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参議院選挙の投票日が迫ってきたこの時期に
ようやく和解が成立しました。

全日本育成会の呼びかけで、日本各地の育成会で
選挙権回復のための署名運動なども行われましたが
ようやく解決したことになります。

NHKニュースweb←クリックをどうぞ


先日、選挙権の事でブログに投稿しましたが、一部訂正があります。
自分の子どもの事を例に挙げて「文字が書けないから選挙はできない」と
書き込みをしたのですが、間違いでした

文字が書けなくても、代わりに書いていただけるそうです。
大変申し訳ありませんでした。

立候補者が書かれている表から本人が指さしで選んだ候補者の名前を
係の方に代筆してもうことができるようです。
実際にそのような方法で投票している方もいらっしゃるようです。

先日、20歳になった子どもに選挙をさせてみたいと思った友人が
役所に問い合わせをしてみたそうです。

ただ、投票場で「どの人が良いですか?」とか「この中から選んでください」
とかの声掛けは一切してはいけないそうです。
そのくらい良いじゃなぁいぃとも思いますが、
選挙違反になるのだそうです。

以前にも、ウチの息子の先輩が20歳になって、親御さんと投票に行ってきたことも
ブログに投稿したことがありましたが、その時は投票所にいた方々から
「あら〜〇〇ちゃん20歳になったのか!」
「選挙に来たの?偉いね〜」などと声を掛けていただいて
本人もとても嬉しそうだったとのことでしたので、今回の和解で
選挙権が回復した方々は本当に感激しているのではないでしょうか。

私たちも折角の権利を無駄にせず、私たちの生活を守ってくれるのは
誰なのかを考えて(誰だろう)是非、投票にいきましょう(F)




昨日、公職選挙法等の改正法案が参議院本会議で全会一致で可決され、成立いたしました。


今朝の山形新聞の1面


これは「成年被後見人の選挙権の回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律」が成立し、
公職選挙法第1条第1項第1号(成年被後見人は選挙権を有しないとする規定)が削除され
被後見人の選挙権が回復されるということが決まったということです。

これで、全国で13万6千人(推定)、山形県でも1181名の被後見人の選挙権が
回復することとなります。

これに伴い、全日本手をつなぐ育成会が声明を発表しました。


先ほど、支部育成会・団体会員・賛助会員の事務局あてに
声明文を添付したメールを転送いたしましたのでどうぞご覧になってください。

先日も山形県内の支部会長さんとの会話の中で選挙の話になり、
障害のあるお子さんは、毎回必ず投票に行っているという話をお聞きしました。
成年後見制度は、選挙権のことがはっきりしてから考えたいというお話をする
会員さんも何人もいらっしゃいました。

成年後見制度は今後ますます重要になっていく制度ですから今回の改正は
大変喜ばしいことだと思います。
ただ、東京地裁で現行の公選法を違憲とした判決に対し、国が控訴をしており
これを取り下げないとしておりますので、育成会としてはこれまで同様に
控訴を取り下げるよう要望をしていくということになります(F)


≪速報≫
 「成年後見人が付くと選挙権を失う」とした公職選挙法の規定は参政権を保障した憲法に違反するとして、知的障害がある茨城県の女性が国に選挙権の確認を求めた訴訟で、東京地裁(定塚(じょうづか)誠裁判長)は14日、規定を違憲、無効とした上で、女性の選挙権を認める判決を言い渡した。


これは、全日本手をつなぐ手をつなぐ育成会が
以前から関わっているダウン症がある
同県牛久市の名児耶(なごや)匠さんが起している裁判です。

この判決はとっても画期的な判決です。
この判決を受けて東京で集会が行われます。

以前のブログを貼りつけます

↓   ↓   ↓  ↓


後見選挙権訴訟判決後集会
「もういちど 選挙に行きたい」
〜公職選挙法11条1項1号の削除を!〜


公職選挙法11条1項1号は、「成年被後見人は選挙権を有しない」と
定めています。権利擁護のために成年後見制度を
利用したはずなのに、日本国民であれば20歳になれば誰でもが有する
ことになる選挙権が剥奪されることになります。
それは、選挙ができるできなくなるということだけが問題ではありません。
この規定が、重要な人権侵害をおかしているという事です。

この問題について、これまでずっと選挙に行っていたのに
成年後見を利用した事で選挙権を失った当事者の方が裁判を起こしました。
その後、同様の裁判が、さいたま・京都・札幌で提訴され、
現在4地裁で裁判が行われています。

この度、1月24日に東京地裁の裁判が結審となり、
3月14日に判決が下されます。
そこで、今一度この問題を共有化し、思いを統一し、法改正への
呼びかけを行うために集会を行います。

