Photo Gallery

 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から51日目(4月30日、土曜日)。
 また、大震災発生から51日目の新しい朝を迎えた。

 庭に咲く黄色に色づいた水仙が咲き誇っている。
 チューリップも咲き始めてた。あれだけ雪があったのに、雪がとけ暖かくなるまでじっと地中で耐えてきたのだろう。
 まんさくも八方に伸びた枝々に黄色の紡錘形の花をいっぱい咲かせて庭中ぱっと明るくしている。朝のひんやりした空気が気持ちいい。  
     
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 防災を考える上で知的しょうがい者にとっても、参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
より引用する。

シリーズ8回目

【引用はじめ】

要援護者名簿に登録しましょう!

 私の町(兵庫県)では要援護者対策として、民生委員等が行う心身障害者・在宅障害者の現状把握を利用し、災害出動時や避難勧告時の支援情報として人命救助の円滑化を図っています。
 要援護者情報の有無によって、避難誘導の優先順位や支援要員の配置、広報の重点的巡回地域、使用資機材の選択などの現場活動に大きく差が生じます。(消防署署員)

 要援護者名簿に登録を

 要援護者名簿の申請は、市区町村の防災・福祉係、民生委員の方におたずね下さい。
    
【引用おわり】

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 「要援護者名簿」登録に関して、どの程度各市町村において周知されているのだろうか。
 災害というのは頻繁に起こるものでないので、問題がなければ、行政も、地域住民も、障がい者関係者も、障がい者本人も、関心を示さない。だから、あまり問題にならず「要援護者名簿」登録といってもピンとこない。そこにはプライバシーとかなんとかいいがちで、問題の先送りの理由になっているような気がする。
 障がい者の登録そのものが、どこでもそんなに関心が高いと言えない。
 また登録していたとしても、それだけでは役立たない。いざというとき、地域でその登録した障がい者に対する避難誘導などの支援が機能するようになっていなければならない。誰が誰をどのように避難させるかといったことまで、決めたとしても机上の話になりがちといった危惧を抱く。
 それでもやはり「要援護者名簿」登録は必要である。地域の中に「要援護者」がいるのだと知っていてもらうだけでも、いざというとき支援者の手を借りることができるはず。
 このような前向きの対応があれば、「明けない夜はない」。
 (ケー)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から50日目(4月29日、金曜日)。
 また、大震災発生から50日目の新しい朝を迎えた。

 昨日は、東日本大震災から四十九日ということで、被災地などでは法要が営まれた。
 児童の7割が犠牲になった宮城県石巻市大川小学校では合同慰霊祭が営まれた。
 84人の遺影が並ぶ中での慰霊祭。
 心より、ご冥福をお祈りいたします。 
     
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 この犠牲を無駄にしないためにも、私たちが参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
より引用する。

シリーズ7回目

【引用はじめ】

家族の方へ― 練習していないことは  イザというとき役に立たない!
災害が起きたら
親がまず落ち着くこと
「大丈夫だよ」と声をかける
本人に分かりやすい言葉や方法で本人を落ち着かせる

普段からの準備と心構え
 お子さんと一緒に、落ち着く方法や、わが子の予想されるトラブルを考えて、普段からわが子に合った方法を準備し、練習しておく。
 また、そのために必要なものを用意する

? 気づいてもらうために
・「助けてカード」を作成し、本人に常時持たせる
・『助けて』と声を出す練習、ホイッスル(笛)を吹く練習
・衣服への記名、「サポートブック」を作成し、持たせる

? 日頃からわが子の存在を知っておいてもらう
・隣近所とのお付き合いを
・民生委員とのコンタクトも
・要援護者名簿に登録
・ひとりになったときを想定し、普段からの準備・訓練を

? 家族で防災会議をしよう
  自宅以外での被災に備えて、家族同士の連絡方法などについて

? 地域での避難訓練に参加を

? 自宅以外で宿泊する体験をもとう(避難所生活に備えて)
     
