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 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と21日目(平成24年3月31日、土曜日)。
 また、大震災発生から1年と21日目の新しい朝を迎えた。

 3月22日(木)東京の科学技術館(千代田区北の丸公園)会場で開催された、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会主催「2011年度行政説明会」の報告をする。
 当日配布された資料にもとづいたものである。

○ 厚生労働省/社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 土生(はぶ)栄二氏「障害保健福祉施策の動向」

 ? 東日本大震災における対応について
 
 厚労省として、被災した障害者支援の予算は第4次補正まで編成した。それは、終戦以来だという。それだけ今危機的状況にある。
 その予算内容は、以下のとおりである。

************************************************************

【引用始め】

 予算等による対応

 平成23年度第1次補正予算・震災特別立法

 ○ 被災した障害児・者の生活の安定のために、障害福祉サービスの利用者負担や施設入所者の食費・居住費の免除を行う市町村等への財政支援(1.2億円)

 ○ 被災した障害者支援施設等の復旧事業について、国庫補助率の引上げ(108.1億円)

 ○ 被災した障害者支援施設等の事業再開に必要な備品・設備等の復旧費用の補助(21.3億円)

 ○ 障害者支援施設等に入所する体温調整ができない方や人工呼吸等が必要な方のため、停電等による空調設備等の稼働停止に備え、非常用自家発電機の設置費用の補助(9.1億円)

 ○ 被災地の避難所等において生活する高齢者や障害者に対して、専門職種による相談や生活支援等を地域で包括的に提供するサービス拠点の設置・運営に要する費用の補助(介護基盤緊急等臨時特例基金の積み増し(70億円))

【引用終わり】

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 第1次補正では、震災特別立法により、食費・居住費の免除に対する市町村等へ財政支援、復旧事業、事業再開に対する補助が実施された。
 自家発電機の設置補助、相談支援拠点設置に対する費用補助もなされた。
 被災した施設等において、こうした予算が迅速に・効率よく活用されたのだろうか。
 予算をうまく使って復旧・復興を果たさなければ。
 ただ、混乱の中でそれが有効に活用されてないことを危惧している。
 いろんな制約を設けず、必要な動きには積極的な予算措置をしてほしいものだ。

 それにしても、予算の裏付けがあれば「明けない夜はない」と前向きに進めるようになることは確かだ。
 (ケー)
先日落成した天童市の
事業所”きらり”を写真でご紹介します


看板です


外観です
設計者から「東側からの外観が良いのに」と
言われました。すみません


玄関前から中庭越しに作業室を見ています


玄関を入ったところ
先日の落成式にいただいたお花が綺麗です


玄関をはいり事務室方面を見ています


広くて明るい廊下です
トップライトから明るい陽射しが入り
曇りの日でも照明が要らないそうです


多目的室です。会議などもやれるそうです


食堂です。12時10分から食事なのかな?


作業室3と作業室2です。
ここは食堂まで部屋の仕切りが外せるので
先日の落成祝賀会をおこなったそうです


ここはメインの作業室1です
タオルたたみの仕事が入っているようです


同じく作業室1ですが、上からの光が良く入って
とっても明るいです。


作業室1から外を見ています


車いす用のトイレも完備。
大きくはありませんが、浴室もありました


これはトイレの手洗い場です
丸くて可愛い洗面ボールです



お邪魔した日は、利用者さんが帰ったあとで職員会議があったのですが
許可をもらって勝手に写真を撮らせていただきました。
ありがとうございました

写真では利用者さんが主に利用する場所をご紹介しましたが
他に、相談室も2つ、医務室、給湯室、更衣室もあります

定員は30名ですが、今年はまだ定員まで余裕があるそうです。
興味のある方は是非、見学してみてはいかがですか?

