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 障害者総合支援法施行以来、多くの福祉サービスが整備されている。
 そうしたサービスを利用することで、家族の負担も軽減される。
 それには、どんなサービスを利用することができるのか、知らなかったではすまされない。
 ライフプランに組み入れられるものもあるはずだ。
 
 ライフプラン作成に関する第8回目を紹介しよう。



 【引用始め】
http://2hearts.sakura.ne.jp/lifeplan-syougaisya.html#収入・就労・年金
行政書士ハーツ事務所
障がい者とその家族のためのライフプラン


税金・扶養共済・保険・各種手当  

 ここでは、障がい者に関わる税金や共済・手当などについて紹介する。
 但し、法令などの改正によって変わる場合がある。

4.各種手当・支援・割引制度など

② 障害者総合支援法による各種支援など

  障害者総合支援法の給付等を有効に利用できるケースも多くある。
  利用者負担はあるが、利用できるサービスがあれば、市町村へ相談の上、利用申請を行う。
  障害者総合支援法以外で、自治体独自で、日常生活に関する援助や医療や就労に関する支援や助成があったりする。
  各自治体で手当や支援に関することを冊子にまとめている場合もある。
  自治体や福祉関連機関の支援を利用することで、親自身の時間をつくることができる。
  普段できないことをする時間に充てたり、気分転換をはかったりすることも可能かもしれない。
  ストレスをため続けることは、親と子ども両方にとってよくない。
  長い目で見れば、ライフプランにも悪影響を及ぼしかねない。
  福祉サービスの利用の有無に限らず、普段の生活上でも息抜きは大切である。     
  障がい者に関する支援や法律に限ったことではないが、法律や自治体の条例が改正されることもよくある。
  市町村の広報誌などにも目を通すなど、情報収集は、継続的に行っておく必要がある。

 【引用終わり】



 以上のような福祉サービスについて、育成会の会員はさまざま利用している。
 互いに情報交換し合うといい。
 きっと知らなかったこともあるだろう。
 そんな時、ちょっと得した気分にもなる。
 行政に行くのに敷居が高くて二の足踏んでいたなら、後押しのアドバイスなどもらえる。
 
(ケー)
 知的障がい者向けの保険は、保障が手厚い。
 何かあった時には、とても助かるケースが多い。
 一般の保険には加入できなかったりする。
 以下にその事情が記されている。

 ライフプラン作成に関する第6回目だ。



 【引用始め】
http://2hearts.sakura.ne.jp/lifeplan-syougaisya.html#収入・就労・年金
行政書士ハーツ事務所
障がい者とその家族のためのライフプラン


税金・扶養共済・保険・各種手当  

 ここでは、障がい者に関わる税金や共済・手当などについて紹介する。
 但し、法令などの改正によって変わる場合がある。

3.保険

  扶養共済の項目で、共済や保険を利用するときの考え方を説明した。

  保険には、一般の生命保険や医療保険に加入する場合と、障がい者向け保険というのがある。
  障がい者自身が、通常の生命保険や医療保険に加入するのは、難しい場合が多い。
  自閉症や知的障害者を被保険者に限定したものがいくつか販売されている。
  被保険者が限定されている者は、通常、少額短期保険といって保険金額や期間が限られているものが多い。
  必要性はそれぞれの状況に応じて判断するといい。

 【引用終わり】



 ぜんちの「あんしん保険」は、知的障がい・発達障がい・ダウン症・てんかんのある人が加入できる。
 「あんしんの4大保障」を供えた総合保険をうたっている。
 医療保険・個人賠償責任補償・死亡保障・権利擁護費用補償がついている。
 医療保険は、病気やケガによる入院保障。
 個人賠償責任補償は、日常生活上のトラブルに対する補償。
 権利擁護費用補償は、被害事故に対する補償。他人からのリスクはもちろん虐待や消費者被害のトラブルにも対応する。
 知的障がい者等のリスクに対応した保険である。
 加入の手続きも健康診断や医師の診断も必要ない。
 また、保険料は年齢・性別にかかわらず一定である。
 
(ケー)
 自治体で行われている心身障害者扶養共済制度に関する説明である。
 障がい者の扶養者が死亡・高度障害になった場合に、障害者に対して終身年金が交付される制度である。
 家族の資金状況を考えて加入するかどうか選択するといい。

 ライフプラン作成に関する第5回目だ。



 【引用始め】
http://2hearts.sakura.ne.jp/lifeplan-syougaisya.html#収入・就労・年金
行政書士ハーツ事務所
障がい者とその家族のためのライフプラン


税金・扶養共済・保険・各種手当  

 ここでは、障がい者に関わる税金や共済・手当などについて紹介する。
 但し、法令などの改正によって変わる場合がある。

2.心身障害者扶養共済

  心身障害者扶養共済制度は、各自治体の条例に基づいて実施している。
  各自治体で同様の制度だが、ここでは東京都心身障害者扶養共済制度を例として考える。
  加入者(保護者)が死亡又は重度障害になった場合、障がい者である子どもに年金(一口当たり月額2万円)が終身支給される。
  年金保険と同じような考え方ができる。

  共済加入の要件(加入者、心身障害者)や年齢による掛金・納付期間、支給要件、申込み方法など、各自治体のホームページで公開されている説明書を参考にするといい。

  利用の判断は、それぞれの家庭の状況によって違う。
  保護者が早く亡くなった場合、心身障害者に年金が支給されるのが、大きなメリット。
  一方、月額の掛金は、家計負担となる。
  任意の制度なので、利用するかどうか迷う。
  その場合は、生命保険との比較や考え方もひとつのヒントになる。

