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制度改革推進会議において、「障害」の表記について検証しておりましたが、当面は変更なしということになったそうです。
このまましばらくは「障害」でいきましょう・ということです。
ですが、これが結論ということではなく、これからも検討する必要があるとの事ですので、今後もこれについては検討がなされるということのようです。

山形県手をつなぐ育成会では、「がい」だけではなく「障」もひらがな表記ですので「しょうがい」と表記することになっています。
ですので、国の文章は「障害」県の文章は「障がい」育成会での発言は「しょうがい」と3種類を使い分けしているので、結構大変な作業になるのですが、これについては単に「言葉だけの問題だ」という方と「いやそうではない!」という方とそれぞれに思いがありますので簡単には決めることが出来ないものなのでしょうね。(F)


 先日(11/25木)の「平成22年度山形県知的障がい者相談員研修会」において、講師の菊本圭一氏(埼玉県障害者相談支援専門員協会)は、「知的障がい者相談員の役割」を次のように語った。

1 制度の谷間に陥っている人や自分のニーズに気がつかず、生活上に課題や問題を抱えている人たちへ支援する人

2 自分が生活している地域の身近なところで継続的に相談に応じてくれる人

3 自立に向けた支援(個別)と共生社会の実現(地域づくり)に向けた活動をする人

4 弱くて保護が必要な人の初期相談にのり、社会サービスにつなげてゆく人

5 地域の相談支援専門員や自立支援協議会を活用して、チームで知的障がい者の問題に対応する人

6 地域の脆弱な制度やサービスを明らかにし、その課題解決に取り組む人

7 コミュニケーションに障がいのある人の「自己決定支援」をする人

 以上、菊本氏が述べるとおり、相談員は相談ケースを積み重ね、相談の質向上を図っていくことにより、地域の共生社会づくりに一歩近づく、相談員として役割を果たすことになる。

  

 先日受講した、次のようなリーダーシップセミナー「育成会活動の中でのリーダーとは」5回目の報告です。

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○ 第4回全日本手をつなぐ育成会リーダーシップセミナー
○ 日時=2010年11月16日(火)
○ 会場=日本財団(東京都港区赤坂)2階会議室
○ 主催=社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
○ テーマ「ステップアップする育成会」
○ 第1部 基調講演「育成会活動の中でのリーダーとは」(13:35〜14:35)
○ 副島宏克氏(全日本手をつなぐ育成会理事長)
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【講演内容】

 「障害のある人が生きる、社会の現状を知る」

 副島宏克全日本手をつなぐ育成会理事長は、「障害者に対する差別と偏見といった社会の現状を知る」ことが大事だとして、次のように述べる。

1 「障害のある人の問題は、まだ『差別と偏見』の世界にある。」

2 「1985年(昭和60年)小規模作業所をつくる時のショック!地域の反対の中での運営。地代が下がるので土地売れないと言われる時代があった。知障と身障の理解は違って、しつけが悪い、危険だ、のろまだと言われる。」

3 「障害のある子を持つ親の地域での孤独な戦い。地域の中の偏見や親戚縁者からの蔑視に耐えなければならなかった。」

4 「障害者福祉の取り組みは、地域づくり運動と実践。すなわち、障害のある人も地域の中で日々を過ごし、地域の人たちとのかかわりを通じて、各ライフステージにおいて切れ目ない支援体制をつくっていくことだ。」

5 「障害者福祉が目指す目標は、障害のある人を受け入れ共に暮らす『地域づくり』である。」

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 以上、育成会のリーダーとして、自分が住む地域の障害者問題に対して、どう取り組むかが重要になってくる。
 そこにある具体的な事例に関して、どんな現状にあって、その課題はなんなのかを、きちんと把握することである。
 それを手がかりに、地域にいる人たちの理解を得ながら、たくさんの協力・協調も得て、一つ一つの具体的な事例解決に取り組む姿勢を示すのだ。
 それが、さらに地域の人たちの共感を呼び、育成会活動を広げてゆくことにつながってゆくはずである。(ケー)

 (6回目に続く)

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