連絡先:障害福祉サービス事業所 きらり
電話番号:023−674−6881
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と20日目(平成24年3月30日、金曜日)。
 また、大震災発生から1年と20日目の新しい朝を迎えた。

 山形県高畠町で防災福祉マップを作製している。
 山形新聞 Yamagata News Online(2012年03月28日)が次のように報道した。 

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【引用始め】

http://yamagata-np.jp/news/201203/28/kj_2012032800836.php

町と住民が協力、防災福祉マップ作製中 高畠・被害を最小限に
2012年03月28日 11:13

高畠町で、自治体と地域住民が協力して「防災福祉マップ」を作製する取り組みが展開されている。災害発生時の危険箇所や、助けが必要なお年寄り宅などを集落ごとに把握してマップ化。住民が連携しての避難手順もまとめ、被害を最小限に食い止めようとの狙いがある。

 町地域支え合い体制づくりモデル集落助成事業の一環。東日本大震災の発生などを受け、災害発生時に一人暮らしの高齢者や障害者の避難をサポートするため、昨年、町が「町災害時要援護者避難支援プラン」を策定した。しかし実際に災害が起きた場合、地域住民の協力なしにはプランの実行は難しいことから、本年度、町内4集落をモデルに選び防災福祉マップづくりを行っている。

 このうち二井宿地区の4集落では、住民代表ら約25人がマップ作製に携わった。今月11日、町福祉課などの指導の下、集落を歩いて回り、大きな水路や倒壊の危険がある小屋、土砂崩れの恐れがある斜面などをチェック。危険箇所を大きな地図に色つきのペンで記入した。また近くの空き地などを災害発生時の集合場所に決め、一人暮らしのお年寄りなどがスムーズに避難できるよう手順を確認し合った。

 同地区長会長の佐々木一さん(61)は「危険箇所をみんなであらためて把握できたことは意義深い。二井宿は高齢者世帯が多いので、実際に災害が起きた時、マップが生かされるよう住民同士の連携をさらに密にしていきたい」と話す。

 完成したマップは各自治公民館に掲示するほか、会合などで代表者が住民に内容を説明。集落によっては独自に全戸配布などを検討し、実用性を高める取り組みを行うという。来年度は新たに3集落をモデルにする予定だが、町福祉課は将来的に町内全集落でのマップ完成を目標に、作製の希望があれば随時対応するとしている。

【引用終わり】

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 地域住民が、自ら歩いて地域の危険箇所を確認する。マップに記入して防災に役立てる。こうしたことにより、危険性のなんたるかをあらためて学習し、その危険箇所の改修を働きかけるきっかけにもなる。
 地域福祉マップを作製後は、全戸に配布することも考えている。また、住民への説明会もする。
 作製して終わりでなく、そのマップを使って防災に関する話し合いが実施されることに意義がある。防災への関心が地域住民にさらに浸透する。
 マップを通じて地域防災意識を高めることになる。

 山形の育成会でも、「本人による本人のための防災ポスター」を作製した。
 障がい者本人たちが参加し、意見を取り入れて作製したものである。
 今後、作製したものを各家庭や各施設でどう活用するかが重要である。
 家庭で機会あるごとに地震等の災害に関する話し合いのきっかけにポスターが活用されればいいなと思っている。
 また、施設の避難訓練の時にも、説明に役立つ教材の一つとして活用してもらいたいものだ。

 どこにいても地震は起こる。災害はいずれ必ずやってくる。その備えを怠らない。そうはいってもそればかりで生活していられない。
 機会あるごとに、地域防災マップや防災ポスターを目にして、話し合いや説明会をすればいい。
 いざとなったら、どう動くかを想定しておくのだ。
 どんなことがあっても「明けない夜はない」と前向きに進めるように。
 (ケー)
以前、このブログでも紹介しておりましたが
お隣の宮城県育成会に教育部会が発足しました。

