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 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から174日目(8月31日、水曜日)。
 また、大震災発生から174日目の新しい朝を迎えた。

 大地震が発生してから2分以内においては、自分の命を守ることを最優先にしなければならない。国崎氏は、次のような対応が必要と述べる。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 地震発生〜2分 まずは自分の命を守る(p.76)

 ・グラッと揺れがきたら、まずは頭を守ろう。近くにクッションや毛布があったら、かぶる

 ・大型家具の下敷きにならないように逃げる

 ・テーブルや机の下など安全な空間に入る

 ・子どもには、「テーブルや机の下に入りなさい」「ダンゴ虫になりなさい」と落ち着いて指示をする

 ・火のそばにいたら、すぐに消火

 ・安全な場所で揺れがおさまるのを待つ
            
【引用終わり】

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 自分の命を守るには、頭をクッションなどの柔らかいもので衝撃をやわらげられるようにすることである。
 子どもには、ダンゴ虫になってと指示をして衝撃をできるだけ受けることがない態勢をとらせる。
 まず地震発生時に無事であればなんとかなる。
 突然の災害に遭遇して絶望状況にあっても、命さえ助かっていれば「明けない夜はない」と新たな活動に立ち向かわせることもできる。
 (ケー)
全日本手をつなぐ育成会の機関紙『手をつなぐ』の9月号が届きました。



今月号の特集は地域防災を考える-震災を通して見えてきたもの-です。

地域の防災ネットワークづくり、被災地入りした支援者からの生の声などが書かれているようです。

発送準備が整いましたら購読者のみなさまには発送いたしますので、今しばらくお待ちください。
何度かご紹介しておりますが、来月の7日(水)に『山形県知的障がい者レクリエーション大会』が県総合運動公園(天童市)を会場に開かれます。

事務局では、大会に向けて最終のプログラム修正や、当日協力してくださる皆さんが段取り良く活動していただけるような書類を作ったり、参加者の皆さんや引率、応援に来てくださる皆さんが着用するビブスやゼッケンの準備に大わらわです。

その間にも10月に開催される『手をつなぐ育成会東北ブロック大会』の問合せの電話の応対や、各県育成会さんからの発言資料などの整理に追われております。

事務局内は、パソコン打ち込みのパチパチいう音と、プリンターの音が響いています。
今しばらくこんな状態が続くのでしょうが、みなさんに楽しんで頂けるように頑張りま〜す。  





 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から173日目(8月30日、火曜日)。
 また、大震災発生から173日目の新しい朝を迎えた。

 国崎家では、次のように、子どもにはっきり指示を出して、安全確保に努めるように準備している。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 子どもにははっきり指示を(p.74〜p.75)

 子どもに助けを呼びにいってもらうときに私は、防災ベストを着て、ヘルメットをかぶるように指示しています。次の地震が起こる可能性もあるからです。そして、もうひとつ大切なのは、「5分たったら助けが見つからなくても、必ず一度戻ってきて」と伝えること。助けが見つからないことに罪悪感を持って、救助を求めつづけてしまうことがないように、そして子どもが被害に巻きこまれることがないように、5分を目安に、何度か行き来させるのがよいでしょう。
           
【引用終わり】

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 子どもにも一定の役割が果たせるよう、危機的な状況が生じたときどうするか想定している。子どもも安全確保をして、二重災害に巻きこまれないようにしておかなければならない。
 いつ何が起こるかわからないとしたら、想定できることはやっておくべきである。
 いざというとき後悔しないためにも、やれることはやっておく。
 そうすることが、「明けない夜はない」と立ち直りを早めることになる。
 (ケー)
このブログでも7月27日に紹介しておりますが、『幸せの太鼓を響かせて』の映画を見てきました。

職業を持ちたい。
家族を持ちたい。
普通のことなのに、遠い夢だった。
知的障がいがありながら全国2位に輝いたプロの和太鼓集団の感動の記録。


と紹介がありましたし、見た方は「泣ける」と感想を言っていましたので、ハンカチ2枚持って行ってきました。

感動はしました。”うるっ”ともしました。
ですが、号泣はしませんでした。

障害者ものにありがちなお涙頂戴のような演出はなく、また、知的障害者のことを解って的な押し付けもなく、淡々と彼らの生活が描かれていて、かえってとっても良かったように思いました。
インクルージョンという言葉を最近よく聞くようになりました。
その事について色々な意見があります。

