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 全日本手をつなぐ育成会編「知的障害者者の就労と生活に関わる 政策提言Ⅰ」(2014年1月)がまとまった。
 全日本手をつなぐ育成会障害者政策研究開発センター 就労支援ワーキングチーム(委員長 松矢勝宏)による成果である。
 知的障がい者の就労支援施策に関する現状と課題について、詳細にまとまっている。
 ていねいに読んで、私たちが今後いかなる働きかけをすべきか学んでいこうと思う。

 シリーズで引用・紹介している。

 その第47回目。

 相談支援事業では、障がい者支援のための計画書を作成することが重要視されている。
 関係者による支援会議においては、計画書を通じた情報交換を図ることが大切となる。

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【引用始め】

4. 特別支援教育から見た就業促進施策(p.16~p.17)

(3) 相談支援事業の充実

 相談支援事業による「障害児支援利用計画」「サービス等利用計画」については、現在すべての障害児者に作成されつつある。
 これらの計画は、学齢期に作成・活用する「個別の教育支援計画」と連動するものである。
 一体的に作成・活用されることが、当事者及び家族にとって望ましい。
 このことから、当事者を中心に、相談支援事業所及び関係機関と学校との支援会議の開催ができるよう積極的に取り組みを期待する。
 また、児童生徒の生活支援の充実や家族支援が必要な家庭には、特に重要な取り組みであることを認識したい。       

(この項つづく)

【引用終わり】

★ 上記の引用文については、一文そのものが長文のため、短文に直しているところがある。
  また、前後関係を入り替えたりした部分もある。段落は一文ずつにした。
  著者には申し訳ないが、できるだけわかりやすくするためなのでお許し願いたい。
  意味内容は変えてない。語尾を変えたり、接続詞を使っている程度だ。
  著者の意図を忠実に再現したつもりである。

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 障がい者にとって、特別支援学校卒業後の就労等の生活をより良いものにする手立てを整備する必要がある。
 それには、相談事業所の役割が大きい。
 その手立てとして「障害児支援利用計画」「サービス等利用計画」の作成が進んでいる。
 こうした計画が適切に作成されることが望まれる。
 学齢期に作成された「個別の教育支援計画」なども参考にすることである。
 関係機関が緊密な連携を図るシステムを構築することだ。
 
 (ケー)
県立村山特別支援学校 山形分校 天童分校
県立楯岡特別支援学校 寒河江分校 大江分校
県立米沢養護学校 長井分校 (仮称)

保護者説明会について(お知らせ)

県教育委員会では、平成26年4月の村山特別支援学校山形分校・天童分校
楯岡特別支援学校寒河江分校・大江分校(大江分校は平成27年4月開校)
米沢養護学校長井分校(分校名は全て仮称)の開校に向けた準備をすすめております。

つきましては、保護者等説明会を開催し、各特別支援学校分校の概要、
入学・転校の手続きについて説明いたします。


会場・日時
山形分校 平成25年9月5日(木)19:00〜20:30
   東部公民館 講堂(小白川町2−3−47)

天童分校 平成25年8月28日(水)19:00〜20:30
   天童市津山公民館(天童市大字貫津2434)

寒河江・大江分校 平成25年8月21日(水)19:00〜20:30
   寒河江市民文化センター2階ホール(寒河江市大字西根字石川西333)

長井分校 平成25年8月26日(月)19:00〜20:30
   長井市置賜生涯学習プラザ大研修室(長井市九野本1235−1)


参加対象者
県立村山特別支援学校山形分校・天童分校、
楯岡特別支援学校寒河江分校・大江分校
米沢養護学校長井分校へ入学及び転校を希望している
幼児・児童の保護者、及び、幼稚園・保育所関係者


以上のようになっております。
参加ご希望の方は、参加される会場の開催日3日前までにFAX・郵送・Eメールの
いずれかで申し込みが必要ですが、当日参加も受け付けるそうです。

お問い合わせ先
山形県教育庁義務教育課 特別支援教育室 保護者説明会係
〒990−8570
山形市松波2丁目8番1号
TEL:023−630−3286
FAX:023−630−2774


会場の準備の都合もあるでしょうから、なるべく参加申し込みをしてから
ご参加いただくのがよろしいかと思います。

先月、育成会が長井市で行った研修会「学校選びのポイント」へ
参加してくださった保護者の方々も分校のことについて知りたいことが
たくさんあったようです。あの時点では話すことができなかった部分も
今回の説明会ではお聞きすることができるのではないかと思います。
分校への入学や転校をお考えの方は、是非お申込みになってください(F)
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書「概要」の紹介して、それに関する資料として、引き続き「別表」を取り上げている。

 それぞれの障がいの特性に応じた配慮のあり方を述べている。
 今までの紹介から通算すると第42回目となる。
 これを最終回とする。

 別表11では、「災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮」について、発達障がいのある子どもに対して、次のように述べる。
 