そして、その部会の会報の第1号が発行されたようですので
ご紹介させていただきます。

クリックそれいけ!!みやぎっこリンクします

学齢期の子どもを持つ親にとっては
学齢期ならではの悩みもあります。

学齢期の子どもを持つ親だからこそ
かゆい所に手が届くような情報を収集し
発信しようとしている教育部会です。

山形県でも見習わなくてはいけませんね

 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と19日目(平成24年3月29日、木曜日)。
 また、大震災発生から1年と19日目の新しい朝を迎えた。

 高知では開花宣言(3月21日)がでて、桜の便りが届くようになった。あと3日で平成24年度、新年度が始まる。
 米沢にある栄光園園長・すてっぷ所長が今年度で退職。退職の挨拶に見えられた。二人とも同期で就職して、勤続35年。
 長年のお勤めご苦労さまでした。今後のご活躍をお祈りいたします。

 さて、昨日(3月28日)の本ブログに「◆孤立・・・」の文章が載った。
 悩みを相手に相談することは、自分にそれなりの構えができてはじめてできることだといった内容である。
 「ある程度自分のなかで消化できて、解決の糸口が見えてきてから」でないと、親友にでさえ悩みを相談できない。

 次の人生相談はようやくなんとかしようともがいている中年男性の話である。
 mns.産経ニュース(2012.3.24 )[人生相談 あすへのヒント]に掲載されたものである。

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【引用始め】

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120324/bdy12032407000000-n1.htm

自分に「生きる価値」が見いだせない(50代男性)
2012.3.24 07:00 (1/2ページ)[人生相談 あすへのヒント]

【相談】

 気が弱く、引っ込み思案です。幼い頃から父に怒鳴られ続けて育ったせいで、何をするのにもおびえています。友達は一人もおりません。外へ出れば近所の小中学生からばかにされます。

 ゲーム、パチンコ、競馬など一切しません。宝くじも買いません。テレビは見ないようにし、音楽も聞きません。本も読みません。インターネット、パソコンをやらないどころか、デジタルカメラ、携帯電話も持っていません。もちろん、旅行にも行きません(行けません)。AKB48にも興味がありません。

 人を信用できません。外へ出ないので、毎日寝てばかりで、当然母から怒られます。でも、寝ているときが一番幸福です。

 この世に自分が生まれてきたことが何かの間違いだとしか思えません。自分自身に「生きる価値」が見いだせないのですが…。(神奈川県 50代男性)

【回答】

 とても苦しく息詰まる日々です。中でも、真にあなたを苦しめているものは何か推理してみましょう。

 あなたの言う通りなら、お父さんの叱責で幼少期にあなたの自尊感情の芽は摘み取られ、それゆえ、引きこもりになったようです。父に背を向けるべく、自宅の一角に引きこもったのであれば自尊感情の存立は守られるのですが、そのような反抗・挑戦的な姿勢ではありませんでした。

 全く自信が持てないあなたが他者との距離の取り方で逡巡を続ければ、周りの同級生は気味悪がって逃げていくでしょうし、見知らぬ小中学生も残酷なまでにあなたを罵ることでしょう。そして、ますます社会からあぶれていく。

あなたは、自分がしないこと・興味がないこととして、世間が人生の快楽と見なしているようなものばかり列挙されましたが、本当はどうなのか。実は、どんなものか興味津々なのに、“世間の人”が何を感じ、どう振る舞うのが普通か、それを意識することが耐えがたい苦痛であるため、あえて接点を持たないようにしている。そして、自宅に引きこもっているときも眼前に存在しない幻の“世間の人”と対峙し、彼らと自分との差異が決して埋まらないという絶望に翻弄され続けているのではないでしょうか。そんなあなたが、とても切ないです。

 生きる価値の有無などという判じ難いものにさいなまれ続けているあなたに、こう言いたいです「“ただ息吸って食べているだけの、誰の役にも立たない自分でも生きていていいんだ”と、心底思えるようになることが遠い人生の目標」。おびえながら引きこもるのでなく、あなた自身のために引きこもれるのなら、まずはそれでいいのです。


