Photo Gallery

名古屋手をつなぐ育成会さんより支援ノート3部セットでいただきました。

支部活動対策部会
「ひとりひとりがかけがえのない人生をおくるための生活支援ノート」


くらす・まもる部会
「エンディングノート」


そだつ・はたらく部会
「お出かけサポートブック」


以上の3部です。
名古屋育成会の各部会が担当して作成したようで、会員は各部500円で購入できるようです。
郵送して欲しい場合は他に100円が追加されます。

生活支援ノートは、山形県内では山形市育成会が作成しており、全国的にも作っている育成会も増えてきていますが、エンディングノート(親用)まで作っておられる所は初めてのような気がします。

家系図を始め、自分が認知症や寝たきりになった時の看病について、財産について、保険や負債、葬儀について、お墓や法事について、障害をもつ子どものことについて、子どもの履歴書、子どもの特性、親亡き後の親の願いを親族宛、利用施設宛、子どもの人生最後の迎え方の希望・・・

今までに見たことがないページがたくさんありました。
でも、とっても大事なページだと思いました。
支援ノートを利用し、家族が安心して生活出来るように上手に活用したいものです。(F)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から112日目(6月30日、木曜日)。
 また、大震災発生から112日目の新しい朝を迎えた。

 「障害者と災害」(日本障害者リハビリテーション協会編)によれば、災害時、必要な対応として、周囲の知人による支援、あるいはヘルプカードの有効活用だと、次のように述べる。
      
************************************************
 
【引用始め】
     
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/index.html
 「障害者と災害─障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ─災害時要援護者支援のための提言資料集 2007年3月 障害者放送協議会 災害時情報保障委員会 日本障害者リハビリテーション協会」

災害が起きたとき=必要な対応→ご近所づきあい・ヘルプカード

 1)グループホームや自宅にいる場合、特にひとりでいる場合は、その所在を速やかに周囲の人に伝えることが大切です。
 知っている人が近くにいてくれることは、安心・安全・安定が得られる一つの要素です。周囲の知人に支援を求めることは、危険を防ぐ手だてとなります。「向こう三軒・両隣り」の存在が大きいです。
 「新潟県中越地震」の際も、近隣の人たち、町内会の人たちによる協力や支援が大きかったです。

 2)外出中、あるいは通学・通勤途中の場合、自らが知的障害者であることを周囲の人に伝えることがまず第一でしょう。
 そのためには、そのことを声に出すことが望まれますが、困難な人も多いため、「防災カード(ヘルプカード)」を携帯し、有効活用しましょう。
 
 【引用終わり】

************************************************

 災害時、知的しょうがい者は、周囲の人に支援を求めることである。知人による支援が期待できる時は、それにこしたことはない。地域とのお付き合いがあってこそのいざという時の支援である。
 ただ、知り合いの人がいない状況も想定しておく必要がある。その場合、威力を発揮するのはヘルプカード。外出時は常時携帯する習慣づけこそ大事になってくる。困ったときは、それを提示できるような指導もしておく。周囲の人たちが気づきやすいように、ヘルプカードをバックのポケットなどにひもつけておく。本人がとっさの判断ができない場合、周囲の人たちがおかしいなと気づいて、ひもについているヘルプカードを見てくれるなど期待できる。

 周囲の人たちからいかに助けてもらうか事前の想定ができていれば、「明けない夜はない」と安心感を得ることができる。
 (ケー)
昨年度、『山形県手をつなぐ育成会は』運動体と事業体を切り離し、運動体の方は、一般社団法人山形県手をつなぐ育成会となりました。