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【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告)

別表11

○3−3 災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮

災害時等への対応のため、障害の状態等に応じた施設・設備を整備する。

自閉症・情緒障害

 災害等発生後における環境の変化に
 適応できないことによる心理状態(パニック等)を想定し、
 外部からの刺激を制限できるような避難場所及び施設・設備を整備する。

注意欠陥多動性障害

 災害等発生後、避難場所において
 落ち着きを取り戻す場所が必要なことを考慮した静かな小空間等を確保する。

【引用終わり】

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 災害時といった不安をかき立てる事態では、みんなが落ち着かない。
 発達障がいのある子どもにとっては、落ち着いた対応が困難である。
 少しでも、静かで刺激が少ない場所の確保が大切である。
 災害発生後の避難場所として、パニックを少しでもやわらげることができるような場所を事前に準備しておくことが必要である。
 (ケー)
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書「概要」の紹介して、それに関する資料として、引き続き「別表」を取り上げている。

 それぞれの障がいの特性に応じた配慮のあり方を述べている。
 今までの紹介から通算すると第41回目となる。

 別表11では、「災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮」について、次のように述べる。
 
*******************************************************

【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告)

別表11
○3−3 災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮

災害時等への対応のため、障害の状態等に応じた施設・設備を整備する。

視覚障害

 避難経路に明確な目印や照明を設置する。

聴覚障害

 緊急情報を視覚的に受容することができる設備を設置する。

知的障害

 災害等発生後における行動の仕方が分からないことによる
 混乱した心理状態に対応できるように、
 簡潔な導線、分かりやすい設備の配置、
 明るさの確保等を考慮して施設・設備を整備する。

肢体不自由

 移動の困難さに対して避難経路を確保し、
 必要な施設・設備の整備を行うとともに、
 災害等発生後の必要な物品を準備する。
 (車いす、担架、非常用電源や手動で使える機器 等)

病弱

 災害等発生時については病気のため
 迅速に避難できない児童生徒の避難経路を確保する、
 災害等発生後については薬や非常用電源の確保するとともに、
 長期間の停電に備え手動で使える機器等を整備する。

【引用終わり】

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 知的障がいのある子どもが災害時の緊急避難に際して、混乱して思うように動けないことも予想される。
 分かりやすい避難経路の確保といった配慮は是非必要である。
 (ケー)
 インクルーシブ教育システム(包容する教育制度)構築にかかる報告書「概要」の紹介して、それに関する資料として、引き続き「別表」を取り上げている。

 それぞれの障がいの特性に応じた配慮のあり方を述べている。
 今までの紹介から通算すると第40回目となる。

 別表10では、「施設・設備を分かりやすく配慮する」ことにより、発達障がいのある子どもが自発的で安全な活動ができることについて、次のように述べる。
 
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【引用始め】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1321668.htm

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための
特別支援教育の推進(報告)

別表10

○3−2 発達、障害の状態及び特性等に応じた指導ができる施設・設備の配慮

 幼児児童生徒一人一人が障害の状態等に応じ、十分に学習に取り組めるよう、
 必要に応じて様々な教育機器等の導入や施設の整備を行う。
 また、一人一人の障害の状態、障害の特性、認知特性、体の動き、感覚等に応じて、
 その持てる能力を最大限活用して自主的、自発的に学習や生活ができるよう、
 各教室等の施設・設備について、分かりやすさ等に配慮を行うとともに、
 日照、室温、音の影響等に配慮する。
 さらに、心のケアを必要とする幼児児童生徒への配慮を行う。

自閉症・情緒障害

 衝動的な行動によるけが等が見られることから、
 安全性を確保した校内環境を整備する。
 また、興奮が収まらない場合を想定し、
 クールダウン等のための場所を確保するとともに、
 必要に応じて、自閉症特有の感覚(明るさやちらつきへの過敏性等)を踏まえた
 校内環境を整備する。

学習障害

 類似した情報が混在していると、
 必要な情報を選択することが困難になるため、
 不要な情報を隠したり、
 必要な情報だけが届くようにしたりできるように校内の環境を整備する。
 (余分な物を覆うカーテンの設置、視覚的にわかりやすいような表示 等)

注意欠陥多動性障害

 注意集中が難しいことや衝動的に行動してしまうこと、
 落ち着きを取り戻す場所が必要なこと等を考慮した施設・設備を整備する。
 (余分なものを覆うカーテンの設置、照明器具等の防護対策、
 危険な場所等の危険防止柵の設置、静かな小部屋の設置 等)

【引用終わり】

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 発達障がいのある子どもが安心・安定して活動できる環境整備が大事である。
 よく整理整頓された環境によって、本人たちが混乱しないような環境である。
 視覚情報が受け入れやすい子どもたちである。
 視覚的手がかりによる環境整備を心がける。
 (ケー)

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