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 知的障害者のカレッジ教育について、米国における実情を明らかにした。
 卒業証書、証明書、学位などをもらえるコースを終了したものも多くいる。

 以下において、その詳細を述べている。
 本報告書の引用は第38回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 これまでに数百名のID・DD の学生たちがこのカレッジで学びました。
 367 人の学生のうち多くが証書をもらえるコースを学びました。
 彼らは成績上位 75%が証書をもらえるプログラムに参加しました。
 そして 23%が何かの学位をもらえるプログラムに参加し、67%がキャンパス以外のところで、家族でなく自分で、または家族以外の誰かと生活をしていました。
 2 年間のカレッジで寮がないというのは珍しいことなのですが、今回対象になっているカレッジでは寮がないところもあるのでオフキャンパスで生活しているわけです。
 67%はかなり大きな数字だと思います。
 それから 104 人の学生たちが卒業証書または証明書を、あるいは学位をもらえるコースを終えています。
 254 人の学生のうち 104 人がなんらかの資格、学位、証書を受け取っています。
 雇用の結果ですが、72%が有給の仕事を、最低賃金以上のレベルのものを払われる仕事に就いています。
 情緒障碍があるような学生や IDD(知的発達障碍)がある学生は、通常その最低賃金レベルの賃金しかもらえない人が多いのですが、今回の結果としてこのプログラムを終えることによってそれ以上の賃金が得られる仕事が可能であると報告されたわけです。



【引用おわり】

 カレッジ卒業後、賃金アップにつながった例も多い。
 カレッジ教育の内容は知的障害者にとって意義あるものであったことが明らかになっている。          
     
 (ケー)
 発達障害のある人たちのカレッジへの受け入れ状況をモニタリングした。
 どんな効果と問題があったかを調査したのである。
 特に、プログラムはどうか、社会的活動はどうかを調べた。

 以下において、その詳細を述べている。
 本報告書の引用は第37回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 プログラムへの関わり方としてはこの 98%のデータのレビューを行うこと、71%に対しては、どういうゴールをセットするのかということについて検討や分析を行います。
 最後の社会的インクルージョンということですが、64%の学生たちの社会的な活動に関して、どのような活動を行っているのかといるようなモニタリングを行います。
 小さなカレッジですので、実は 3 人のコーチしかいません。
 その人たちがそれぞれの学期で数十時間コーチングの仕事をしています。
 これは、コーチングの対象学生がどのような学生かということ、コーチが提供しているサービスに関するデータです。
 2 つのカレッジでこれだけのサービスを受けてきたわけです。



【引用おわり】

 コーチを受けた学生のこと、その学生たちのサービス内容をデータとして残した。
 今後の受け入れ体制をいかにすべきか明らかにしたのである。         
     
 (ケー)
 大学に受け入れた発達障害のある人たちの様子を調査している。
 支援のあり方、行動や学業の様子なども調べている。

 以下において、その詳細を述べている。
 本報告書の引用は第36回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 パーソンセンターのプランに沿って本人主体の計画を立てます。
 カレッジという環境の中で彼らがどういうことができるのか、どういうスキルが学べるかについて、また、その後の競争的な雇用機会の提供ということで、他の人と比べられた上で選ばれて就労ができる機会も提供していくわけです。
 チェック&コネクトのコーチングのためには活動の約 64%のサポートをすることが必要です。
 個別の支援または、パーソンセンターの支援、さらに継続的なモニタリングをするのもコーチの役割のひとつであります。
 28%の学生に対して、授業に出席しているのかということ、50%の学生に対して彼らの行動はどうなのかということ、そして 38%の学生に対しては学業の成績がどうかというモニタリングを行っています。



【引用おわり】

 大学生活は、発達障害のある人たちにとって意義あるものであるか。
 それを明らかにするための調査研究である。
 本人主体の計画がうまくいっているかどうかを明確にするためである。        
     
 (ケー)
 発達障害のある学生には、大学の入学前に本人及び家族とよく話し合う。
 大学の寮なども実際に点検してもらう。
 個々に応じたプランも作成する。
 サポート体制もしっかり構築することも重要となる。

 以下に受け入れにあたっての対応をどのように行うか、その内容を述べている。
 本報告書の引用は第35回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 具体的なモデルをここに示していますが、このモデルはニュージーランドでも採用され、成功していると聞いています。
 これを学校・州・国全体に広げていこうと考えています。
 このモデルの進め方ですが、まず個人的なプランを立てます。
 そしてプログラムチェックを行い進捗状況をみます。
 またサポートが必要な場合は何らかの形で介入をしていきます。
 例えば、ある団体とか機関とか学校の内部のある部局とか、そういうところのサポートが必要なときは、我々も介入していきます。
 彼らが自分のレベルでできる環境を作っていくことを行いました。
 彼らは 8 月に大学に来て、学生自身がまず寮だとか大学だとかをチェックします。
 そして、両親と話し合い、実際には本人がどう思うのか 18、19 歳の子どもたちですけど、自分たちがルームメイトと住むことをどう思うのかということを聞き出すわけです。
 障碍のあるなしに関わらずに、大学の 1 年生はそういうことを経験するので、当然彼らが経験することであると我々も考えていました。
 そして、そういう形で話をして、彼らの考えを聞き、最終的には、家族と話し合って決めてもらいます。