回答者・熊木徹夫


 精神科医。43歳。「あいち熊木クリニック」院長。著書に『精神科医になる〜患者を(わかる)ということ〜』など。

【引用終わり】

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 以上、人生相談に投稿しただけでも、この男性は1歩踏み出している。
 
 結局、あるのかないのかわからない次のような幻に翻弄されて悩んできた。
 「眼前に存在しない幻の“世間の人”と対峙し、彼らと自分との差異が決して埋まらないという絶望に翻弄され続けているのではないでしょうか」

 余りにも現実離れしたところに次のように逃避してしまった。
 「生きる価値の有無などという判じ難いものにさいなまれ続けている」

 そうすると、これからどんな生き方がいいかといった次のようなアドバイスは、この男性にとってどうなのだろう。
 「“ただ息吸って食べているだけの、誰の役にも立たない自分でも生きていていいんだ”と、心底思えるようになることが遠い人生の目標」。

 それは、本人がどう受け取るかである。こうした相談がいいきっかけになることを祈るばかりだ。


 次は、東日本大震災の被災者が立ち直るヒントが載っていた「ガッキィファイター」というメルマガより引用する。

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【引用始め】

日垣隆全文責任執筆
「ガッキィファイター」2012年3月24日号 通巻 第408号

★立ち直る人と立ち直れない人★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

鈴木:私も震災直後、しばらくフリーズしていました。仕事がありましたので、
嫌でも外に出ていかざるをえなかった面があります。

日垣:鈴木さんからご覧になって、立ち直れるはずの人が立ち直らないのはど
のような理由だと思いますか。

鈴木:私は精神科医なのですが、自分から医者の門を叩いて「何とかしたい」
と訴えに来る人は立ち直っています。診察にやって来ること自体、アクティブ
な行動を取っているわけですから良い方向に向かっているのです。家にこもっ
たまま、病院に行かずにお酒に走ってしまう人の話はよく聞きます。

日垣:自殺者は、東日本大震災の犠牲者としてカウントされません。私がさま
ざまな人から話を聞く限り、地震と津波が原因による自殺はかなり多く出てい
ると予測しています。
 震災から立ち直るためには、ネットワークや楽天思考、オカネやスキルなど
たくさんの要素が必要です。あえてひとつだけ「これさえあればいい」という
オプションがあるとすれば、何だと思いますか。

大関:「行動」以外にありません。

鈴木:「人」です。家族や職場、近所で自分を必要としてくれる人のネット
ワークがあったおかげで、私は助かりました。
 私はネガティブ志向な人間でして、楽天思考はかえって危ないと思うのです。

日垣:そうかもしれません。慎重でありながら、なおかつアイデアを行動に移
す機動力をもつ。行動に移せない人とは、どういう人なのでしょう。

大関:行動できない人は、震災に関係なく動けないのではないでしょうか。た
またま震災があったおかげで、そのことがはっきりしただけだと思います。私
は70%も年収が減る中、ローンを支払い、子どもの学費を払い続けなくてはな
りませんでした。震災の1カ月後からすぐ行動に移したおかげで、秋には成果
が出始めています。

日垣:先ほど、ご友人が自殺されてしまったとおっしゃいました。

大関:ウツだったようです。友人の告別式で妹さんにお会いしたところ、「地
震のときに亡くなったほうがラクでした」とおっしゃっていました。

日垣:鈴木さんは、精神科医として大勢のウツ病患者と接してこられたと思い
ます。

鈴木:2011年夏あたりから、ウツ病で精神科を訪れる人が増えました。

日垣:震災直後、一家4人が亡くなったのに平然としている消防団長さんがい
ました。人間の緊張状態が続くのは、せいぜい4カ月が限度と言われています。
避難所になった体育館をあちこち訪ねましたが、必ず精神的におかしくなって
いる人がいました。そうなっても仕方がないと思います。しかし、そのことは
マスコミでは報道されません。マスコミ報道は、むしろ実態を隠してしまいま
す。
 大関さん、最後にひとことお願いします。