事業体の社会福祉法人山形県手をつなぐ育成会の本部は米沢市の松風園内に移動し、活動をしておりました。

そして、今年度ようやく事業体の方は法人名も新しくなり、新体制になりましたのでご連絡いたします。

社会福祉法人友愛の里 
・『友愛園』
・『最上障害者就業・生活支援センター』
  理事長 佐藤 東洋彦

社会福祉法人天童まいづる会 
・『天童ひまわり園』
  理事長 安喰 昭吉

社会福祉法人米沢栄光の里
・『栄光園』
・『松風園』
・『すてっぷ』
・『万世園』
・『米沢栄光の里診療所』
理事長 吉田 一明

以上のようになりました。
今後、より地域の方々のニーズに添ったサービスを提供してくれるものと思いますので、よろしくお願いいたします。

一般社団法人山形県手をつなぐ育成会は、会員の方々の声を、県や全日本育成会を通して国へ届ける役割を担ったり、会員の方々の研修などを開く運動体として活動を強化していく事になりますのでよろしくお願いいたします。
全日本手をつなぐ育成会の機関紙「手をつなぐ」7月号が届きました。

今月号の特集は相談支援は身近ですか?です。

本人や家族が自分で解決しようとしても、複雑に絡み合ってしまった数多くの問題。
相談支援は、問題に直面した人に寄り添いながら一緒に解決していく役割を担います。
東日本大震災では、被災地の相談支援専門員の多くが障害のある人たちの状況把握に尽力しました。
ところが、日頃の繋がりのない人については情報がなく、どんな支援を必要としているのか把握するのに苦労したそうです。
こうした緊急時の対応のためにも、日常的につながりをつくることは大切です。

先日の16日、「山形県知的障がい者相談員研修」を東根市の東紅苑で行いましたが、講師にきてくださったのは、相談支援事業所ゆあーずの二関所長でした。
いろいろな事例を交えて、分かりやすく講演をしてくださいました。

二関所長は「相談したからといってすべてが解決します。とは言えませんが、なんでも相談は受付けます。ご本人やご家族と一緒に、解決するように頑張ります」とおっしゃっていました。
本当に相談支援事業所とうまく繋がりをもっていれば、心強いことなのだな〜と感じました。

今回の「手をつなぐ」は、相談支援事業所・相談支援専門員という存在もよく知らないでいる方々にも読んで欲しい内容になっています。

購読者の方には、準備が整い次第発送しますので、お待ちください。




 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から111日目(6月29日、水曜日)。
 また、大震災発生から111日目の新しい朝を迎えた。

 「障害者と災害」(日本障害者リハビリテーション協会編)によれば、周囲(地域)の人たちが常日頃どんなことに備えておくべきかを次の4つにまとめている。
      
************************************************
 
【引用始め】
     
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/index.html
 「障害者と災害─障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ─災害時要援護者支援のための提言資料集 2007年3月 障害者放送協議会 災害時情報保障委員会 日本障害者リハビリテーション協会」

周囲の備え

1)災害時には、知的障害者本人に、災害発生の情報提供を迅速かつ的確に、理解できるように伝達することが望まれます。しかし、個人情報保護法やプライバシー保護優先の社会では、その前提として、障害者側から自分自身の存在、障害内容、生活状況などをより近い周囲の人や自治会、民生委員などに伝え、緊急事態や災害時に支援を受けられるようにしておくことが大切です。

2)自治体の福祉担当者は施設等への訪問や現状把握を定期的に行っていますが、障害者の住宅へ直接訪問することはあまり多くないようです。しかし、災害時、緊急で最大の要支援者は、自宅やグループホームで生活している人たちと考えられますので、平常時から生活状況を把握しておくことが、地域生活移行に対応する配慮やサービスでしょう。

3)施設では特に火災を想定して定期的に避難訓練が実施されていますが、それに比較して、作業所やグループホームでは避難訓練の実施頻度が少ないようです。火災だけでなく、地震や風水害を想定した避難訓練が必要でしょう。

4)「新潟県中越地震」の事例では、グループホームを運営する法人職員が、そのホームに駆けつけるより先に、町内会や周囲の人たちが世話人と協力して利用者の安全確保と避難を率先して行い、利用者とその家族から感謝されたことがありました。日頃から周囲の人たちの理解、周知と周囲の人たちとの接触、交流が緊急時の支援につながることでしょう。「向こう三軒・両隣り」こそが頼りになります。
 
