測語を断定語に変えたところがある。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
 そういう意味で、その責は本ブロガーにある。


【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

9.この時期の施設利用について

 基本的には65歳以上の知的障害のある高齢者は一般の高齢者と同じく要介護の状態になった時には公的介護保険によるサービス給付を検討すべきである。
 その意味で知的障害のある高齢者は一般の高齢者と同じく要介護1以上の状態になってはじめて施設利用を検討すべきである。
 ただし知的障害のひとであれば場合によって65歳以上になって介護認定の申請を行い非該当,要支援であっても高齢者介護系以外の障害者療育系の施設利用が検討の対象となる。
 これは障害およびその程度の判定によって決まる。
 その中でケースによっては養護性のニーズのある場合に養護老人ホームの利用も考えられる。
 基本的には非該当,要支援であればケアハウスないし高齢グループホームの利用を検討していくべきであろう。

【引用おわり】



 65歳になった高齢知的障がい者の介護について、一般の高齢者と同様の対応でいいかどうか議論がある。
 1割負担が重くのしかかるといったことに対する問題である。
 障がいがあってもなくても介護状況に差がないとする考え方である。
 でも、今までの本論文の趣旨からすると障がい特性に応じた介護の必要性が強調されてきた。
 そう考えると、一般の高齢者と同列と考えた介護には疑問がある。
 そのあたりは、現場の状況を把握した施策が必要となる。
 十分な調査を行うことが求められる。
    
(ケー).
本日26日(金)は、新庄市 ゆめりあ で
地域活性化事業 障がい児者と家族の権利擁護
障がいのない”きょうだい”からのメッセージ
の研修会が行われます。

ということで、本日事務局は留守になります。
ご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。


H26年度・地域活性化事業


実は昨日、今日の研修会に参加申し込みをしていた方から
どうしても外せない用事があったのを忘れていて研修会に参加できなくなったと
連絡をもらったのですが、その方は今日の研修会に参加できない事を
とても残念がっていました。
そして、ご自分の事を電話でいろいろと話してくださいました。

この方には、お子さんが2人、健常の長女と障がいのある次女がいらっしゃるそうです。
そして、ご自分は障がいのある次女にだけ一生懸命に手を掛けてしまい、
長女にはなにも手を掛けずに育ててしまったそうです。
実際に長女からは「私のことなんていらなかったんでしょ!」
言われたことがあるそうです。

お子さんたちはすでに30代後半になっているそうですが、
いまでもその言葉が胸に突き刺さっているようでした。

でも親としては、障がいのある次女のことで長女に迷惑を掛けるのは申し訳ない、
という思いがあり、治せるものなら障がいを治したい!という強い想いだけで
次女の事だけに必死になってしまったそうで、その結果として長女には
なにもしてあげる事ができなかったのだ、という事のようでした。

そして、いまさら遅いのかもしれないけど、他のきょうだいの話も
聞いてみたかったのだ、というお話しでした。

親としては長女が可愛くない訳ではなく、迷惑を掛けたくない
きょうだいの事で苦労を掛けたくない!という長女を思いやる気持ちが
あってこその行動だった訳ですが、それが長女にとっては辛い子ども時代を
送る事になってしまっているのだということだと思います。

それぞれの家庭で、それぞれにきょうだいに関する悩みも違うと思いますが
今日はどのようなお話が聴けるのか、親としてドキドキしながらも
シッカリ聞かなければ!という思いになっています(F)

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 知的障がい者の高齢化について、以下の論文を取り上げている。
 その第23回目。
 2001年に書かれた論文だから、10年以上前のものである。
 障がい者制度改革が目まぐるしく変わってきたので、当時を先取りした論文といえる。

 引用にあたっては、著者には失礼と思ったが、趣旨を変えない程度に直している。
 次のような文章の直しをした。
 1 修飾語が多かったので、省略した部分がある。
 2 文章が長かったので、短文化した。
 3 「~と思われる」といった推測語を断定語に変えたところがある。
 4 読みやすいように一文ごと段落で区切った。

 ひょっとすると、著者にとって不本意だろう。
 それよりも、ブログ読者にとってわかりやすくしたかったからである。
 ご理解のほどを。正確性よりも、わかりやすさを優先させた。
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【引用元】
美作女子大学・美作女子大学短期大学部紀要 2001,Vol.46,1~15
知的障害者高齢化問題の新たな展開(II)
A New Development of Service Programs for Aged Persons with Intellectual Disabilities (II)
滝 本 豪 徳


【引用はじめ】

9.この時期の施設利用について

 ここではまず介護保険の実施にともないあらためて高齢者介護と知的障害者の療育で共通する部分もあるが、ことなる部分も多くある。
 以下、幾つかの論点を紹介してみたい。
 現在サービス統合にむけて実際上整合性を図るべき実務的課題が多く存在する。
 しかしそれ以上に支援のありかたという点でことなるところが多くある。
 今後の実際上の論議とあわせてそれらも平行して深めていく必要がある。

(1) ライフステージにおける介護の時期の問題として知的障害者の場合は40歳台から介護ニーズが発生してくることがある。
 一般の高齢者が主に65歳以上で実際には後期高齢と言われる75歳以上に圧倒的に多い。

(2) 家族の関与として知的障害問題では親が保護者として障害のある子どもの養育に従事することが基本である。
 そして子育ての支援,発達の保障そして療育の社会化として公的な支援の整備を進めてきた。
 それに対して介護の問題はこどもが介護者として親の介護をする。
 その際に介護の社会化としていかに公的な支援が必要かという論議をしてきた。

(3) その意味でもわれわれの意識の中でも介護(老後)はこれから先の問題である。
 障害のある子どもの誕生は過去のことであった。
 それから一連の取り組みがなされた。
 そして、今日に至って、その先はどうなるという発想である。

(4) また介護という場面でも知的障害という障害特性を無視できない。
 特に実際の介護のありかたさらに介護をうけつつQOLをいかに高めるかを追求する。
 いずれも障害のある人たちの特性をふまえた進め方が求められる。

(5) 一般高齢者では文字通り自立生活を営んでいると仮定できる。
 障害者は療育,養護性のニーズが高く,誰かがケアをする必要がある。 等々である。

【引用おわり】



 障がい者の高齢化にともない、今までにない対応が求められている。
 その対応が十分なされてこなかった現実がある。
 高齢障がい者の介護も、家族頼りには限界がある。
 介護の社会化を構築することである。
 それも40歳台という早期から介護の必要性が出てくる。
 現状を踏まえたそれぞれに合った高齢化対策である。
    
(ケー).
ふくし祭
天童市の知的障がい者施設、天童ひまわり園・のぞみ学園・きらり の合同ふくし祭が
今年も開催されます。
今年は、このふくし祭に最上地区のある育成会のみなさんが研修を兼ねてくることになっているそうです。

天童ひまわり園の手打ちそばも毎年大好評です!
是非、みなさまお誘いあわせの上足をお運びください。

個人的には、天童ひまわり園のサンドブラストグラス(絵付け体験)が興味あります。
やらせてもらえるってことですよね(F)

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