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 第12回権利擁護セミナーの第1部シンポジウムにおいて、市川知律(とものり)氏が述べた内容を紹介する。
 その第6回目である。次のような場で述べたものである。
 
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○ 平成22年11月17日(水)「(2010年度)第12回権利擁護セミナー」
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)
○ テーマ=「これからの成年後見と虐待防止〜知的障害のある人の権利をまもる〜」
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ 第1部 シンポジウム 平成22年11月17日、水曜日、11時〜12時30分
○ シンポジスト 市川知律(とものり)→三重県社会福祉士会/権利擁護委員会ぱあとなあみえ委員長)
○ シンポジウム・テーマ「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」

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【市川知律(とものり)氏の講演内容】第6回目

《後見人が選任されることの意義》

1 後見人が選任されるというのはどういうことか。

2 後見人が選任されて、生活が窮屈になったでは意味がない。

3 後見人が選任されて、「幸せになった」「安心できた」「楽しくなった」「やりたいことが増えた」といったことでなければならない。
  
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 以上、本人にとって後見人が選任されることで、生活の質の向上が図られなければならない。
 その対応はできあいのものではあってならない。
 個に即した適切な内容が準備されるということである。
 後見人が本人に対して、実情に即した身上監護を行う必要がある。
 いかにオーダーメイドに対応できるか、後見人の力量が問われることになる。
 ただ、後見人個人の責任に任せるだけでは成年後見制度の信頼度が高まらない。
 一定レベルの後見人を選任できる制度化が図られることも重要となる。
 
(ケー)

 【後見人が果たす役割第7回目に続く】
障がい者スポーツ体験交流会のお知らせです
平成23年度 第11回全国障害者スポーツ大会フットベースボール競技
北海道・東北ブロック予選会が山形県で開催されます
フットベースボールの楽しさをぜひ体験してみませんか?

種  目:フットベースボール
日  程:平成23年2月13日(日)13:00〜
場  所:山形県身体障害者福祉体育館
     (山形県リハビリセンター:山形市大字大森385)
     (天気が良ければグラウンドで
参加対象:知的障がい者の方
参 加 費:無料
服  装:動きやすい服装、上履き

※申込み締切 平成23年1月27日(木)必着

申込み・お問い合わせ
     山形県障がい者スポーツ協会 担当:池田・守屋
     山形市大字大森385    TEL/FAX023-686-4084

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冬は身体を動かすことが少なくなりますので、フットベースボールで楽しく身体を動かして運動不足を解消するのも良いかもしれませんね。
興味のあるかたは、ぜひ参加してみてくださいね(F)

 第12回権利擁護セミナーの第1部シンポジウムにおいて、市川知律(とものり)氏が述べた内容を紹介する。
 その第5回目である。
 次のような場で述べられた。
 
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○ 平成22年11月17日(水)「(2010年度)第12回権利擁護セミナー」
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)
○ テーマ=「これからの成年後見と虐待防止〜知的障害のある人の権利をまもる〜」
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ 第1部 シンポジウム 平成22年11月17日、水曜日、11時〜12時30分
○ シンポジスト 市川知律(とものり)→三重県社会福祉士会/権利擁護委員会ぱあとなあみえ委員長)
○ シンポジウム・テーマ「『生きる』を支える後見の実践〜身上監護をどう位置づけるか〜」

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【市川知律(とものり)氏の講演内容】第5回目

《幸福の実現》

1 後見人が果たす役割は、知的しょうがい者のQOLの向上である。

2 であるがゆえにゴールはない。

3 後見制度は本人をただ単に護るだけでなく幸福追求権の実現である。(憲法25条ではない)
  
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 以上、後見人は、本人の権利擁護だけでなく、生活の質を高めることこそ、本質的な役割である。
 こう考えると、成年後見制度が目指すべきは、本人の幸福を保障することであり、後見人はその役割を担う人材こそ求められる。
 そうした現状になっているかというと、まだまだの感があり、制度そのものも理解啓発に重点を置いている段階である。
 さらに、普及発展し、充実した制度にすることが、育成会の役割といえる。

 なお、次の用語ついては、各サイトに詳しく掲載されているので、参照してほしい。

「QOLとは」

 クオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life,略語:QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95/?from=websearch

「憲法25条とは」

 日本国憲法 第25条は、日本国憲法第3章にあり、社会権のひとつである生存権と、国の社会的使命について規定している。

「憲法25条 条文」

1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。[1]
2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC25%E6%9D%A1/?from=websearch

「幸福追求権とは」

 幸福追求権(こうふくついきゅうけん)とは日本国憲法第13条に規定される「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」のこと。新しい人権を導き出す論拠とされ、憲法制定以後の社会情勢の変化に伴い、この権利を根拠に様々な権利が主張されるようになった。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E8%BF%BD%E6%B1%82%E6%A8%A9/?from=websearch
 
(ケー)

 【後見人が果たす役割第6回目に続く】

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