 【引用終わり】

************************************************

 以上、常日頃のなにげない取り組みが災害時の支援につながる。
 災害時の支援に備えて、しょうがい者の状況を地域の民生委員などに伝えておく。まず、しょうがい者側が積極的に地域とつながる努力から始めることである。
 福祉担当者もしょうがい者宅を定期訪問して、生活状況の把握に努める。しかし、福祉担当者側もしょうがい者側も互いに私宅訪問となると抵抗があり遠慮してしまう。でも、ちょっとした顔出しを繰り返すうちに顔見知りになり、互い遠慮も減ってくる。
 小規模作業所等でも避難訓練を定期的に実施する。非常時の備えとしては、避難訓練が欠かせない。
 地域に根ざした施設運営を常日頃より行う。町内会との日頃からのお付き合いがいざという時の支援を期待できる。

 日頃の地域とつながりを大事にしておく。それが緊急時支援にもつながる。
 そうした地味な取り組みが「明けない夜はない」と言えるようになるはず。
 (ケー)
 平成の歌謡歌手、渚ようこも出演する「第20回おかえりなさいコンサート」。

 6月26日(日)雨降りにもかかわらず、山形県白鷹町鮎貝地区公民館は熱気につつまれた。立ち見も入れて、200人余の観客でうまった。
 折りたたみ式のイス席。老若男女、幅広い客層。
 地産地消の雰囲気にぴったり。
 地域にこだわり、地元にゆかりの人たちによる手づくり感あふれるコンサート。素人集団でわいわいがやがやとああしようこうしようとおもしろがってつくりあげた音楽会。
 へたに格好付けてないところがいい。
 演奏者も、観客も演奏レベルがどうのこうのとこだわってない。演奏者が繰り出す音楽を通じてのわきあいあいとした一体感に浸っている。

 その中でも異色は渚ようこ。
 渚ようこは、白鷹町荒砥出身。新宿の歌舞伎町ゴールデン街に店をもつママでもある。
 きのこーずという凸凹コンビのバックダンサーをしたがえ、昔懐かしの7曲を歌い上げる。けだるさを感じさせるどっちかというと、大人の哀歌。
 福祉コンサートの中では、異質の光を放っていた。

 「こぶし一座」による「もう一つの水戸黄門−がんばろう東北」は、水戸黄門をベースにしたコミカル時代劇。
 施設利用者と職員が出演。ちょっと間延びした間が味を出している。


 13時半開演、合計8団体(白鷹陽光学園・ぜんざ〜ず・こぶし一座・山形センター合唱団・渚ようこ・うたう会・金田稔・ノーサイド)の演奏が次々と繰り出され、16時まであっという間だった。
 フィナーレは、「笑顔の君が好きだから」というこの「おかえりなさいコンサート」のテーマソングでしめくくった。

 全ての演奏に手話通訳、筆記要約付き。

 山形県白鷹町というつむぎとやな場と和紙の里に根づいた「おかえりなさいコンサート」。障がいのある人も障がいのない人もいっしょに参加してきた20回目のコンサートも大成功。
 心にほんわかしたものを残してくれるコンサートでした。
 帰り道は、雨が上がっていました。
 でも、最上川の水量は河川敷ぎりぎりまできていました。

 
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から110日目(6月28日、火曜日)。
 また、大震災発生から110日目の新しい朝を迎えた。

 山形市内、大雨警報がずっと継続中。他に洪水・雷・濃霧の各注意報が出ている。土砂災害に警戒するよう山形地方気象台では呼びかけている。

 ところで、知的しょうがい者が災害に対してどんな備えをすべきか、「障害者と災害」から引用する。緊急時の備えは、常日頃の備えにかかっている。安否確認の準備、地域との接点を欠かさず、父母・家族協働で対処法を想定しておくといった提案である。
     
************************************************
 
【引用始め】
     
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/index.html
 「障害者と災害─障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ─災害時要援護者支援のための提言資料集 2007年3月 障害者放送協議会 災害時情報保障委員会 日本障害者リハビリテーション協会」

 日ごろの備え=本人の備え

 1)もしものときの、緊急連絡や安否確認のため、緊急連絡先・連絡網を整備し、第三者にも提示できるようにしましょう。これは住んでいる場所や施設の形態、地域生活の状況に関わらず、必要となります。