大関:このまま仙台が良い都市になる。今がその境目だと思います。

【引用終わり】

*******************************************************************

 以上、被災者が立ち直るキーワードは、「相談」「行動」「人」である。
 あと、時間の経過も重要な要素に違いない。

 地球は動いている。「明けない夜はない」。24時間で新しい朝を迎える。
 私たちも動くこと、行動することが立ち直るきっかけなんだ。
 
 (ケー)
先日、しばらくぶりに友人に会いました。
彼女もまた障がいがある子供を持つ母親です。

話しの内容は、悩みの事・・・

すでに私たちは子どもの障害を受容し
子どもなりの安定した生活を求めながら
前向きに明るく生活している親に見えると思います。

しかし、子どもが成長していく過程では
さまざまな悩みがその都度出てきます。

そして、その悩みが深ければ深いほど
人に相談しなくなる・・・
という事がわかりました。
※もちろん人それぞれですが

どうして?
相談すればいいじゃない!
と思われる方も多いと思います。

でも、自分もこれまでを振返ってみたら
やっぱりそうでした。

人に「困っているのよ」と言えている時は
ある程度自分のなかで消化できて、
解決の糸口が見えてきてからだったような気がします。

彼女もまた悩んでいました。
そして、誰にも相談せずに
悶々とした日々を送っていたようです。

そして、私に「悩んでいるのよ・・・」と
話せるようにまで、自分のなかで整理できてきたのだ、と言っていました。

私の他にもお母さん仲間は何人もいるのに
悩みの事は誰にも言えずにいたそうです。

彼女は言っていました。
頭では、どうすればよいのか大体は解っている

でも、気持ちがついて行かない、
気持ちが沈み込んでしまっている時は

誰に、どんなふうに慰められたとしても
どんなアドバイスをもらったとしても

すべてシャットアウトしてしまう。
自分の気持ちがどん底を這い回っているうちは

誰のどんな声も入ってこないしうるさく感じてしまう
ほっといてくれ!
とさえ思ってしまう・・・

彼女の話を聞いていたら
と〜っても納得してしまっている自分がいました。

彼女の言っている事が
ことごとく自分自身にも当てはまっていました。

そして、こんな気持ちは
障がいが有る子供を産んだ母親じゃないと
絶対に理解できない感情だよね!

と変なところで納得し、
同じ思いを共有できたことで盛り上がってしまいました。

結局、気持ちを回復させるのは
自分自身でしかない。

そうこう考えていたら
私たちは周りから孤立することなんて
たやすい事なのだなとふと思いました。

自分で、自分を追い込んでしまい
閉じこもってしまう。

立川の事件や横浜の孤立死の事件などは
母親の気持ちが、内向きになっていたのだろうな
と思ってしまいました。

しかも他に家族もなく
障がいのある子どもを母親ひとりで丸抱えでした。
簡単に孤立(心も付き合いも)してしまいます。

横浜の事件の方は
以前、息子が通っていた施設の職員さんが
気にかけてくれ、何度も手を差し伸べてくれていたのに
その手を振り払ってしまっていたわけです。
なぜそこの施設に通わせることを拒んだのか
なにか原因があったのではなかったのでしょうか。

本当の所、どうだったのかは
知るすべもなくなってしまっていますが・・・


なんだか暗い話題になってしまいました

違う話題で盛り上がれる家族がいる
仲間を作ってストレスを発散できる。
自分の気持ちに折り合いをつけながら
一歩ずつ前に進んでいく事が大切なのでしょうね(F)




 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と18日目(平成24年3月28日、水曜日)。
 また、大震災発生から1年と18日目の新しい朝を迎えた。

