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1 雪降りの中、高畠町へ

 山形市より高畠町まで、昨日(1/30、日曜日)行ってきました。
 「平成22年度高畠町手をつなぐ育成会父兄会」で講話するために出かけてきたのです。
 山形市の自宅を11時過ぎ出発。
 雪も国道13号線を南下すればするほど激しさを増してきました。
 上山を過ぎ、最近開通したばかりのバイパスを初めて通りました。
 南陽市立中川中学校の西側に開通したばかりのトンネルもぬけた。
 このトンネルでは、開通したばかりというのに、事故が起きているらしい。
 ワイパーを冬用に代えてないので、ききめが悪い。
 フロントガラスをワイパー動かしても、ぶつぶつとしずくが残ったまま。
 前方が見えづらい。
 それを我慢しながら、慎重運転。
 南陽市を越えて、高畠町の中心部に到着したのが12時20分。
 1時間程度で着いたことになる。
 コンビニで、缶コーヒー、おにぎり購入。
 ちょっと腹ごしらえ。
 目的地の「高畠町老人福祉センター」を探すのにちょと手間取る。
 高畠町役場の近くと聞いていたし、地図も準備して万全期したつもりだったのですが、この雪で建物の位置関係がわかりづらかった。
 高畠町病院のほうに行ったり来たり、それで直接「高畠町老人福祉センター」に電話。
 除雪した雪が高く積み上がっていて、除雪した道路をたどっていったら、高畠町役場の北側奥に目的の「高畠町老人福祉センター」をようやく発見。
 ここまで、たどりつくのに結構の時間を要した。
 到着時刻、12時50分。

2 平成22年度高畠町手をつなぐ育成会父兄会

 「平成22年度高畠町手をつなぐ育成会父兄会」で1時10分より講話開始。
 会員17人が参加。
 この雪降りしきる中、参加してくれました。
 高畠町の育成会では、こうした研修会を年1回、毎年開催しているのだそうです。
 講話の主題は、「地域に根ざした育成会活動〜手をつなぐ育成会の現状と課題〜」。
 「福祉法人山形県手をつなぐ育成会」から「一般社団法人山形県手をつなぐ育成会」に組織を変えたねらいについて話しました。
 施設運営を切り離したことによって、事業経営にほとんど力がそそがれてきた育成会活動を、育成会としての本来あるべき活動にもっと力をそそぐことができる。
 より育成会の個人会員に寄り添った活動が可能になるということです。
 会員にとって今ある問題や悩みを解決するために互いが協力し合って活動できるような組織により近付けることである。
 そうした問題やニーズに即して課題を整理し、その課題解決に向けて手をつないで自分たちでできることは自分たちで実現を図る活動である。
 また、公的機関や行政にお願いする場合も、育成会として組織的に取り組むことで大きな力となることを強調しました。
 途中、休憩を入れて、質疑も含めて2時50分まで目一杯話した。
 本県育成会が目指すべき活動を次のようにまとめた。
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 ? 生活支援ノートの作成・研修・普及・日常的活用。
 ? 家族支援プロジェクト・障害認識プロジェクトの研修・ファシリテーターの養成・普及
 ? 若年層家族の新規加入促進
 ? 施設保護者会の加入促進
 ? 賛助会員の加入の促進
 ? 平成22年度事業計画の適正な執行
 ? 平成22年度予算の適正で効率的な執行
 ? 各支部活動の活性化
 ? 各支部の実情と課題把握に努め、その解決に向けた取り組み
 ? 各支部の課題を整理し、行政に対する要望をまとめる
 ? 課題別チームを組織し、育成会の組織活性化に向けた取り組み
 ? 県事務局と各支部の積極的情報交流を図るシステムの構築
 ? 本人活動の推進
 ? その他=他団体との連携
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3 その後のお茶のみ会

 講話による研修会が終了後、お茶のみ会にも参加させてもらった。
 本人たちも交えて、本人たちがいれてくれたコーヒーで懇談の場があった。
 楽しいひとときであった。
 こうした機会も何回か繰り返されてきたので、コーヒーの煎り方も慣れてきたのだと話だった。
 サイフォンで本格的にいれたコーヒーであった。
 おいしいコーヒーとケーキ、寒天、漬け物、特産物の紅大豆と、たくさんふるまわれてお腹もいっぱい。
 本人活動も育成会行事の一環として行われていることを知ることができた。

 帰りも雪が吹雪く状況であったが、順調に自宅へ戻ることができました。
 



 
 知的障害のある人たちが日常的に地域で親しむ身体活動・スポーツは、その親しみ方、指導者、場所、機会等の問題があるために未だ低調と言われ、保護者や教員、福祉団体関係者からは「どのようなスポーツ・身体活動をやったら良いのか分らない」といった声が多く聞かれます。
そこで、先日≪1月23日(日)≫日本知的障害者スポーツ連盟が主催で開催しました『知的障害のある方々にリクリエーショナルスポーツを普及するための講習会』に県事務局から八鍬が参加し、講習を受けてきました。


指導マニュアルです


午前中は、知的障害のある人たちに身体活動・スポーツが必要な背景の理解とその現状についての講義、午後からは手軽に接することができる具体的な活動の内容を紹介(実技)する講習会でした。

今後、各支部育成会などでもレクリエーション教室や、親子行事などの育成会活動などを計画することもあると思いますが、気軽に楽しく参加できるスポーツなどご提案できると思いますので、お気軽に県育成会事務局(八鍬)までご相談ください。
 矢頭範之氏(成年後見センター・リーガルサポート専務理事/司法書士)
は、「第12回権利擁護セミナー・第1部・シンポジウム」において当人が述べた内容を紹介する。
 その第10回目である。次のようなセミナーにおいて述べたものである。
 
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○ 平成22年11月17日(水)「(2010年度)第12回権利擁護セミナー」
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)
○ テーマ=「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ 第1部 シンポジウム 平成22年11月17日、水曜日、11時〜12時30分
○ シンポジスト 矢頭範之(成年後見センター・リーガルサポート専務理事/司法書士)
○ シンポジウム・テーマ「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」

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【矢頭範之氏の講演内容】第10回目

 なお、本内容は、このセミナーで配布された資料に基づいている。

《「横浜宣言」の周知徹底》

 「横浜宣言」において、(?.世界の課題)の(5.最後に)では、次のように宣言している。
 
1 成年後見制度は自由の剥奪となり得ることもあり、人権に関わるものであること、また、世界中どこでも後見人の職務と義務は一般的に公的介入であることを認識したうえで、各国は専門性の基準を明らかにし、適切な監督手段を提供し、財源に裏付けされた納得できる枠組みを保障すべきである。

2 この点に関する問題意識を目覚めさせ、今この場で私達が共通に認識し、賛同し、かつ宣言した条項の実現に必要な支援の獲得に向けて、「横浜宣言」が公的機関および各国政府に広く周知徹底されるべきものであることをここに再度宣言する。
   
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 以上、「成年後見制度」の世界的課題をまとめると次のようになる。

 ? 成年後見制度が自由の剥奪といった問題も生じ得ること。
 ? 後見人の職務は公的介入であること。
 ? 後見人の専門性の基準を明確にすること。
 ? 後見人に対する適切な監督が必要であること。
 ? 財源の裏付け。
 ? 各国政府に「横浜宣言」を周知徹底すること。

 これらの課題について、日本を含めた各国政府の解決に向けた取り組みが求められる。 それも、先送りすることなくできるところから早急で具体的な行動である。 
 
(一般社団法人山形県手をつなぐ育成会事務局/ケー)

 【矢頭範之氏の講演内容は、次の第11回目に続く】

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