 2)「防災カード(ヘルプカード)」(氏名・住所・連絡先・血液型・利用医療機関名などを記載したもの)を作成し、携帯しましょう。この種の情報は、災害時以外でも、例えば外出中に体調を崩した場合などに、救急車の手配と家庭への連絡に役だった事例があります。

 3)隣人・町内会長・民生委員との接点をつくり、連絡や交流を密にしておきましょう(遠い親戚より近くの知人) 障害を隠さずに、必要な支援を平時より伝えることが必要でしょう。(支援=私縁)

 家族の備え

 1)母親任せでなく、父母協働による共育(教育)と日常生活が必要です。
 障害の重いほど、年齢の低いほど、育児・日常生活が母親と一緒になりがちですが、特に男性障害児者の場合、避難所での生活も想定すると、母親離れと父親の関与が必要でしょう。

 2)住宅の安全点検・非常口・非常時持ち出し品の確認と親子協働の避難訓練をしておきましょう。


 3)最も厳しい季節や、対応の難しい時間帯を想定し、その対処について考えておきましょう。
(例:大都市であれば、通学・通勤時間帯。農村部であれば、厳冬期・夜間など)
 
 【引用終わり】

************************************************

 障がい者のことを地域の中で、気にかけてくれるように常日頃接点をつくっておくことが大事である。それが安否確認を確実にする。
 また、母親任せにせず、家族の協力こそ、防災の第一歩である。

 当たり前の地域生活を大切にする。それが緊急時でもいきてくる。「明けない夜はない」と前向きな取り組みにもつながるはず。
 (ケー)
白鷹町手をつなぐ育成会から、『育成会だより』が届きました。
その中から一部をご紹介します。

12月自立生活訓練として、フラワー長井線に乗りココスで昼食を食べてきたようで、楽しく参加してきたご本人の感想が載っていました。

              

フラワー長井せんにはじめてのりました
しゃないでは山のせつめいや しゃないはんばいがありました
(クッキーやきいほるだあなどいろいろありました)
長井えきからあるいてココスにいきました
おいしいごはんをたべて あかゆまでいき またフラワー長井せんに
のってかえってきました。
とてもたのしかったです

                

フラワー長井線にのり
とてもたのしかった。
ココスでスパゲティもおいしかった。

               

長井せんにのって楽しかったです。
ここすでしょくじをしておいしかったです。
またのりたいです。
  
(原文のまま)
                

他に、工藤副会長より、自分たちご夫婦とてんかんと知的障害をもつ娘さんとの暮らしから、娘さんのような障害を持つ人たちの「存在意義」とは何かを考えることから、人間としての一番大事な「人は互いに助け合っていかなければならない」ということを教えてくれる存在なのだと気づいた。というような考えさせられる記事も載っておりました。

今回の白鷹町の会報は写真がたくさんあり、会員の皆さんが福祉大会や全国大会へ参加した時のようすや、自立生活訓練に参加している様子など楽しく拝見させて頂きました。
ありがとうございました。今度ともよろしくお願いいたします。
6月27日(月曜日)
東北ブロック会長会議
仙台市ガーデンパレス
AM11:00〜PM15:00
理事長出席

6月28日(火曜日)
団体加入推進会議
県福祉センター
PM14:00〜

6月30日(木曜日)
山形県知的しょうがい者レクリエーション大会
打合せ
身体障害者スポーツ協会
AM9:00〜
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から109日目(6月27日、月曜日)。
 また、大震災発生から109日目の新しい朝を迎えた。

 昨日からずっと雨が降り続いている。自宅の近くを流れる須川(一級河川・山形市内の西部を流れる最上川支流)の水量もずいぶん上がっていないかと心配だ。
 この2〜3日はずっと降りっぱなしである。

 ところで、中央防災会議調査会の中間報告によると、想定外の大地震は各地を襲う可能性があり、津波の高さも従来想定していた何倍にもなるとのこと。
 早急な対策を必要としている。
 以下は、「毎日jp」に掲載された記事である。「巨大津波」ってこんなにあったのと驚くような研究結果だ。
     