【引用おわり】

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 コミュニケーションがうまくいかない知的しょうがい者にとって、「助けてカード」、「近所づきあい」、「家族防災会議」、「自宅以外での宿泊体験」は、実践的である。
 こうしたことを常日ごろからきちっと実践する手立てが必要となる。
 皆さんで心がけてやりましょうでは、震災後の早い時期には有効であっても、時間が経つと、日常的なことにかまけてなかなか実践しなくなるのが世の常。
 だから、「災害は忘れた頃にやってくる」と言われる由縁。
 油断が大災害を引き起こす。そのために、災害に備えてずっと緊張し続けるのも現実的でない。
 やはり、3.11の発災を防災の日として、私たちの生活を考え直す日とするのも一つの手。しかし、その程度では今回のような大災害に対して、どの程度の備えになるものか。やはり、あきらめも必要か。どこまで徹底するかは、その人の価値観に任せるしかない。
 それでも、「明けない夜はない」ことを信じて前向きな生活を続けていきたい。
 (ケー)
平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から49日目(4月28日、木曜日)。
 また、大震災発生から49日目の新しい朝を迎えた。

 災害時、知的障がい者が身を守るためどんな行動をとるべきか、本人たちにわかるようにしたものが次の内容である。
    
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 私たちが参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
より引用する。

シリーズ6回目

【引用はじめ】

さいがいがおきたらこうしよう

? まず、おちつこう
 しんこきゅうを(3回くらい)してたすけをまとう

? きけんからからだをまもろう
 じしんのときは、あたまをカバンなどでまもり、
 ものがおちてこないばしょににげよう

? ひとをよぼう
 おおごえで「たすけて」といおう
 「たすけてカード」を見せよう
 ホイッスル(ふえ)をふこう
 けいたいでんわでかぞくにれんらくしよう


? あんぜんなところにつれていってもらおう
    
【引用おわり】

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 常日ごろから、とっさの時にできるよう繰り返し練習しておく。但し、それが実際の災害で役立つかどうかわからない。実際の災害を再現できないし、練習場面で災害について想像するのは知的障がい者にとって苦手である。
 しかし、無駄だといわずにやっておくことは必要である。本人たちにとって役立つわけではないかもしれないが、支援者にとって災害時に本人たちへの支援のあり方がわかるからである。
 真剣に災害への対応をしておくことで、いざというときの減災となりうる。
 備えあれば憂いなし。不安を消す意味でも災害対策を地道にやっておく。
 「明けない夜はない」ことを信じて。
 (ケー)
東北ブロック大会の本人部会の運営をどのようにするかの会議を開きました。
というか、開いています

3月11日の震災前に考えていた分科会の内容とは変える方向で会議が開かれていると思います。
詳しい内容は会議で決定しないと発表できませんので、後日・・・ということでご了承ねがいます

今後、実行委員として働いてくれる本人さんたちと一緒に準備をしていくことになります。
山形県は本人部会が活発ではないので不安はありますが、みなさんのご協力のもと本大会に向けて進んでいくと思いますので、どうぞよろしくお願いします(F)
昨日は桜が満開でしたが、今日は少し散り始めた桜もありました。
でも、今度は他の花たちが一気に咲き始めたようです。



花粉症の方はちょっと大変そうでしたが、風も暖かく春はやっぱり良いですね〜
あと数日でゴールデンウィークにも突入です。
震災の影響でいろいろと自粛ムードもありますが、楽しめる機会がある人は楽しんでも良いのでは?
山形でも、一度中止と決まった催しを、やっぱり開催しようというような動きも見えてきています。
ゴールデンウィークは、近場でOKなので、ご家族でお出かけしてみませんか?

でも、明日は天候が荒れるとか・・・(F)

 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から48日目(4月27日、水曜日)。
 また、大震災発生から48日目の新しい朝を迎えた。

 朝の出勤で道路の気温表示計は11度。日中は20度まであがる。もうじきゴールデンウィーク。昨年だと高速が無料化、全区間千円とかで渋滞のニュースを流していた。
 今年は、被災地・原発事故現場がそれどころじゃない状況が続くので、浮かれてはいられない気分。どこの観光地も閑古鳥だという。どこもかしこもキャンセルが相次いでいる。自粛ムードも度を超すと復興にも悪影響を及ぼすと盛んに警告する報道が多くなった。山形市内の居酒屋は土・日になると、結構客も戻ってきているとの話はきく。

 ところで、災害時、知的障がい者はどんな行動をとるのだろう?
    