日 時:2013年3月24日(日)13:15〜16:00(受付13:00)
会 場:日比谷図書文化館・大ホール(東京都千代田区日比谷公演1-4)
主 催:後見選挙訴訟弁護団、全日本手をつなぐ育成会の共催
参加費:無 料
プログラム:裁判と運動の趣旨と、各地裁の状況報告
      講演:講師 戸波江二氏(早稲田大学大学院教授)
      裁判の当事者からの発言
      育成会から署名の報告と今後の運動について
      質疑応答、意見交換
定 員:200名
しめきり:2013年3月18日(月)
申込・問合せ:全日本手をつなぐ育成会・全国集会係
       FAX:03-3578-6935
       メール:kenri@ikuseikai-japan.jp

この運動を進めるにあたっての資金が必要です。
   会場内にカンパ箱を用意しますので、ご協力をお願いします。

他にも裁判が起きておりますで、今後の判決にも注目です。

今朝の山形新聞でこの記事を見つけました。

名称はNPO法人「やまがた市民後見サポートセンター」です。
昨日(5日)山形市の霞城セントラルで発会式が行われたようです。

このセンターは、山形大学などて開かれている市民後見養成講座の受講者有志30人で設立したものです。

実際に貢献活動を開始するのは、来年の4月ごろからで市民後見人2名が1チームとなり、お1人の高齢者らのサポートをするという予定だそうです。

先日行われた山形市手をつなぐ育成会主催の「成年後見制度」の研修会の中でも、この市民後見人の事に触れていました。
費用の面から考えると、お金を持っていない対象者本人にとっては、市民後見人の制度は良い制度のようでした。
ですが、後見人の資質(これは誰がやってもそうですが)や、活動資金など難しい面もあるとのことでした。

ですが、このようなセンターが出来るという事は、本当にありがたい事だと思います。
それに、このサポートセンターでは、後見人が2名1チームという事ですし、1人では抱えきれない問題などがあっても2人なら手分けして当たれますので良いのかもしれませんね。

あとは、財産管理の面だけではなく、身上監護の面もきちんと見てくれるようなシステムも盛り込んでいただければ、ありがたいことだと個人的に思いましした。(F)


11月2日(水)山形市総合福祉センター 会議室におきまして研修会が行われました。

成年後見制度そして選挙権剥奪問題


まずは会長の挨拶


講師の関哉直人弁護士 
イケメンでとても優しげな先生でした


開場には山形市育成会の会員ばかりではなく、
他の地区育成会の会長や会員・他の障害者団体の方で約40名の参加がありました



成年後見制度の現状
成年後見制度の課題
費用(お金のない人はどうするの?)
不祥事(後見人に親族がなった場合・第3者の場合)
欠格条項(この制度を利用することで、出来なくなる事)
表やグラフを利用して説明していただきました


皆さん真剣に聞いていらっしゃいます


最後は質疑応答
何人もの方が質問してくれ、関哉先生はひとつひとつに答えてくださいました


選挙権剥奪については、みなさん色々な意見をお持ちだと思いますが、東京都で、重度判定を受けている方は64%だそうです。
あとの32%が中軽度、4%が無回答です。
そしてその重度判定を受けている方の中で、10%の方は選挙に行っているそうです。
全日本育成会でも、これだけの重度の方が選挙に行っているという事実に驚いたそうです。

後見制度には、補助・保佐・後見と3種類ありますが、現在東京都では90数%が後見だそうです。

そして、選挙権問題について・・・

出来ていることが出来なくなることはおかしい
選挙の能力についての審査がない
成年後見制度は財産管理の制度

というよな意見をみなさんお持ちのようです。
判断能力に問題があるから後見人を付けるのだから、被後見人になった方の選挙権がなくなっても別に問題はないのでは?
と思っている方も多いと思います。
自分の子供には選挙は無理だし、別に選挙権がなくても問題ない!という事で、この問題に無関心の方も多いと思います。

ですが、私も今回この研修を受けたことで、自分の子どもには関係ないから!などと小さい考えで無関心でいる事が間違っているのだと思いました。

親亡き後も子どもが幸せに生きていく事ができるようにと、子どもの人権守るために後見制度(財産管理や身上監護)を利用するはずです。
ですが、行く行かないは別にして、国民として当然あるべきはずの選挙権が奪われてしまう。という事自体が、人権侵害にあたるのではないか!という事でした。

後見制度という事がどんなものか全く知らない人にとっては、やっぱり少々難しい話だったのだと思いますが、基礎の基礎くらいはなんとか知っている人にとっては(私です)とっても解りやすいお話でした(F)

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