************************************************
 
【引用始め】
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110627ddm003040114000c.html

◇東北以外にも「想定外」 北海道や沖縄で「証拠」次々

 調査会が地震と津波の想定の根本的な転換を打ち出したのは、平安時代に東北地方を襲った貞観地震(869年)の研究成果を生かせなかったことへの反省があるからだ。

 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などは数年前から、津波で運ばれた砂など地層に残った堆積(たいせき)物の調査を基に、東北に国の想定を超える貞観地震タイプの地震の再来が迫っていることを指摘していた。だが、従来の対策は、同じ場所で繰り返し発生し、記録がはっきりと残る地震だけが対象で、貞観地震のように歴史記録が乏しい地震は反映されてこなかった。

 中間報告は「(東日本大震災を)想定できなかったことは、従来の想定手法の限界を意味している」とした。

 しかも、そうした地震は東北地方以外にもある。

 東海〜四国沖ではM8級の東海、東南海、南海地震の3地震が想定され、国や自治体も対策を進めてきた。ただ、二つ以上が同時か近接して起きた例が多く、3地震が連動した宝永地震(M8・6、1707年)では、東海〜九州で最大20メートル以上の津波が襲ったとみられる。政府は今年、3連動地震対策に着手したところだった。

 しかし、高知大の岡村真教授(地質学)は「2000年前に宝永地震以上の津波があったのは間違いない」と語る。高知、徳島両県沿岸の2000年前の地層から、宝永に比べ2・5倍の厚さ(約50センチ)の津波堆積物が見つかったためだ。

 3地震の震源域とは別の震源域が存在する可能性も指摘され始めている。3地震の震源域より海溝に近い部分の掘削調査で今年、地震で変性した岩石が確認された。この部分は従来、地震が起きにくいとされていた。東京大の古村孝志教授(地震学)がこの部分も含めた4連動地震をシミュレーションすると、津波の高さは宝永の1・5〜2倍となった。古村教授は「(西日本太平洋沖では)想定規模はM9に引き上げるべきだ」と指摘する。

 北海道や沖縄でも、国や自治体の想定見直しを迫る「証拠」が次々と見つかっている。

 歴史的に津波被害が多い北海道。十勝、根室地域の津波堆積物から、過去6000年間に十数回の巨大津波があったことが知られ、「500年間隔地震」として道の防災計画に盛り込まれている。だが、北海道大の平川一臣教授(地質学)は最近、津波の痕跡調査から道南地域に道の想定の3倍以上の津波が到達した可能性を指摘した。「500年間隔でも何回かに1度、特別に大きい津波がある。直近の発生は400年前で、警戒すべき時期に入った」と話す。

 歴史記録も少なく、対策が手つかずとなってきた沖縄。沖縄本島南の南西諸島海溝で08年、地震を引き起こすひずみが蓄えられていることを示す海底の地殻変動が初めて観測され、約1万2000人が死亡した八重山地震津波(1771年)との関連性が指摘された。調査した名古屋大の田所敬一准教授(地震学)は「過去の履歴を知る地質調査に対し、海底の地殻変動は現在の状態を知ることができる。両方の調査を進めて対策につなげることが必要だ」と訴える。

毎日新聞 2011年6月27日 東京朝刊
 
 【引用終わり】

************************************************

 太平洋岸全てが大津波を経験しているのだ。それを地層の堆積物で明らかになりつつある。500年〜2000年単位といった地球規模の変化のため、私たちにはピンとこない。しかし、いつかは来る。それが、今日かもしれない。だから、その備えを今からしておこう。当然、大地震だから、海岸付近は津波、都市災害、内陸部のインフラ災害等、大きな影響を及ぼす。誰にでも、生活危機をもたらす。特に、障がい者を危機的な状況に陥らせる。
 それは、今回の東日本大震災でもイヤと言うほど味わっている。
  
 中央防災会議調査会の報告を生かすことで、「明けない夜はない」、いつかはなんとかなる。みんなで知恵をしぼり、昨日より今日が少しでも良くなるようにしなくては。
 (ケー)

WHAT'S NEW?