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 障害のある本人にとって、親亡き後、資力がどうなるか明確にしておく必要がある。
 資産が多い場合、どう対応するか。

 それに関する内容が以下のとおりである。
 第73回目の引用となる。
  


【引用はじめ】

知的障害者の立命館法政論集 第11号(2013年)
立命館法政論集 第11号(2013年)
知的障害者の「親なき後」への成年後見制度の活用
北谷優輔 (法学専攻 リーガル・スペシャリスト・コース)
立命館法政論集 第11号(2013年)

第5章 資力,報酬問題への対応

1.資力問題への対応(p.192)

 親なき後問題を抱える親は,資産状況から,
 ①資産保有型(既に多額の資産を保有している),
 ②貯蓄必要型(資産を保有していないため,これから貯蓄する必要がある)に大別される。

(1) 資産を保有している場合

 資産保有型の場合,資産承継の円滑化と承継後の財産管理方法が主たる課題となる。



【引用おわり】

 資産がある場合、これから資産を貯蓄する場合と分けて準備する必要がある。
 それぞれどんな対応をすべきか把握しておくのだ。        
                      
(ケー)
 自閉症は運動が不得意で、体育が苦手である。
 縄跳びがうまくできない。鉄棒の逆上がりができなかったりする。
 ボールけり、ラケットを使う運動なども苦手だ。
 また、はさみやはしの使い方といった細かい指先を使う作業などもうまくできない。
 
 以下の引用はそうしたことの指摘である。
 第37回目の引用となる。
 


【引用はじめ】

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/siryo/attach/1314384.htm
文部科学省
資料3:障害種別の学校における「合理的配慮」の観点(案)
障害種別の学校における「合理的配慮」の観点(案)(※現在調整中のもの)
<「合理的配慮」の観点(1)教育内容・方法>
<(1)-3 心理面等での配慮>

(1)-3-2 実施が困難な活動への補助や指導上の配慮

 障害の状態により、実施が困難な活動についての活動内容・方法の工夫、指導上の配慮を行う。

例:
自閉症・情緒障害

 身体全体の運動のぎこちなさや細かな作業の不器用さを補う。
 言葉による指示だけでは理解できない場合に、活動方法などが視覚的に分かるようにする。



【引用おわり】

 苦手な身体運動感覚を踏まえ、段階的に支援する。
 成功体験を十分積ませる必要がある。
 現状のレベルに合わせて、確実にできるようにする。
 スモールステップによる支援を大切にすることだ。    
              
(ケー)
【花笠ほーぷ隊通信】
7月25日(火)楯岡特別支援学校の進路研修会に呼んでいただきました。

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村山市内の特別支援学級がある小中学校にも案内を出していただいたようで、花笠ほーぷ隊の公演としては初めて100名を超え、先生方も含め、125名の方に体験していただきました。

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今回参加してくださった方々は、進路研修会で疑似体験?と思ったのかもしれません
(校長先生がそう思ったらしいです)
楽しく体験していただけたのではないかと思います。

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校長先生からは「私たち教師にとっても、もう一度子どもたちの事を見直すきっかけになる研修だったと思います」と言っていただきましたので、ホッとしました。

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啓発隊が進路研修会をやる?って私たち自身も大丈夫なんだろうかと思いましたが、
それぞれのお子さんの障がい特性や、性格をもう一度見直すという意味では
良い研修会になったと思いました。

それにしても、知ってる先生がたくさんいたわ~
12年も養護学校に在学すると、お世話になった先生が異動になっていろんな学校にいるって事よね(@_@)


ご訪問ありがとうございます。 事務局(F)

 わかりやすい「ステージ」であるとはいえ、必要な人たちに届いていたわけでない。
 関係の一部だけにしか届いていなかった。
 こうした状況だったことは残念でならない。
 知的障害者にとって貴重な情報が提供されていなかったのだ。
 流通面で問題があった。
 
 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第34回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

3、 「ステージ」の実践からの示唆

3.3 「ステージ」の意義と課題

 「ステージ」は紙面で提供される定期刊行物である.
 ゆえに,震災時のような即時的な情報提供には応できない.
 また有料購読であり発行部数に限りがあるため,配布先は各政令指定都市の育成会,本人活動の会,特別支援学校等に限られ てしまう.
 そのため,全国で約42 万人以上存在する知的障害児・者の一部にしか「わかりやすい」情報が流通しない.
 また,「ステージ」のウェブサイトからの入手は機関利用に限られており,現状では知的障害者が個人では利用できない.
 「ステージ」は先駆的な実践ながらも,情報の“流通”の面での難しさを併せ持っている.

(つづき)

【引用終わり】



 以上の問題点を整理すると次のようになる。
 1. 即時の情報提供ができなかった。
 2. 情報の流通が一部のみだった。
 この問題の解決を図るとなると、人材と資金協力が必要だ。
 この解決ができないことが、休刊に追い込まれた原因である。 
        
  (ケー)
 知的障害のある人に対して、わかりやすくする配慮をどうするか。
 わかりやすい情報提供紙「ステージ」にとって、文章表現が肝になる。
 編集者にとって、最も苦労したところである。
 以下にそのへんの事情を取り上げた。

 打浪(古賀) 文子氏の論文からである。
 本論文の紹介は第29回目である。連続で紹介している。



【引用はじめ】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jajls/17/1/17_KJ00009727988/_article/-char/ja/
社会言語科学
Vol. 17 (2014-2015) No. 1 p. 85-97
知的障害者への「わかりやすい」情報提供に関する検討 : 「ステージ」の実践と調査を中心に
打浪(古賀) 文子( 淑徳大学短期大学部こども学科 )

3、 「ステージ」の実践からの示唆

3.2 「ステージ」作成における「わかりやすさ」

 文章への配慮としては,当事者とともに話題選択及び文章の読み合わせを行い作成することが最大の特長である.
 また,「ステージ」の立ち上げ及び紙面編集に長年かかわった毎日新聞社の野沢和弘氏は,「ステージ」の編集過程における経験則からの文章作成におけるルールを10以上挙げている (野沢,2006).

(つづき)

【引用終わり】



 「ステージ」の編集は、障害のある当事者と、編集経験豊富な専門家と二人三脚の取組があったことがわかる。
 話題選択段階からどうすればわかりやすい理解しやすい内容になるかを検討している。
 そして、文章表現はどうあれば良いか読み合わせする。
 話題が選ばれた段階で当事者から文章を書いてもらうこともあったに違いない。
 文章に誤りや問題があったら、直しを入れるようにしたのか。
 あるいは、下書きしたものをよりわかりやすいものに直していったのか。
 どっちだったかはわからない。
 しかし、当事者の役割はかなり大きかった。
 当事者が参画した情報紙「ステージ」は画期的だった。 
        
  (ケー)

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