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 私たちが参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
より引用する。

シリーズ5回目

【引用はじめ】

 ☆新潟県中越大震災(2004年):地震が発生した直後、重度の自閉症のわが子(当時小6)は、何が起きたかまったく理解できずにきょとんとしていました。
 当然、自分から危険を感じ、回避する行動や避難など出来ませんでした。自閉症の人には、災害の怖さや避難の必要がなかなか理解できないということを知りました。􀀀
(新潟自閉症協会 坂内正文)

 ☆埼玉県川越地区水害(1999年):「けやきの郷」の水害の時、夏休みだったので、施設に残っていたのは、自閉症の人と知的障害の2人だけ。自閉症の人は、字も読め、パソコンも打て、会話も、まあまあ成り立ちます。一方、知的障害の人は重度で単語を発する
くらい。
 でも、自閉症の人は、床に水があがってきても、水をパチャパチャ手でかいているだけ。一方、知的障害の人は、異常を察知し騒ぎ出したのです・・・・。
(けやきの郷 佐々木敏宏)

 ☆東海豪雨(2000年):異常な状況や大変さが理解できないためか、音に反応するくらいで、不安な様子はみられませんでした。
 むしろ停電でTVが見られないことのほうが本人にとって大変な状況でした。
(愛知県自閉症協会 大森隆太)

 ☆阪神・淡路大震災(1995年):「並べたミニカーが崩れる」のが本人から見れば災害。母親としては家が崩れてこんな状況のときに「何言うてるんや」。災害を把握できないことが自閉症の人にとっての問題なのです。
(愛心園 福田和臣)
  
【引用おわり】

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 災害という異常事態に気づかない。異常事態に対応することより、今までやっていたとおりのことにこだわる。こうした自閉症の特性を踏まえた災害時の対策が求められる。
 個々の障がい者にあった対応がなされることが必要だ。そうすれば、大震災後でも「明けない夜はない」はずだ。
 (ケー)
県育成会事務局がある山形市は、今、桜の花が満開です。


携帯の画像なのであまり綺麗ではありませんが、銀行へ行く途中には桜の花のトンネルを通って行くようなところもあり、とても清々しい気持ちで仕事ができます。

山形市の桜の名所、霞城公園お堀の桜のライトアップは今年はないそうですが、日中もお花見の方が結構いらっしゃるようです。
事務局の近く、いも煮で有名な馬見ヶ崎川の堤防沿いの桜並木もとっても綺麗に咲いています。

今日は桜満開の話題にしてみました。(F)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から47日目(4月26日、火曜日)。
 また、大震災発生から47日目の新しい朝を迎えた。

 山形市内のいたるところ桜が満開。学校の校庭、住宅のすき間からのぞいて見える霞城公園土手にも桜が咲き乱れている。昭和橋の下をとおる電車も桜並木に囲まれて通過していく。文翔館(旧山形県庁)の広い館庭にも幾本もの桜が咲き誇っている。通勤路ぞいの家の庭には、チューリップやすいせんの花々が黄色、白、赤と色とりどり。

春は桜とともに北国にもやってくる。地震、津波、原発事故にあっている被災地にも明るい未来がこれから少しずつでも見えるようになってほしいと願うばかりだ。
 もちろん多くの困難を乗り越えなければならないことは確かだが。
 一歩でも前に進むよりどころをみつけるためにも。
   
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 それだからこそ、私たちが参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
を紹介する。

シリーズ4回目

【引用はじめ】

 災害のいろいろ 地震・洪水・火災・竜巻など
 
 【絵入りの説明】
 がけくずれ「危ない!ここにいて」、山くずれ、土石流、
 列車の脱線、交通事故、橋の落下、液状化現象、道路の寸断、洪水、
 「しっかりつかまって」、家屋の倒壊、火災、地われ「気をつけて!落ちちゃうよ」、
 ビルの倒壊「危ない!頭にカバンのせて」、
 津波「逃げろ!高いところへ」、
 「早くにげろ!水があふれる!」、集中豪雨、竜巻。
 