ですが、彼らはそんな事は意識せず、太鼓のプロ集団としての活動、一般人として当たり前の生活を普通に(支援を受けながら)送っているだけでした。
それがある意味重要なのだと感じました。

あまり書くとネタばれになってしまいますので、是非観に行って下さい。
でも、彼らが太鼓演奏のプロとして舞台に立っている姿は、マジでカッコいいです。

9月2日まで、山形市のムービーオンで上映しています。



上映期間も少なくなってきました。是非ご覧になってみてください。(F)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から172日目(8月29日、月曜日)。
 また、大震災発生から172日目の新しい朝を迎えた。

 国崎家では、次のように、親が家具の下敷きになることも想定してどうするかも考えている。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 親の自分が身動きができない場合(p.74)

 地震発生後、子どもたちは元気にしているけれど、親の自分が身動きできない状態になってしまったら・・・・・・そんなケースも想定しておかなくてはなりません。
 その場合、私は子どもに頼んで、近くの大人を呼んできてもらいます。
 ママ友だちでもよいですし、隣の家の方、マンションの同じ階の方など、いくつかのパターンを考えておきますが、ポイントは「近くにいる」ということ。
 家の近くを歩いている人でもいいのです。どんなに親しいママ友だちや親戚でも、すぐ近くにいて、即座に救助してくれなければ、この場合は意味がありません。
 災害時をイメージして、すぐ近くの方との間に、緊急時に助けあえる関係、頼みやすい関係を築くように心がけています。
          
【引用終わり】

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 ご近所と常日ごろからのお付き合いを大切にしていることが、緊急時にも役立つ。
 いざというとき、みんなで助け合うということの重要性は、今回の東日本大震災でさらに見直されるようになった。
 ご近所同士みんなで力あわせて助け合うことにより、たいへんな状況を「明けない夜はない」と前向きにとらえることができる。
 (ケー)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から171日目(8月28日、日曜日)。
 また、大震災発生から171日目の新しい朝を迎えた。

 福島の人々は次のように厳しい現実の中で暮らしている。

 「福島の人々は、半年が経とうとしている今、本当に疲れ切っています。
 最初は『もっと悲惨な人たちがいる』とがんばっていても、家族を失い、家を失い、職を失い、友人を失い、学校や保健所や病院や役場を失い、商店街を失ったことに、精神的にも経済的にも肉体的にも疲れ切ってきているのは明らかです。」
 (日垣隆著「ガッキィファイター」2011年8月27日号)

 比喩的に言えば、福島県民は精神的・肉体的に「クラッシュ症候群」的な状況にあるのかもしれない。空虚感、喪失感のまっただ中にある。
 早急に東京電力福島第一原子力発電所の安定化を図り、放射能の除染作業を続けなければならない。そういう意味で「明けない夜はない」といった気分にもなれない現実がある。

 さて、建物の下敷きになって救出された人がいたら、「クラッシュ症候群」の症状をていしていないか見極める必要がある。しかし、その見極めはかなり難しい。
 その症状は、次のとおりである。 
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 クラッシュ症候群の症状(p.72〜p.73)

 クラッシュ症候群は、一見してわかるはっきりした症状がない場合が多く、初期段階では血圧も脈拍も正常で、意識も正常なため、病院に運ばれても後まわしにされる危険性があります。
 事実、震災直後に、クラッシュ症候群と診断された患者は、ほとんどいませんでした。
 もし、子どもが長時間、家具などの下敷きになっていた場合には、たとえ無事に救出され、意識がはっきりしていても、「よかった」と安心してはいけません。クラッシュ症候群を疑って、以下の症状が出ていないかどうか確認しましょう。

 ? 尿がワインレッド色でないか
 ? 体が麻痺していないか
 ? 体が腫れていないか
 ? 感覚が麻痺していないか

 以上のような症状が出ていたら、とにかくすぐに総合病院へ向かい、透析などの適切な処置を受けされることが必要です。近くに災害医療拠点病院があれば、そこに行くのがベストです。
         
【引用終わり】

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 大災害の中で球命処置がほどこされる場合、「クラッシュ症候群」の可能性も考える必要がある。
 絶望の中で、「クラッシュ症候群」の診断によって救命処置が施され、一つの命が救われる。そうしたことにより、一縷の希望を見出すことにもなる。
 確かに厳しい現実問題が山積しているに違いない。それでも、一縷の希望の中から「明けない夜はない」という自然現象を、自分たちの生き方に投影することによって、前向きな体制づくりにつなげることになる。
 (ケー)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から170日目(8月27日、土曜日)。
 また、大震災発生から170日目の新しい朝を迎えた。