 昨日は、次のような「自主防災勉強会」に参加してきた。

 主催 NPO法人 ディーコレクティブ
 日時 平成24年3月27日(火)午後2時〜4時
 会場 霞城公民館(山形市城西町)
 講師 佐藤寛子氏 宮城県亘理町社会福祉協議会 亘理町ボランティアセンター元センター長
 内容 「地域防災についての考え方」 東日本大震災に遭遇して自分たちの住んでいる場所は安全なのか考えてみよう。

 東日本大震災で被災した宮城県亘理町。
 そこで、ボランティアセンター長として地域住民の支援活動に奮闘した若き社協職員の話だった。

 亘理町(わたりちょう)は町名をよその人から正しく読んでもらえない。
 それでも、たくさんのボランティアが全国から集まり、地域の支援活動に力を発揮してくれた。

 大震災発災翌日の平成23年3月12日には災害ボランティアセンター相談窓口開設。
 3月19日 「災害ボランティアセンター」運営開始。
 3月24日 県外からボランティア募集開始。
 3月29日 ボランティア数初めて100名超える。
 4月2日  ボランティア数初めて200名超える。
 6月19日 3か月目。受付ボランティア22,269人。
 8月12日 災害ボランティアセンター最終日。
 9月1日  亘理ささえあいセンター「ほっと」開設。

 津波で亘理町の48%が浸水。死者257人。甚大な被害を被った。
 大震災によって、一瞬にして不幸が襲った。
 災害は予測不可能。でも、日頃の地域、家族、人とのつながりがあれば被害を最小限にすることができる。

 佐藤寛子講師は近所・両隣が助け合う関係を日頃より築いていることの重要性を強調した。
 さらに、家族同士でいざという時、小学校の木の下に避難するといったピンポイントまで指定した話をしておく。
 常日ごろのこうした備えが減災につながる。

 亘理町にも「明けない夜はない」と新しい朝を毎日迎えることができるようになってきている。
 がれき処理のため、焼却場も5つ建てて5年間の歳月をかけて処分するというのだ。
 がれきは分別して片づけてきた。そのお陰で他の自治体にくらべてがれき処理も速く進む可能性がある。
 亘理町のがれきは全て自分たちの町で処分する。

 社協でできること、行政でできること、またできないこともある。
 亘理町災害ボランティアセンターで必要だったものは、「笑顔」「チームワーク」「コミュニケーション」といった基本的なことだった。
 こうしたことによって、住民から信頼され、サービス提供も円滑にできた。
 (ケー)
先日このブログでもご紹介し
発送済みの会報「手をつなぐ親たち」の
裏表紙にも掲載されておりますが
山形市手をつなぐ育成会が手掛けた
本人のための本人による防災ポスター


昨日、会長研修に不参加だった支部あてに
発送いたしましたので
まもなくお手元に届くと思います。
(防災カードは会報と一緒に発送済み)

いつも見えるご自宅の壁などに貼って
どうぞご活用ください。
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と17日目(平成24年3月27日、火曜日)。
 また、大震災発生から1年と17日目の新しい朝を迎えた。

 朝、山形は真っ白な淡雪景色になっている。昨日は、一日中雪が降ったり止んだりだった。本日の朝も申しわけ程度にぱらぱら降っている。土が顔を出していたのに、みな雪で覆われた。でも、すぐ解けそうな雪だ。

3月22日(木)東京科学技術館(千代田区北の丸公園)会場で開催された、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会主催「2011年度行政説明会」の報告を昨日に続いてする。

○ 厚生労働省/社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 土生(はぶ)栄二氏「障害保健福祉施策の動向」

 ? 東日本大震災における対応について
 
 厚労省として、被災した障害者支援はどうであったか、以下のとおりである。

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【引用始め】

 被災された障害者等への支援(平成23年12月1日現在 厚生労働省障害保健福祉部取りまとめ)


 障害者支援施設の入所者について

 ○ 被災地の要請に基づき、入所施設に148名の介護職員等を派遣(岩手19、宮城74、福島55)