【引用おわり】

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 災害にはどんなものがあるか。
 山、川、町、鉄道、道路、家屋、ビル、海などで起こる災害を、見開きページいっぱいに絵で表現している。
 自閉症者が、災害にはこんなにたくさんのものがあることを理解してもらう材料となるように作成している。
 これだけでは理解が困難な子供たちも多い。
 あくまでも、災害への対応のためのきっかけとする教材である。家族とともに、事前に災害はどこでもどんな時でも起こりうることを真剣に考えるためにとてもいい。
 こんなことによって、忘れた頃にやってくる災害に備え、大震災後でも「明けない夜はない」ことを証明したい。
 (ケー)
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から46日目(4月25日、月曜日)。
 また、大震災発生から46日目の新しい朝を迎えた。

私たちが参考とすべきテキストして、
社団法人日本自閉症協会「自閉症の人たちのための防災ハンドブックー自閉症のあなたと家族の方へー」(平成20年12月発行)
url http://www.autism.or.jp
を紹介する。

シリーズ3回目

 どんな中身になっているか、まず「目次」の項目を以下に引用する。
  
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【引用はじめ】
目 次
はじめに

災害のいろいろ
 災害がおきたら自閉症の人は?

災害がおきたら こうしよう
 家族の方へ――練習していないことはイザというとき役に立たない!
 要援護者名簿に登録しましょう

Q&A

避難所とは
 家族の方へ―ひとりで悩まないで
 早めに支援を求める
 自閉症の人と避難所生活

避難所での生活はこうなります
 福祉避難所とは
 「車中泊・テント泊」アウトドアの知恵

心のケアと心の健康管理
 助かってよかったね
 大丈夫だよ、元気になるよ

復興に向けて
 仲間同士の支えあい
 ネットワークを作ろう
 日頃からきょうだいへの配慮を
 被災後の健康管理

日頃からの準備を
 防災のための訓練を
 日頃の生活が防災の基礎になる
 その時、障害者は弱者でなかった
 本人の生活を一日も早く日常に戻すこと

家族で防災会議をしましょう

「助けてカード」の作成
 
【引用おわり】

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 以上のように、災害時にどんな課題があり、どんな対応が必要か、ていねいにわかりやすく述べている。
 どんな順序でどんな課題が生じ、それにどう対処するかそのヒントが満載である。
 常日頃からどんな心構えで望むかということであり、この防災ハンドブックは事前の準備として大いに活用できるようになっている。
 ここでなるほどと思うのは、アウトドア体験がいざというとき、役立つということだ。電気のない生活、テント生活などは単なるレジャーとしてだけでなく、災害時の事前体験となり得るという観点で見直すことも必要である。
 今の大災害時にも、この防災ハンドブックが自閉症者にとって役立ち、「明けない夜はない」ことを証明したいものだ。
 (ケー)
夫の所属しているライオンズクラブの会員の有志約60名で、多賀城市と七ヶ浜町へ行ってきました。
避難所には1000名くらいの方が避難していると聞いていたのですが、現在は500名くらいになっていたようでした。



和菓子・駄菓子なども持っていき、とん汁を作ったそうなのですが、わらび餅や駄菓子にはみなさん「懐かしいわ〜」と大好評だったそうです。

多賀城市の避難所で炊き出しを行ったのですが、近くの七ヶ浜まで様子を見に行ってきたようで、こちらの方は津波で何もなくなっていて家屋の基礎の部分だけが残っていたそうです。
がれきもまだほとんど片付いてないようで、これが綺麗になるには相当な時間が掛かるだろうと思うと気の毒でならなかったとの事でした。
そして、そのすべてが流されてしまい何もなくなった場所に一本だけ桜の木が無事に残っていて桜の花が綺麗に咲いていたのがとても印象的だったそうです。

私は実際にその景色は見ていないのですが、頭の中にその光景が浮かんできて何とも言えない気持ちになりました。

本当にはやく復興が進むことを願っています(F)






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