 東日本大震災は、津波がもたらした被害がひどく、それによって亡くなった人がほとんどである。その数、行方不明者もいれて2万人余である。
 さらに、被害を深刻にしたのは、東京電力福島第一発電所大災害。それで死者は出てないが、将来どうなるかが心配である。
 阪神・淡路大震災の場合は直下型地震だったので、建物の倒壊や火災による被害がほとんど。その中で建物の下敷きになり、救出後に亡くなるケースがあった。クラッシュ症候群と呼ばれる、次のような例である。
 
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 瓦礫から助け出されても気は抜けない(p.72)

 阪神・淡路大震災におけるクラッシュ症候群患者は、把握されているだけで372例。うち50人が死亡している。

 阪神・淡路大震災とのとき、倒壊した建物の下から救助された人たちの中には、病院に運ばれながらも命を落とした方々がいました。原因は「クラッシュ症候群」。災害時特有の症状です。

 クラッシュ症候群(挫滅症候群/クラッシュ・シンドローム)とは、長時間(約8時間以上)、体の広範囲が圧迫された場合に、筋肉がつぶされ、血液の流れが阻害されて起こる症状で、圧迫が解消された後に、破壊された筋肉から有毒な物質(カリウム・ミオグロビンなど)が発生し、血液中に溶けだして全身をめぐる状態をいいます。
 長い間生き埋めになった人が、やっとのことで救出され、「助かった!もうだいじょうぶ」と思ったのもつかの間、体中に毒素がまわって亡くなってしまう・・・・・・適切な処置をしていれば、助かるはずの命でした。
        
【引用終わり】

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 クラッシュ症候群という事実をしっかり知識として記憶しておくことで、救命のあり方も変わってくる。素人がやれることには限界があるのは当然だが、そのことの疑いを口にするだけでも、専門家の緊急処置法にヒントを与えることだろう。

 大災害に遭遇して皆が動転した状況において、「明けない夜はない」と一人でも言い続けるだけで、周囲を励ます一歩になると信じたい。
 (ケー)
25日(木)
福島から東北ブロック協議会の照山会長をお迎えし、東北ブロック大会の表彰審査委員会が山形県総合福祉センターで行われました。



他には山形県障がい福祉課から鈴木補佐、山形県知的障害者福祉協会から井上会長、山形県手をつなぐ育成会の守谷理事長、田中副理事長と事務局の黒木事務局長とで厳正に行われたことを報告いたします。
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から169日目(8月26日、金曜日)。
 また、大震災発生から169日目の新しい朝を迎えた。

 国崎家では、次のように、子どもが大災害で応急手当が必要になることも考えて、応急処置法の講習会にも参加している。
 
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 応急手当は体でしっかり覚えよう(p.70〜p.71)

 大地震が起きれば、子どもが落下物やガラスの破片でケガをしたり、火傷を負うかもしれません。特に災害時は、救急車を呼んでもすぐにはきません。その場にいる親の応急手当が、子どもの命を救うのです。

 応急処置に関する情報は、自治体が発行する防災ハンドブックや、防災関連の本にもイラスト入りで詳しく紹介されています。
 しかし、ただでさえ混乱している災害時に、一度もやったことのない応急手当や人工呼吸を、その場で的確に行うことができるでしょうか。
 あいまいな知識や誤った方法では、かえって症状を悪化させてしまうかもしれません。
 応急手当は、頭ではなく体で覚えるもの。いざというときのために、親自身が講習会に参加して、正しい知識と方法を身につけることをオススメします。講習会では、人工呼吸や心肺蘇生法を人形を使って練習しますが、人形のモデルはたいてい大人。同じ人工呼吸でも、成人は5秒に1回の割合で行いますが、1歳〜未就学児の場合は4秒に1回、1歳未満の場合は3秒に1回と、タイミングが異なります。また、呼気を強く吹き込みすぎると、肺を傷めてしまうこともあります。
 子どもには、体の大きさや年齢にあった応急手当が必要です。講習会の予約の際に、「子どものモデルを用意してください」とリクエストしてみましょう。
         
【引用終わり】

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 災害に遭遇した時、応急手当が必要になることも想定して、応急処置の仕方を学んでいる。こうしたことを学んでおくことは災害だけでなく、何か緊急事態に出くわした時に役立つ。
 応急処置法を身につけておくことで、自らを守ることにもなり、「明けない夜はない」と前向きに取り組んで、周りを励ますことにもなる。
 (ケー)

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