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 第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会福島大会(10月30日〜31日、郡山市)で開催された。
 その中で、本人大会を実施し、シンポジウム、6つの分科会を行い、多くの成果を上げた。
 分科会は次のようであった。
第1分科会=制度(いろいろなせいどについて知ろう)
第2分科会=自立(将来について考えよう)
第3分科会=権利(いじめにならないためには)
第4分科会=しゃべりば(みんなで話そう、ゲームしよう)
第5分科会=友達(人間関係でのやくそくごと)
第6分科会=ふれあい体験観光(いわき・ら・らミュウとアクアマリンふくしま鑑賞)

 そして、全国大会本人大会福島県実行委員長の辺見佐知子さんは、「ごあいさつ」で次のように述べている。

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 『福島で話そう 自分の気持ち 全国に伝えよう 私たちの思い』

 第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会・本人大会は福島県郡山市で開催されることになりました。
 私は本人大会実行委員長として、目指していることがあります。
1 全国のみんなが集まって、お互いに意見を出しあい、活発に話し合える大会にしていきたい。そして、私たちの考えを親、支援者、学校の先生、職場の人たち、地域の人たちに伝えよう!
2 みんなで楽しく交流会をして、仲間づくりをしよう!
3 本人活動していると楽しいことがいっぱいある、そのことを発表してほしい。それを聞いて、みんなに知ってほしい。そして、みんなで全国に本人活動を広げていこう!
この3つの目標を全国の仲間たちと楽しみながら、一緒に実現したいと思います。
郡山は水と緑と音楽をテーマに街づくりをしています。また、山の紅葉も見ごろの季節です。ぜひ、郡山の街を楽しんでください。
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 活発に話し合うこと。仲間づくりすること。楽しいことを発表すること。
 そして、本人活動を全国に広げたいとしている。
 今後、山形県でもどのように「本人活動」を組織し、活発な運営をするか、1から考える必要がある。
 先進県を参考にしながら、推進していく必要がある。

 なお、「本人大会決議文」を次のように承認した。

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? 私たちのことを決めるときは、私たちぬきに決めないでほしい。
? 私たちがひつようなときに、てきせつな支援と、わかりやすく説明する人が制度してほしいです。
? 本人活動をもっと地域に広めていきましょう。
? 障がいのある人へのいじめやぎゃくたい、さべつを禁止する法律をつくってください。
? 世の中でおきているさまざまないじめやぎゃくたい、さべつがなくなることをねがっています。
? 年金がない人には、年金をもらえるようにしてください。福祉的就労の人には、工ちんをあげてください。
? 地域でくらせるようになるために、ホームヘルパー・ガイドヘルパーなどを安心して利用できるようにしてください。
? 自分たちには障がいがあってもできることがたくさんある。そのことをわかってください。
? 私たちがこまったとき、親や支援者はしんけんに話をきいて、いっしょに考えてほしい。やりたいという気持ちを、できるとかできないとか、かってに決めないでください。その人の気持ちをしっかり考えてほしいです。
? だれにとってもわかりやすいひょうしき、あんないにしてください。
? JRの料金を、距離にかんけいなく半額にしてほしいです。
? 障がいに関係なく、全国共通のカードにしてほしいです。
 福島から全国のみんなへ希望を伝えたいと思います。
                          平成22年10月31日
             第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会 福島大会
                           本人大会参加者 一同
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 以上のように、話し合いの成果を決議文としてまとめた。
 ここまでまとめるにも、いろんなものを参考にし、支援を得ながら、さまざま苦労があったに違いない。
 そのプロセスを通じて、多くのことを経験し、学んだはず。
 こうした経験をする場を、山形県においてもどうやってつくりだすか、今後の大きな課題である。 
少し遅くなりましたが、友愛園から市民ふれあい運動会の写真が届きましたのでします。

先月16日、新庄小学校の体育館で「友愛園 市民ふれあい運動会」が開かれました。
天気は良かったのですが、当日の朝まで雨が降っていたのでグラウンドの状態が悪く、体育館での開催になったそうです。

利用者や高校生ボランティア、保護者、市民など240人が参加され、紅白に分かれて8種目の競技で熱戦を繰り広げたとの事です。
送ってもらった写真にはなかったのですが、「たまげたファッションショー」という仮装競技があったそうなので、ゲゲゲの鬼太郎や、ねずみ男の扮装をした参加者も見てみたかったですよね。

是非、他の地区の行事の写真や様子などもお知らせ下さい。
お待ちしております。(F)
10月30日(土)〜31日(日)に福島県の郡山市で行われた「全日本手をつなぐ育成会全国大会」に私も参加してきました。


私が参加したのは、第1分科会の「育ち」(家族支援・子育て支援と特別支援教育)です。
前にも書きましたが、基調講演をされる吉川かおり先生が、全国大会特別バージョンでワークショップを開くというので、ちょっとしたお手伝いをする役目もあったのです。
この第1分科会は、参加者が70数名という一番参加人数が少ない所です。
この数字を見るだけでも、若年層の会員が少ないというのが浮き彫りにされています。
第1分科会の午後の部には、黒木局長も提言者として出席しておりました。

分科会が始まる前に全国からお手伝いに来てくれたファシリテーター仲間と打合せを少ししたのですが、吉川先生は「今日は何故か男性の参加者が多いです。男性は女性と比べると、理想論や改革論を話すことは得意ですが、自分の気持ちを話すことは苦手です。そのあたりは難しいと思いますが、頑張ってください」との注意があり、私の力量では難しいな・・・と不安になっていたのですが、吉川先生のパワーポイントの説明が良かったのと、チェックリストが良かったことで、ワークショップも盛り上がり、「そろそろ時間ですよ」との声が掛かってもみなさん話を止めることが難しい位に盛り上がってました。
今回の参加者は、家族の他に施設の職員(成人・児童)と学校の先生もいらっしゃいました。

ファシリテーター同士の情報交換もあり、みなさんとはほとんどメーリングリストでの繋がりだけだったのに、以前からの知り合いに会ったような懐かしさと温かさを感じました。
その中に、新潟市で『障がい児放課後支援事業・障がい者地域生活支援事業・福祉有償運送事業・タイムケアサービス・第2種社会福祉事業障がい福祉サービス事業』をやっている施設の代表をしておられる方がいるのですが、その方が「これまで、施設の1室を貸して、保護者や家族の方が辛かったことや大変だったことを吐き出してもらい、涙を流せる場所を提供するのも私の仕事のひとつだと思って来たけれども、このワークショップをやってからは、その部屋が笑って帰っていただける場所に変わった」とおっしゃっていたことが心に残りました。
そして、ファシリテーター仲間たちは全員「ワークをやる前は、みなさん不安げな顔だったのが、帰るときには笑顔で帰って行かれる。その笑顔をみると病みつきになるよね」と言っていました。もちろん私もそうです。

これまで、県内では2回ほどワークショップを行っているのですが、そこからは今年もやって欲しいとのうれしい声が掛かり、今年度もまたワークショップを行うことが決まっている事を考えても、全日本育成会で開発したこのプロジェクト・ワークショップは意義のあるものなのだと思います。
今年は新たに、村山特別支援学校(楯岡校)でも開催予定でおります。
他の支部育成会(親の会・家族会)でもワークショップを開いてみませんか?(F)




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