 ○ 福島県515人について、他の自治体の入所施設や公共施設で受入れ
   (千葉県の鴨川青年の家や群馬県の(独)国立のぞみの園など)

 ○ 障害福祉サービスの利用者負担や入所者の食費・居住費の自己負担を免除


 在宅の障害者について

 ○ 被災者全体への支援については、全国から派遣された保健師等計11,238人が、避難所、仮設住宅や在宅にいる高齢者や障害者を訪問

 ○ 障害者への支援については、自治体職員や保健師、相談支援専門員等が避難所や自宅を巡回し、必要な方は障害福祉サービスの利用につなげるよう取組を実施
 (岩手県では、「被災地障がい者相談センター」を設置し障害者の安否確認や必要な支援につなげる取組を実施)

 【特に避難所において配慮が必要な障害者への対応】

 ・視覚障害者・聴覚障害者への情報の伝達方法や支援について、被災自治体へ周知

 ・発達障害者は、環境の変化への適応が難しい方がいることから、そのご家族や支援する方々に向けて、具体的な声かけの仕方等に関する情報を繰り返し周知し、リーフレットも作成

 障害者福祉サービス事業者について

 ○ 障害福祉サービス事業者が事業を継続できるように概算による請求(対象は、3月から7月のサービス提供分に限る。)を認めている。

【引用終わり】

************************************************************

 以上、人手が足りないところに人を派遣し、避難者を他の自治体の施設で受け入れたり、経済的支援を実施するなど、その場に応じた被災した障害者の支援に努めている。
 混乱状況のなか、次々と必要な対策をうっていくのには相当の苦労があったことがうかがえる。
 一方では制度改革の仕事が山積み状態だったが、5月ごろまでは被災者支援にかかりきりだったという。

 被災者や被災地に「明けない夜はない」と新しい朝を迎えるため、多くの努力があった。
 (ケー)
 3月22日(木)東京科学技術館(千代田区北の丸公園)で、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会主催「2011年度行政説明会」が開催され、出席してきた。
 13時から16時50分までびっしり詰まった日程で行われた。
 参加人数は100人程度。6階会議室が3人掛けのテーブルで前から後まで満席状態だった。

 講師は早口で内容も多岐にわたり付いていくのに精一杯。
 資料もボリュームいっぱい。
 今は、障害者を取り巻く制度が大きく変化している。
 障害者に対する施策をしっかり把握しておく必要がある。
 しかし、なかなか難しいのが実情。少しでも、わかる努力をしていかないと。

 今回の行政説明会の講師は、第一線で障害者施策のスキームづくりに携わっている人たち。現状と課題に精通している人たちだ。
 以下の3人の方々が講師であった。
 
 ○ 厚生労働省/社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 土生(はぶ)栄二氏「障害保健福祉施策の動向」

 ○ 厚生労働省/職業安定局高齢・障害者雇用対策部障害者雇用対策課長 山田雅彦氏「最近の障害者雇用状況と今後の課題」

 ○ 文部科学省/初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官 石塚謙二氏「特別支援教育の動向」

 講演に先だって、全日本手をつなぐ育成会理事長、北原守氏の次のような挨拶があった。

 3月12日に障害者総合支援法が閣議決定された。
 今後、国会審議を経て、4月1日施行に向けて動き出す。
 他にも、障害者基本法が改正され、差別禁止法も検討されている。障害者制度改革の山場を迎えている。
 歴史的変革の中にある。
 情報収集に努め、行動を起こすことが必要だ。
 本日は、福祉・労働・教育に関する大事な学習会になる。
 次の行動に移してゆく一歩にしてもらいたい。

 以上、育成会運動も新たな取り組みが期待されている。

 障がい者制度改革推進会議にも、全日本手をつなぐ育成会の大久保常明顧問がメンバーに入っていて、意見が反映されている。
 今後の動向を常に注視しておくことが必要である。
 

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