【引用おわり】

 本人や家族に対して、大学生活はどんなものか事前に知ってもらうことを重視している。
 納得して大学入学を決めるようにしている。
 そのため、必要となる情報提供に大学側は努めている。       
     
 (ケー)
 ミネソタ大学における発達障害のある人たちがどのように他者と関係性を築くことができるか調査研究が行われた。
 さらに、一般の学生が発達障害のある人たちに対してどのようなサポートを行うかも調べた。

 以下にその内容を述べている。
 本報告書の引用は第34回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 カレッジの中で他者と様々な関係性を築いていくこともポイントのひとつです。
 それについてモニタリングをすることで、どのような経過を辿っているのかを明らかにしました。
 またモニタリングをすることによって学生たちが自分を振り返って自分がどのように成長したのかについて情報を提供することができます。
 また、LD、DD 同士の人たちをサポートする学生がいて、一緒にスポーツイベントに行ったり、様々な支援をしたりという関係も生まれてきました。
 そうした活動を通して我々は、データを収集してそれを分析し、さらに州全体・国全体に広げていこうと考えています。



【引用おわり】

 以上のように障害のある学生や一般の学生たちが、どのように交流し、関係性を深めていくかデータ収集を行った。
 こうした貴重なデータをもとに、障害のある学生のニーズを把握できる。
 それによって、障害のある学生に対する大学教育の必要性を国全体に広めることもできるのである。      
     
 (ケー)
 ミネソタ大学で行われてきた知的障害者に対する大学教育は、キャンパス全体に適用できるしたものという。
 ユニバーサルデザイン化された教育内容である。
 「チェック&コネクト」モデルと称する教育プロジェクト。
 1990年にミネソタ大学独自で開発ものである。

 以下にその内容を述べている。
 本報告書の引用は第33回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 我々のプロジェクトは、「チェック&コネクト」モデルと呼んでいるものです。
 1990 年にミネソタ大学で開発したモデルで、ユニバーサルデザインの考え方をベースとしてキャンパス全体に適用できる教育のモデルとなっています。
 それらは、学業ばかりでなくスポーツなど様々な活動が含まれています。
 「チェック&コネクト」モデルは社会的な活動に障碍者が関わっていく意味を証明することがひとつのポイントです。



【引用おわり】

 「チェック&コネクト」モデルは、大学キャンパス内で行われる学業・スポーツ・交遊といった幅広い活動を経験することができるようになっている。
 こうした活動は、知的障害者の社会生活力の向上を促すことになる。     
     
 (ケー)
山形県身体障害者福祉協会からのお知らせです。

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どうぞお気軽にご利用ください!
 発達障害に関する教育プログラムが長年にわたって実践されてきた。
 ミネソタ大学のカレッジのものである。
 発達障害等に2年間にわたるスキル向上プログラムである。

 以下において述べている。
 本報告書の引用は第32回目になる。
  


【引用はじめ】

file:///C:/Users/仁/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/ZKHT9TQV/kaigaishisatsu.pdf
諸外国における 知的障碍者の大学進学 ~アメリカ・カナダ・オーストラリア・韓国の現状~
社会福祉法人鞍手ゆたか福祉会 海外知的障碍者高等教育研究班
長谷川 正人・長谷川 美栄・志免木 章・井手 祐輔/他
2016年11月30日

第1章 アメリカにおける知的障碍者の大学進学

第3節 アメリカにおける高等教育

2 アメリカにおける発達障碍を持つ個人への高等教育参加の現在の見通しとデータ

 私は、ミネソタ大学で行っているプログラムの紹介をします。
 私たちのプロジェクトの対象となるのは 2 年制のカレッジです。
 いくつかの理由で 2 年にしています。
 30 年間に渡ってスキル向上のプログラムを実施しているカレッジですので、LD(Learning Disability) であったり DD(Developmental disability) の人たちがここにきて技術を取得したりということも目的としています。
 つまりこのカレッジは、どのように LD(Learning Disability) や DD(Developmental disability) の人たちと対応していくかという点において、十分に経験を積んでいるわけです。
 したがって職業訓練プログラムなどが用意されています。
 またカレッジを対象とした理由は、LD や DD の数が増えているため、より多くの人を受け入れるためには 2 年間が適当であろうと考えたからです。



【引用おわり】

 以上のような実践が発達障害を含めて知的障害者の大学受け入れの窓口をあけたと言える。
 30年間も実験的プログラムが行われてきた。
 こうした基礎研究があればこそ、知的障害者にも大学教育の必要性を訴えることができたのだ。    
     
 (ケー)

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