  生命保険の必要性を考える場合、仮に保護者が亡くなった場合に残された者が困らないようにするにはどうしたらよいか?
  回答は、ライフプランを立てて、キャッシュフロー表等で「必要保障額」を把握するのが良い。
  すでに、資産が十分な場合や十分な生命保険等に加入している場合は、扶養共済の加入は必要ない。
  保険の見直しと同じで、一般の生命保険を扶養共済へ変更することは考えられる。
  ライフプラン上で扶養共済は、選択肢の一つとして考えることだ。
  掛金や条件を比較して、それぞれの家庭の状況に合わせて選択する。

 【引用終わり】



 なお、山形県の制度については、住所地のある市町村の福祉担当課に相談してみるといい。
 
(ケー)
 「障害のある人の きょうだいへの調査 報告書」を91回にわたって紹介してきた。
 以下のような調査研究書である。

 障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
 -特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
 平成20年6月発行
 財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
 http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/
    
 便利のために、「目次」を掲載しておく。

調査概要・基本属性……………………………………………………………………………2
序章 障害のある人のきょうだいの実態調査
    -調査の目的と調査結果のポイント-……………………………………………8
第 1 部 基礎データ(アンケート調査)および分析編………………………………… 11
  第 1 章 子ども時代の家庭での経験(家族機能) ………………………………… 12
  第 2 章 子ども時代の家庭での経験と自分の様子との関係性…………………… 17
    第1節 アダルト・チルドレン …………………………………………… 18
    第2節 困難な状況にあるにも関わらず適応する力と自尊心との関係性 ……24
    第3節 日常の満足度 ……………………………………………………… 30
  第 3 章 障害のある兄弟姉妹がいることの影響 …………………………………… 31
    第1節 悩んだこと、良かったこと ……………………………………… 32
    第 2 節 人生に影響があったと思うこと ………………………………… 34
    第 3 節 友だちとの関係 …………………………………………………… 38
    第 4 節 将来の世話について ……………………………………………… 40
    第 5 節 障害のある兄弟姉妹が家族にいること ………………………… 45
  < 学習会報告 (1)>「障害者家族について」 …………………………………………48
     日本福祉大学准教授 末盛 慶

第 2 部 障害者のいない家族との比較編………………………………………………… 53
  <学習会報告 (2) >「不登校児やひきこもりがいる家族」 ……………………… 54
       NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之
  <学習会報告 (3) >「依存症者のいる家族」 ……………………………………… 58
       ヒーリング&リカバリー インスティチュート所長 水澤都加佐

課題と方向性………………………………………………………………………………… 66

資料編………………………………………………………………………………………… 69
  調査票見本……………………………………………………………………………… 70
  基礎集計表……………………………………………………………………………… 80

研究会委員(調査・分析メンバー) ………………………………………………………98
   執筆担当


 
 興味ある人は上記の原典にあたってほしい。
 なお、本ブログでは後半の資料編、研究会委員について省略した。

 この調査で明らかになったのは、障害児者のみでなく、きょうだいにも目と手をかける必要があることである。
 そのためには、障害児者のいる家族に対する社会的な支援があってはじめて成り立つ。
 家族が福祉サービスを積極的に利用することである。
 ただ、そうした社会資源の地域格差を解消する働きかけが重要である。
 
(ケー)
 障害児者のいる家族のきょうだいにも支援の手を広げていく必要がある。
 家族が機能不全に陥ってきょうだいが苦しんでいる。
 その解決に適切な支援が求められている。
 その取り組みの必要性が以下で述べられている。
     
 本調査報告書の紹介は91回目になる。



【引用はじめ】

障害のある人の きょうだいへの調査 報告書

障害者の家族支援を目指すための調査研究Ⅱ
-特に支援体制が遅れているきょうだいへの支援を視野に入れて-
平成20年6月発行
財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金
http://www.niceheart.or.jp/jigyonaiyomenu/kazokusien/

課題と方向性
「障害のある人の家族支援の今後の課題と活動方針」
吉川かおり

 現在、学齢期を対象としたきょうだい支援の取り組みは全国で広まりつつある。
 その実践をさらに広げていくことや、家族の機能不全を改善するための方策を構築し普及することが望まれる。

 同時に、多様化する家庭が増えている。
 そのことについては、子どもの課題を個別イシューとして捉えても解決にはいたらない。
 そうではなく、機能不全家族で育ち、苦しんでいる子どもたち全体を対象とすることだ。
 そのためにユニバーサルな支援を開発し、展開していくことが必要である。
 たとえば、学齢期の特別なニーズがある子どものきょうだい支援プログラム(シブショップ)がある。
 また、子どもたちの居場所づくり、子ども同士が話せる場や環境の提供、相談できる大人のサポーターの育成等といったこともある。
 このように様々な課題に対応しているプログラムを参考に、新しい取り組みを促進していくことである。

 これらを含めて、社会の障害理解を深めるための方策を広めていくことが、重要な課題である。

【引用おわり】



 家族の問題が多様化している。
 その多様性に合った支援プログラムも開発されつつある。
 そうしたものを個々に応じて、適時・適切に応用できる体制を作り出す必要がある。
 それが障がい理解を深めることだ。
 
(ケー)

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