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 矢頭範之氏(成年後見センター・リーガルサポート専務理事/司法書士)
は、「第12回権利擁護セミナー・第1部・シンポジウム」において当人が述べた内容を紹介する。
 その第2回目である。次のようなセミナーにおいて述べたものである。
 
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○ 平成22年11月17日(水)「(2010年度)第12回権利擁護セミナー」
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)
○ テーマ=「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ 第1部 シンポジウム 平成22年11月17日、水曜日、11時〜12時30分
○ シンポジスト 矢頭範之(成年後見センター・リーガルサポート専務理事/司法書士)
○ シンポジウム・テーマ「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」

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【矢頭範之氏の講演内容】第2回目

 なお、本内容は、このセミナーで配布された資料に基づいている。

《成年後見法世界会議》

1 成年後見法世界会議が開催された。

2 会議の概要「2010年成年後見法世界会議」
 開催時期:平成22年10月2日〜4日
 開催場所:パシフィコ横浜(横浜市西区)
 参加国:16の国と地域
 参加者:研究者 裁判官 実務家等500名が参加。

3 横浜宣言を発表。http://www.koukennavi.com/blog/2010/10/

4 注目点
 全面的支援→「結果として意思決定能力を奪う」ことになりかねない。
 保護の形態は、必要とされる範囲に限定されるべき。
  
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 以上、「横浜宣言」は今後の成年後見制度のあり方に大きく影響するものとなろう。
 「横浜宣言 ?.世界の課題 5.最後に」、おいて次のように指摘している。

 「成年後見制度は自由の剥奪となり得ることもあり、人権に関わるものであること、また、世界中どこでも後見人の職務と義務は一般的に公的介入であることを認識したうえで、各国は専門性の基準を明らかにし、適切な監督手段を提供し、財源に裏付けされた納得できる枠組みを保障すべきである。」

 ここに盛り込まれた内容を実現すべく、私たち関係者も課題解決に向けた対応を模索する必要がある。
 具体策は専門家に相談し、知恵を出し合い、関係機関に積極的に働きかけてゆくのだ。 他人事ではなんの進展もないことだけは確実。
 その実現とは、「財源に裏付けされた納得できる枠組み」づくりである。  
 
(一般社団法人山形県手をつなぐ育成会事務局/ケー)

 【矢頭範之氏の講演内容は、次の第3回目に続く】
権利擁護などについては、毎日、事務局ケーが更新しており、好評をえております。ありがとうございます。

そこで、(対抗するわけではありませんが)もう少しだけ年齢層が若い人向けに、分かっているようでわかっていない(私だけ?)かもしれない行政用語について、機関誌「手をつなぐ」や各研修会などでいただいた資料をもとに掲載して行こうかと思います。

今回は、すでに特別支援学校を卒業していらっしゃるお子さんをお持ちの会員さんには「そんなことも知らないの?」と言われるような内容かもしれませんが、まだ在学中のお子さんの親御さんは、今一つよく分かっていないだろう(私がそうでしたから)と思われるものにしました。

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日中活動支援・福祉的就労支援

生活介護
   日中活動に常時介護が必要な方。
   地域との交流やレクリエーションなどを提供するサービス
   障害程度区分→通所3以上・入所4以上
   (18歳になると判定があります)

自立訓練
   地域で暮らすために必要な生活力を高める支援を提供する
   サービス
   利用期間はおおよそ2年、原則1回のみ延長が可能

就労移行支援
   一般就労を目指す方を対象に、職業スキルを高める支援を
   提供するサービス
   利用期間はおおよそ2年、原則1回のみ延長が可能

就労継続支援A型
   一般就労は困難だけれども、会社の仕事に近い福祉的就労を
   行うサービス
   雇用契約を結びます。
   最低賃金が保証されていることが多いのでお給料が多いです
   利用制限はありません

就労継続支援B型 
   A型よりも軽い作業が中心の福祉就労を行うサービス
   お給料はA型に比べて少ないです。
   雇用契約はむすびません。
   利用制限はありません

地域活動支援センター
   地域との交流や軽作業、レクリエーションなどを提供する
   サービス
   事業主体が市町村なので、利用対象や事業内容、利用者負担
   などは市町村ごとに違う
   利用制限も市町村ごとに異なるようです

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学校卒業後、どんな所を進路先に選ぶかは、本人も保護者も悩むところです。
自分の子どもには、どんな事業所があっているのか
あそこの事業所はどんなサービスをしているのだろうか
という事を考えながら探していただけると良いのかな〜と思います。

次回へつづく(F)

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